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雪が降ったこの頃…

  • 「東京で雪が積もるのは2020年3月以来2年ぶりだ。」

 あのころがもう2年も前とは…
「3月29日、関東地方は平野部も含めて広く雪。積雪は1センチに。
 都心で3月下旬以降に1センチ以上雪が積もるのは、32年ぶりのこと。」
 なんてニュースが流れていたのは、記憶にない人が多いのではないか。
 だって、「新型コロナウイルス」の感染が拡大していたころだったから。

 そして…

 「新型コロナウイルスに感染し、入院して治療を受けていたコメディアン
  の志村けんさんが29日夜、新型コロナウイルスによる肺炎のため東京都
  内の病院で亡くなりました。70歳でした。」

NHK NEWSWEB 2020年3月30日 16時06分

 の報道で、
 自分自身の周りでも衝撃が走ったことを鮮明に覚えているからだ。
 あの頃から2年も時が流れていると思うと、この2年は激動だった。

 この2年の積み重ねは、世の中を大きく変化させて、自分の周りも
 状況や心情が劇的に変化していった。
 意識の改革だけでなく、本格的な働き方の改革。
 仕事環境のICTやオンラインへの対応。

 本当に「激動」だった。今は落ち着いてはいる(?)ものの、
 「コロナ」に慣れてしまっている現状は正直怖い。
 また感染が増加して、対応に追われてしまうのだから…
 取り戻せるかわからない「日常」がさらに遠のいてしまう…
 普通と言われた日常を「知らない」子どもたちの笑顔が消えてしまう…

 今日の雪は、「子どものころに喜んでいた雪」のようには思えなくて、
 大人になってしまった自分に「なんだかな?」と考えさせられた。

 ただ、雪かきをしているときに子どもたちが楽しそうに遊んでいるのを
 見ていると、「困らされていたり、考えさせられたりしているのは大人」
 だけだということが今の日常なのだと感じた。

 そこから、子どもたちと全力で雪遊びをして、久々にびしょ濡れになった
 のは言うまでもない。
 ニュースでは「雪による事故」を報道していたが、
 近所には、大小さまざまな雪だるまが作られていたことを報告したい。

 そんな「雪が降ったこの頃…」でした。


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