日々の気づきと学びの綱わたり

日々の生活で何かの役に立ちそうなことを書いています。 健康、投資、経済、プログラミング…

日々の気づきと学びの綱わたり

日々の生活で何かの役に立ちそうなことを書いています。 健康、投資、経済、プログラミング、読書、資格取得が主なテーマです。現在は電気関係の勉強をしています。

マガジン

  • プロジェクトマネジメント

    プロジェクトマネジメントについて、自分の経験や、書籍で学んだこと、ニュースの感想などを書いていきます

  • クリティカルシンキング

    クリティカルシンキングについて、考えたこと、行動してみたこと、変化がおきたことなどについて書いた記事をまとめます。

  • 投資

    株、投資信託、積立NISA、ジュニアNISA、iDeCo、学資保険など、投資に関する記事です 定期的にポートフォリオを公開しています

  • 読書

    小説、実用書、新書など、読後の感想です。

  • プログラミング

    プログラミング言語の勉強記録です。今の所pythonがメインです。関数型言語もやってみたいと考えています。

最近の記事

ITデビューとプロジェクトの失敗

あのプロジェクトはなぜ失敗してしまったのか?あのプロジェクトはなぜ上手くいったのか?と思い返す時があります。 自分は、まだ現役のサラリーマンなので単純に昔は良かったとか、今はこうなんじゃないかという予測を述べるのではなく、これからまた同じような問題が起きるのではないか?という視点でプロジェクトを見ています。 それは、火の車から逃れて対岸の火事としてみているだけなのでは?と言われればその通りです。自分も今、小さいながらもプロジェクトを抱えており、また大きいプロジェクトにアサイ

    • 大学に行く理由を考えるクリティカルシンキング

      例えば、会社の募集要項で大卒と高卒の初任給に差がないとしたら、給料が相当高くないと、そこに応募してくる大学卒業予定の四年生は、ほぼいないと考えられます。 大学卒業予定の人が就職したい会社は、自分のやりたいことができる会社があれば、それが一番ですが、社会人経験がない人が会社に入って何をやりたいのかを決めた上で就職活動をするのは難しいことです。 そうなると、当然、給料の良い会社を探すことになります。近年では、新卒時から高い給料を支払う会社も出てきています。 大学に行く理由は

      • 高齢者の医療費負担はなぜ必要か

        若い時は1年に1回の歯医者くらいだったのが、今は子供がいるので、発熱、怪我などで1ヶ月に1回は、病院に行っています。 長時間待たされると時間の感覚が狂います。最近は在宅勤務で移動時間も減ったので仕事に集中でき、趣味にも集中でき、好きなことができる時間も増えたので、尚更、こんなところにいる間に他にできることが沢山あると感じます。 子供の付き添いで病院に行くのは、安全第一なので、仕方がないと諦められますし、休みもなく診察されている医師の方には感謝しています。その場にいる人は一

        • 常識と公平さを疑うクリティカルシンキング

          横浜市の商業施設で40歳の男性が、小学校低学年の女子児童に乱暴するという事件が起きました。このニュースを見て、気持ち悪い、なんで女子児童に乱暴するんだ?と疑問を持つ人が多いと思います。成人女性から見るとどうしても理解できない事件かもしれません。成人女性に相手にされなくて今に至ったという記事も見かけました。 こういう事件が起きることを前提に、商業施設では子供を1人ではトイレに行かせないという対策が必要になります。子供は女児に限らず男児も対象になります。 ジャニーズ事務所の前社

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        記事

          一発逆転を狙おうとする生き方

          普段はなにもやっていない人に限って、締め切り直前に騒ぎます。それまでに時間はあったはずなのに、直前にやろうとして、不明点が多過ぎて前に進めなくなります。 それでなんとかなると思っているのは、要するに自信過剰なのか、何もわかっていない状況ですが、それまでも周囲に助けてもらってなんとかなっていたのかもしれません。 行き当たりばったりの人は、周囲から人が離れていき環境は悪化していく一方です。最後は人を頼ることになるので、迷惑をかけるかけることになりますが、対応している人も面倒なこ

          一発逆転を狙おうとする生き方

          重要なポイントに焦点を当てるクリティカルシンキング

          やらなければならないことがあるのに、ついついスマホで緊急性のないニュースを見てしまう。人を待たせているのに、のんびりとコーヒーを飲むなど、重要性を認識できずに別の行動をとってしまうことがあります。 重要性を認識することで、一番重要なことに時間を使い、重要ではないことの時間を減らすことが、自分の目標を達成するために必要なことです。 例えば、お金を貯めることが最重要なことであれば、3日間くらい買い物をしないくらいの覚悟が必要です。買い物に出かけるとついつい余計なものまで買って

          重要なポイントに焦点を当てるクリティカルシンキング

          非論理的な考えを見極めるクリティカルシンキング

          論理的に説明できない事柄は、どこかに整合性のない部分を持っています。まず、自分が納得していないと論理的に話すことはできませんし、根拠が明確でないとボロが出ます。そのような状態でも如何にも正しそうに話せるのは他人を騙して生きている人です。 論理的に考えると、おかしいなと思えるニュースがあります。今年は米不足になりスーパーに米の在庫がなくなり買えなくなる時期がありました。温暖化や台風の影響で米の成長と刈り取りが安定しなかったことが原因です。供給が減れば値上がりはしょうがないこと

          非論理的な考えを見極めるクリティカルシンキング

          考えの幅を広げるクリティカルシンキング

          何かを成し遂げるためには自分の考えを信じて、決めたことを最後までやり切る執念が必要になります。一方で行動はするものの、行き当たりばったりで言っていることが二転三転したり、特定の人に贔屓するような態度だと、他人を巻き込んで改革を実行することは難しくなります。 考える幅を広げるためには、別の視点があるのではないか、保守的に見るとどうなるのか、相手の視点から見るとどうなるのか、と考えることで他者の視点を持つことができます。 もっと具体的に、革新派の考えと保守派の考えの両者からの

          考えの幅を広げるクリティカルシンキング

          やってみないとわからないプロジェクトの結果

          10億円の予算がつくかもしれないプロジェクトに、やる価値があるかと聞かれて?やってみないとわからないと答えたことがあります。これはプロマネとしてはダメで、メンバー、予算、タスク、成功確率などを全く検討していなかったなと反省しています 自分が何をやるのかわかっていないのは、結局は全体像を把握して個々にタスクを割り当てるリーダーがいないからです。全てをまとめるリーダーが一点突破の方針を展開して、個々のメンバーがやるべきタスクを積極的にこなしていく、ボトルネックがあれば、助け合う

          やってみないとわからないプロジェクトの結果

          表面的なアプローチを見極めるクリティカルシンキング

          複雑な問題で何十年も前から問題提起されているにも関わらず、対策が取られずに状況が悪化しているものがあります。 今日時点でも日本だけでなく世界が直面している問題は温暖化による夏の暑さです。 地球温暖化の原因は、人間が生産活動や日常生活によって排出しているCO2(二酸化炭素)が原因です。温暖化によって北極や南極の氷が溶けることによって、氷の中に閉じ込められていたCO2も空気中に放出されます。 対策として、ゴミを減らす(燃やすゴミを減らしてCO2排出を減らす)、生産を減らす(作

          表面的なアプローチを見極めるクリティカルシンキング

          コロナの危機感で何を始めたか

          外に出られない日が続いていましたが、振り返ると、その状況でもリアルなプレゼンからオンラインでのプレゼンに切り替えたりと、ピンチをチャンスに変えている人がいました。 先日、会社の人と当時を振り返る機会があったのですが、自分は仕事がなくなるという危機感がなく、楽観的に考えていて車が安くなったからと買ったり、投資を始めたりしました。 テレワークができる仕事なので、通勤がなくなり、顔を合わせて余計な雑談に巻き込まれることがなくなり、仕事の時間をできるだけ減らすように努力しました。出

          コロナの危機感で何を始めたか

          無関係な供述を見極めるクリティカルシンキング

          正しいことを話しているようでも、その時の問題に対する解決策や、話し合っていることとは無関係なことを聞かされていることがあります。 問題への影響は何か、他に考えられることとの関連性は何か、自分たちの議論していることとの関連性は何か?これらを意識していないと、同じ場所で話し合っても、問題を共有できずに、立場の強い人が個人的な問題について演説するという状況を生み出してしまいます。 例えば、プロジェクトにおいて、リーダーはその時々で起こっている問題の原因、解決案、コスト、納期など

          無関係な供述を見極めるクリティカルシンキング

          不完全な供述を見極めるクリティカルシンキング

          普段何気なく使っている単語でも、数値化できずに曖昧なものがあります。例えば、太っていると言われたとします。体重が何キロ以上は太っていると定義するのは難しいです。日本人の男性平均身長が171cmだとして、体重が150kgなら太っていると判断しても良いかもしれません。しかし、身長171cmに対する標準体重は64kgほどです。かなりの痩せ型になります。毎日飲み歩いて、運動していないような生活だと、この体重を維持するのは難しいです。 数値化しようとして、できないものは曖昧な点が多い

          不完全な供述を見極めるクリティカルシンキング

          不適格さを認めるクリティカルシンキング

          「みんなが知っている」という主語が大きな言葉があります。これは、相手が知らないのは変だという言葉の置き換えです。歳をとると物忘れが多くなるので、「30歳をすぎた頃から誰でも忘れることが多くなる」という表現は、ある程度当てはまるかも知れません。しかし、30歳から仕事に面白みを見出し大きな組織を率いる立場になった人は、記憶力は増えますし、余計なことや嫌なことはすぐに忘れるかも知れませんが、物忘れは少なくなるはずです。 ニュースでも、会社の上司でも、主語が大きな表現を見た時にはど

          不適格さを認めるクリティカルシンキング

          健康寿命とは何か

          何歳まで生きられるのかが生命の寿命です。 生きていても、病院に行かないと生活できない、自力で歩けなくなる、ほとんど寝ているだけ、などの状態になると生活がつまらなくなります。 病院や介護施設に頼らずに、自分だけで健康で生きられる年齢を健康寿命と言って、老後を楽しく過ごすために健康寿命を伸ばす方法が模索されています。 たとえ80歳まで生きられるとしても、60歳からずっと寝たきりで、自力で外に出られないような状態だと苦痛でしかありません。若い時は多少の不健康も許されますが、中年

          何の役に立っている仕事なのか

          仕事の負荷が上がり、自分のキャパを超えた時に、ふと何のためにこの仕事をやっているのか?と疑問を持つ時があります。自分が余裕を持ってできる仕事で日々過ごし、余った時間は趣味に費やすという生活をしていると、何のための仕事か?という疑問はなくなりますが、何の役に立っている仕事か?という誇りも忘れてしまいます。 原因の一つとして、組織階層の深さ、多重下請け構造、面倒な仕事の丸投げ体制などが考えられます。要求の本質から離れたところで検討された成果物が当初要求した人の満足が得られず無駄

          何の役に立っている仕事なのか