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緊張で本来の力が発揮できない原因と対策②

こんばんは。


昨日は、”損失回避が高い”

スポーツ選手は本番で力が出せない傾向がある!!


だから、”負けたくない”ではなく、


”負けるはずがない”


って、試合前などで思うことが大事だよって話をしました。


今日は、

緊張した場面で、本来の力を発揮するための”緊張を緩和する”もう一つの方法を紹介します。


カルフォルニア工科大学で男女36名を対象に行った実験があります。

参加者たちの損失回避レベルを測定した上で、

「勝てば50ドルをあげる。でも負けたら50ドルをもらう。」ってルールの確率的に公正なコンピューターゲームをやってもらいました。


”損失回避”については、昨日の記事を参考にしてみてください。👇👇


実験は、参加者を2つのグループに分けて行いました。


1. 普通にゲームをする


2. 「自分はすでに50ドルを手にしている。このゲームは、その50ドルをキープできるかどうかを試すものなのだ」と想像してからゲームをする


1と2のグループのどっちが、緊張に負けることがなかったかを調べたのです。



結果は、2の「自分はすでに50ドルを手にしている。このゲームは、その50ドルをキープできるかどうかを試すものなのだ」と想像したグループの方が、ゲームのパフォーマンスが低下しなかったことが確認されたみたいです。


この実験では、同時に皮膚のストレス反応も測定していますが、ストレスレベルが下がったと報告されています。


参考文献
https://www.researchgate.net/publication/329247452_Reappraisal_of_Incentives_Ameliorates_Choking_Under_Pressure_and_Is_Correlated_with_Changes_in_the_Neural_Representations_of_Incentives


スポーツの場面で活かすのなら、


”すでに勝っていること”を想像して、これは自分のポジションを維持するための勝負だと考える


ことによって、


緊張して力が発揮できない!!ってことを、防ぐことができます。


例えば、ボクシングの試合なら

この試合はすでにノックアウトで勝利しており、チャンピオンである自分を維持するためだけの戦いだ!!って、考えること。


また、


日常のシーンなどでは、

このテストはもう合格していると想像して、今の自分の状態を維持するためだけと考えること。


で、本番の緊張を防ぐことが出来るのかなと思います。



是非、試してみてください。


では今日は、この辺で~


はまくん



今日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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