Vol.4 | 子ども向けプログラミングのひとつ、Scratch(スクラッチ)。
子どもがプログラミングを学ぶのには、プログラミングの代表格「Scratch(スクラッチ)」がおススメです。
なぜ、スクラッチがおススメなのかと言うと、以下の様な理由があるからです。
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スクラッチがおススメな理由
✅誰でも無料で出来る!
スクラッチは誰でも無料で使うことができるため、コストを一切かけず使用することができるという大きなメリットがあります。
さらに、Webブラウザ上で出来るため、面倒なダウンロードもする必要はありません。
アカウントの作成は必須ですが、そのやり方は後の投稿でご紹介させて頂こうと思っています。
✅世界で150か国以上で使われている!
スクラッチは世界中で使われているプログラミング言語であり、40か国以上もの言語に対応しています(日本語や英語以外で使う機会はあまりないかもしれませんが。。)
図のように日本語の平仮名バージョンも用意されていて、小さいお子様も学習しやすい環境となっています。
この平仮名に変換する機能は、実際お子様にやってもらうときに役立ったとの声が多く、とても好評でした♬
✅直感的に理解し易い!
ブロックを積み木のように組み合わせていくだけで、直感的にプログラムを作ることができます。
組んだプログラムはワンクリック(ワンタップ)ですぐに動きを確認することができるので、とっても簡単にプログラムの内容が自分の思った通りになっているか確認できますよ♪
プログラミングの仕組みから学ぶという意味では、子どもだけでなく未経験の大人にとっても間違いなくおススメです。
✅本格的なゲーム制作が出来る!
「積み木のようにブロックを組み立てていく」イメージから本格的なゲームが本当に作れるの?と思われがちです。
しかし、条件分岐・繰り返しはもちろんのこと、変数、リスト、クローンなど、プログラミングをする上で必須となるコマンドはしっかりと準備されています。
そのため、慣れてくれば、少し複雑なアクションゲームやRPGまでもできるようになります!
作品を作ってコンプリートする。それを繰り返すだけで自ずとその領域まで到達することも可能だと思っています。
✅AIにも最適!
AIを学ぶためには、まず、AIに画像認識のトレーニングをさせて、どのようなことができるのかを知っておく必要があります。
一例として、じゃんけんがあります。
「グー」「パー」「チョキ」をパソコンに付属しているカメラに向かってかざしたことで、何を出しているのかを言ってもらうちょっとしたAIの遊びがあります。
これを実用的に考えると、例えばスーパーでの不審者の動きをパターニングすることで、不審者の動きらしいものと判断出来たら従業員にこっそりバイブレーションで伝えるとか言ったことが実現できたりするのかもしれません(もうできているのでしょうか??)
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とはいえ、スクラッチ以外にもいいアプリあるんでしょ??
はい、多く存在しています。
子ども向けプログラミングの完全無料アプリ(App内有料のものは除く)であれば、
・スクラッチジュニア
・スクラッチ
・ビスケット
・プログラミングゼミ
などがあります。
スクラッチジュニアとビスケットは、パソコンのキーボード操作などを必要としないため、4歳以降の幼児には持ってこいだと思います。
プログラミングゼミも、小学生にもっと楽しくプログラミングに触れてもらいたい!といった思いで開発されたアプリでとても分かりやすく作られているのでおススメです。
ただし、小学生向けアプリで、プログラミング教育で頻繁に使用され、かつ世界中で幅広く活用されているプログラミングアプリという意味では、スクラッチがやはりおススメかなと個人的には思っています。
(プログラミングの仕掛けとか考え方はどのアプリも同じなので、好みの問題かもしれませんが。。)
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ということで、今回はスクラッチのご紹介をさせて頂きました。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました!!
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