見出し画像

Vol.13| プログラミング講師をやってみた感想


(これを書いているのは2回目の授業が終えたときですが、本記事では1回目の授業のことを書かせてもらっています)


7/4(日)から月2回、某塾とのご縁によりプログラミングを教えることになりました。


その塾自体もプログラミングを生徒に教えることが初の試みということもあったため、事前に親御さんにご協力いただき、アンケートを取ってもらいました。

画像4

画像6

画像6


このアンケート結果から、


✅パソコンの利用は必須であること

✅「プログラミングが好き」は半数くらいなのに、「ゲームが好き」はほぼ全員


ということが分かったので、プログラミングでゲームが簡単に作れるということが分かれば、もっとプログラミングに興味を持ってもらえるのではないのかなと思いました。



ーーーーーーーーーー



プログラミング講義の当日、まず最初にプログラミングではこんなゲームが作れるんだよという紹介をしました。


例に挙げたのは、とげとげ迷路とスーパーマリオ。


とげとげ迷路も上下左右のキーボードのやり方だけ教えたら、あとはスイスイやっていました。

画像7


スーパーマリオは1-1を完全に再現したもので素晴らしいクオリティでした(他の方が作ったゲームを遊ばせてもらいました)。正直子ども向けのプログラミングでここまで作れるとは…という驚愕の作品です。

画像8


ただ、今の時代の子どもたちが遊ぶゲームは3Dがもう普通だから2Dのマリオ喜ぶのかな…と思っていたのですが、そんな気持ちとは裏腹にめっちゃ楽しんでくれていました。



ーーーーーーーーーー



次は、子どもたちの手を動かしてゲームを作ってもらいます。


まず、手始めにキャラクターをキーボードで左右に動かすことをやってもらいました。


ゲームを作るなら必ずやる動作です。

画像9


これを作ってもらったときは3人とも面白いという反応がありました。


ただ、この生徒たち、飲みこみが速すぎてあっという間に課題を作りあげてしまいました。


あまりにも早い時間で完成させてしまい時間が余っちゃったので、ちょっと生徒に自由にさせてみました。


すると、しばらくして、

「これでいいのかなー」

「こうしてみよっと!」

とかいう独り言が聞こえてくるようになりました。


つまり、これは、自主的に楽しんでやってるということ!



何だかとても嬉しい気持ちになりました。


結果、出来上がった3人の作品はこちら。


1人目。ゾンビ襲来シーンとくるくる回る地球上をクマが走って「疲れたー」と言っているシーン。

画像1

特に後者の地球上をクマが走っているこの発想、とても素敵だなと。何かのCMで使えそうなショットだなと本当感心させられました。



2人目。海中で色んなキャラクターがクルクル回ってダンスを楽しんでいるシーン。

画像3

(ちょっと小さいですが)吹き出しを見ると、ネコちゃんが海中で苦しんでいるところまで配慮していることが分かります。「いきがー」



3人目。宇宙の背景でロケットがネコちゃんに向けてずっと追跡しているシーン。

画像9

ロケットがずっとネコちゃんを追いかけてくるのでこれだけで相当面白いミニゲームになっていました。



ーーーーーーーーーー



最後に、


今回、公式の塾で初めてプログラミング講師をさせて頂き、わたし自身とても有意義な時間が過ごせました。


また、子どもたちに対しては、少し教えたら無我夢中になってパソコンを触ってゲームを作っていましたので、


プログラミングが苦手!

プログラミングが嫌い!

プログラミング難しそう!

といった意識を持っている子たちにも、

今回のように『ゲーム感覚で楽しく学べる』

ことを伝えてあげれば、

きっとゲームを作りたくなったり、

また、プログラミングへの意識も

変わるのではないか、と思いました。



今後もプログラミングに興味を持ってもらえるような子どもたちを増やしていければいいなと感じました。



ーーーーーーーーーー



以上、ここまでお読み頂き、ありがとうございました!!


ありがとうイラスト2



























この記事が参加している募集

スキしてみて

おうち時間を工夫で楽しく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?