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リピート率60%だった僕が、リピート率90%以上を叩き出すまでのストーリー


今回のnoteでは

・初回の問診で患者さんに
 何を聞けば良いのか分からなかった

・コミュニケーションの取り方が分からず、
 患者さんとの会話は弾まなかった

・技術が大事だと思いひたすらテクニックを学んだが、
 リピート率は60%を切っていた

・リピートが取れないことで自分に自信をなくし、
 この仕事に向いていないと考えていた

そんな僕がどのように新規のリピート率90%以上を
達成出来るようになり、患者さんから
「ありがとう」と言ってもらえるような
セラピストになれたのか?

それについてお話しします。


技術もコミュニケーションも自信のなかった新人時代

この業界に入りたての頃、
当然ながら技術も未熟でしたし、
患者さんとのコミュニケーションにも
かなり苦戦をしていました。

「問診って何から聞けばいいのかな?」

「治療ってまずは何からすればいいのか?」

といった不安が常にありました。

もちろんですが、そんな状態で良い結果は
出せるわけもなく、勤め先の院長先生には

「なんでもっと上手くできないの?」

「この前教えたこと全然できてないよね?
 やる気あるの?」

「なんんで全然会話しないの?
 お葬式みたいだったよ?」

このようなお叱りがほぼ毎日ありました。

この当時の僕の心情としては
「こっちだって頑張ってるけど、
 どうすれば良いのか分からない・・・」

そんなことを考えることが多く、
毎日仕事に行くのが憂鬱でした。

モチベーションがこれだけ下がっているので
新規の患者さんに当たらせてもらったとしても、
患者さんはリピートしてくれませんでした。

リピート率で言えば、60%を切っていたのです。

治療院業界では新規のリピート率が70%を
切っているとマズいと言われておりますので、
僕は大きく下回っていたわけです。

この状況が続くのは良くないと思い、
自分なりに色々と分析をした結果、

「自分に足りないのは技術だ!」

「とにかく技術を学びにいこう!」

「技術を学べば患者さんのリピートも取れるはず!」

このように考えるようになり、
技術を習得するためにセミナーに参加し、
テクニックDVDや参考書などを
買い漁るようになったのです。


技術の習得に全力を注いだ


リピートが取れない理由を
「技術が足りないからだ!」と思った僕は、
仕事が休みの日はほぼ毎週セミナーに
参加するようになっていました。

ネットでセミナー情報を調べたり、
業界で流行りのテクニックなどを調べて
手当たり次第セミナーに参加をして
技術習得に励みました。

それだけでは飽き足らず、
テクニックDVDなども買って
テクニックを学んだり、
治療法が解説されている書籍なども買って
テクニックを学んだりと、
とにかくテクニックを学び続けていたのです。

それだけたくさんのテクニックを学んだので、
何も知らなかった時と比べると、
患者さんをある程度改善に導けるようになりました。

10人いれば7人の患者さんには結果が出せる
というくらいのレベルになれたのです。

しかし、残りの3割の人には結果が出せていない
ということになりますので、
この時の僕の感情としては

「あんなに学んできたのに
 治せないなんて悔しい!」

このように思っていました。

ですので、僕はまた新たなセミナーに行って
テクニックを学びに行き、
残りの3割の人たちを治す為のテクニックを
追い求めていました。

「これを繰り返していけば、
 技術力も高くなるから
 きっとリピーターも増えるはず!」

と思っていたのです。


技術を高め続けてもリピート率は変わらなかった


しかし、どれだけテクニックを学んでも
結局治せない患者さんが出てきたのです。

それが悔しいので、
また別のセミナーに行ってテクニックを学ぶ。

これを永遠とループしていました。

さらに当時の僕は、
テクニックの習得に全力を注いでいたので、
患者さんとのコミュニケーションを取るという
根本部分が疎かになっていました。

ですので、
患者さんとの信頼関係も築くことができず、
次回の予約に繋げようとしても

「また予定が分かったら電話しますよ」

といって次回の予約につながらない、
ということが多々ありました。

なんでこんなにテクニックを学んだのに、
 患者さんは次回のリピートに繋がらないの?」

常にこんな気持ちで仕事しており、
次第に僕は

「この仕事に向いていないのかな・・・」
と思うようになっていきました。


セラピスト人生を変えるキッカケとなった出来事


「この仕事に向いていないかも・・・」
と諦めている時に、同業のセラピスト仲間から
とあるセミナーのお誘いがありました。

それがコーチングのセミナーだったのです。

そこでのセミナーの内容が、
コーチングを活かしてコミュニケーションを
円滑にする
という内容だったのです。

様々なワークをして自分と向き合ったり、
相手が違和感に感じないコミュニケーションの
取り方や、相手に信頼してもらえるような
コミュニケーション技法を中心に
教えてもらいました。

いろいろとコミュニケーションについて
教わる中で、僕はこのように思いました。

「技術だけではリピートしないんだ」

今までは技術を高めることが
リピートを取る最短ルートだと
思っていましたが、
それはあまりにも極論すぎる
ということに気がつきました。

リピートを取るためには技術だけではなく、
コミュニケーションも同時に高めていく
必要があると腑に落ちたのです。

さっそく僕は学んだコーチングの技法を、
日々の臨床で実践してみようと思い、
やり続けることにしました。


コーチングを学んで実践し続けて変わってきたこと


コーチングを学んでから1ヶ月経ったくらいで、
ある変化が起きました。

それは、患者さんが僕の話に
耳を傾けてくれるようになったことです。

今まではなかった事だったので非常に驚きました。

そしてそれが結果にも
反映されるようになってきました。

今までは新規のリピート率が60%を
切っていた僕が、コーチングを学んで
実践したことによって、
80%まで跳ね上がることが出来たのです。

この時の僕の心情としては
「たった1ヶ月でここまで変化が出るなんて
 信じられない!」

という驚きと嬉しさに満ち溢れていました。

さらにコーチングを学んだことで、
コミュニケーションだけではなく、
自分自身とのコミュニケーションを覚えました。

具体的には、俯瞰して自分を見ること。

自分を見つめ直すことで
「自分の何がいけないのか?」
これを分析することが出来るようになりました。

そのおかげで、技術にもプラスの恩恵があり、

「今まではテクニックありきの治療をしていたが、
 本当に必要なスキルは、痛みの根本の原因を
 見つけ出すことではないか?」

「そのためには、
 患者さんを評価しないといけない」

「評価ができれば改善率も上がるはず!」

このように考えが変わりました。

対人コミュニケーションを変える為に行った
コーチングのセミナーが、
技術面を変えるきっかけにもなったのです。

そこからの僕はテクニックだけを学ぶのではなく、
的確に患者さんを評価する為に機能解剖学や
バイオメカニクスなどを学ぶようになって、
患者さんの痛みの原因を追求するようになりました。


コーチングを実践し続けた結果


コーチングを学んで実践し続けて、
気がつけば3年経っていました。

コーチングで学んだことを
愚直に続けた結果、
多くの患者さんからこのように
言われるようになりました。

「先生と話すと楽しいです!」

「ここまで親身になって話を聞いてくれたのは
 先生が初めてです!」

「先生と話すと元気が出ます!」

今まではこのようなお言葉を頂けませんでしたが、
コーチングを活かしたコミュニケーションを
行い続けたことで、今まででは考えられないくらい
患者さんとの距離が縮まり、感謝をされながら
仕事が出来るようになりました。

技術に関してもテクニックだけを
学んでいた時よりも、明らかに患者さんの
改善率が変わるようになり、10人いれば9人の
患者さんには結果が出せるようになったのです。

コーチングを活かしたコミュニケーションと、
評価をしてから治療を行うようになったことで、
あれだけリピートが取れずに悩んでいた僕が
今ではリピート率が90%以上を超えるほどの
セラピストに成長できました。

そして患者さんから
「ありがとう」
と言われる機会も増えるようになりました。

今までは言われることがなかった
感謝の言葉を今では毎日いただけるようになり、
充実した気持ちで仕事が出来るようになりました。


それはあなただから出来たのでは?


これを読んでいるあなたは、

「それはあなただから出来ただけでは?」

このように思われたかもしれません。

しかし、決してそのようなわけではありません。

僕の職場に2人の後輩がいます。
1人は経験年数が4年、
もう1人は経験年数が3年未満のセラピストです。

この2人が1日でも早く患者さんから
信頼されるようになるために、
僕が今まで学んできたコーチングを活かした
コミュニケーション技法や、
機能解剖学をベースにした評価の方法を教えました。

これを実践するようになったことで、
2人の後輩は変わりました。

1人はリピート率90%、
もう1人はリピート率が80%を
推移するようになれたのです。

しかも期間は1ヶ月程度です。

職場の後輩からは

「濱口先生のおかげで
 患者さんの症状が改善しやすくなりました!」

「患者さんとのコミュニケーションが苦手でしたが
 教わった通りにやった事で、患者さんの反応が
 今までと違います!」

「治療もどのように進めれば良いのかが
 分かるようになって迷わなくなりました!」

このような嬉しいことを言ってくれました。

後輩2人は今も継続してそれくらいのリピートが
取れているので、経験年数が浅くても出来るくらい
再現性のある方法だと思っています。

そして後輩2人を指導していく中で僕は

「世の中には過去の僕と同じように、
 リピートが取れずに悩んでいる
 セラピストが多いはず!」

このように思ったのです。

ここまで読まれてコーチングを活かした
コミュニケーション技法や、
患者さんの原因を追求する評価スキルがあれば
患者さんから信頼されてリピートが取れると
思われたはずです。

しかし、独学で学ぶのももちろん良いのですが、
僕はここに至るまでに少なくとも3年以上は
時間と労力を掛けてきました。

つまり、時間が膨大に掛かるわけです。

きっとここまで読まれているあなたは
「今すぐこの状況から抜け出したい!」
とお考えかと思いますので、
最短で結果が出ることを願っているはずです。

ですので、僕が今まで培ってきた
コーチングを活かしたコミュニケーションと
患者さんを的確に評価するスキル
をお伝えし、
1日でも早くリピートが取れるセラピストに
なって欲しいと思い、
サポートを開始することにしました!

時間を掛けて回り道することも大事ですが、
まずは現状を1日でも早く変えてしまって
別のことに時間を割けるようになった方が
人生もより充実したものになるはずです。

流行り廃りのない本質的な理論を学び、
患者さんに信頼されるセラピストになれるよう
全力でサポートさせて頂きますね!


リピートを安定的に取れるようになる人・取れない人の違い


僕が培ってきたリピートの方法は、
一見すると誰でも出来るようになる
と思いますよね?

しかし、それは違います。

いくらこの方法を行ったとしても、
リピートが取れるセラピストには
なれない人がいます。

ここの認識がズレてしまうと、
お互いの貴重な時間を損なうことに
なりますので、その理由を明日の21時に
お伝えしたいと思います。


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