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育児に関するイライラの8割には、別の原因があるという説
1日に最低1回は、子どもに対して「ムキー!!」っと、頭から湯気を出している気がする。(というか、1日1回で済めばいい方である。)
ご飯をちゃんと食べないとか、お風呂上がりに裸んぼでいるとか、夜遅くなっても寝ないで遊んでるとか、枚挙にいとまがない。
だけど、子どものそういう「大人にとって都合の悪い行動」というのは、いちいち怒っても仕方ないことでもある。
これらは全て年齢とともに無くなっていく行動だし、そもそも子どもにだって子どもなりの都合があるわけだし・・・
それなのについ怒ってしまったとき、私はいつも罪悪感に襲われる。だって余裕があるときには、子どもにイライラする場面は格段に減るんだもん。
もしかして子どもに怒りを感じてしまうときって、本当は何か違う原因があるのかもしれない。
そんな風に思うようになってから、イライラする気持ちと少しだけ上手に向き合えるようになった気がするから、今回のnoteにまとめてみたいと思う。
・イライラの引き金を、たまたま子どもが引いてしまっただけ
自分自身が子どもに対してイライラしてしまったとき、大抵の場合は「たまたま子どもが引き金を引いてしまっただけ」であるケースが多い。
本当の原因としては、仕事が忙しくて心の余裕がないとか、夫が帰って来なくてワンオペ状態になって追い詰められてるとか。
(あとは、夫と喧嘩してたり、夫に対してイライラしてるケースもある。原因として、パートナー関連はバリエーション豊かなのは、私だけじゃない?はず?)
そうやって原因が子ども以外にあったとしても、つい子どもにイライラしてしまうのは、なぜか?
それは親である自分が正しいケースがほとんどであること(子どもたちは大抵、短絡的で感情的で突っ込みどころ満載)と、体格差・年齢差・養育する者とされる者・・・という力関係があるからである。
つまり、構造的に子どもに対して怒りやすいのだ、と私は思う。
子どもという弱者に対して、正論に見せかけた怒りを振り下ろしやすい、という構造。
文章にしてみて改めて、なんと未熟な人間なんだ・・・と感じる。だけど、自分を責めてしまうと更に苦しくなるばっかりだから、弱い自分のことも、ありのままに受け入れてあげるところから始めるしかない、とも思う。
親だって、親としては初心者だ。子どもが4歳だとしたら、親だってまだたったの4年生。一緒に育っていくしかないのだから。
・イライラの原因は、大抵子どもとは別のところにある
私自身が子どもに対して、怒りの感情を向けやすいことに気づいてから、
「今回イライラしてしまったのは、何が原因だったんだろう?」
と、自問自答をするようになった。
最近は仕事も家庭もタスクが多いからかな、とか、そういえばちゃんと寝れてないな、とか。今朝、夫にイライラしたんだ!とか、そろそろ月に1回のアレが来る時期だったんだわ・・・とか、大抵は別の原因が思いつく。
過去の私の体感でいうと、少なくとも8割は、別のところに原因があると思う。
そして「別のところに原因がある」と気付くと、子ども対して素直に謝れるし、イライラのループから抜け出す糸口も見つけやすい。
とはいえ私自身、過去にはしっかりと負のループにはまり込んでいたんだけどね。
負のループ:子どもにイライラする→怒る→子どものせいだと思うとなかなか怒りが収まらない→子どもが泣き叫ぶ→罪悪感に駆られる→余裕が無くなる→子どもにイライラしやすくなる・・・(ふりだしに戻る)
こうなると、育児の逃げ場がなくて、どんどん追い詰められていって、ものすごく辛かった。
今だってイライラするけど、そんなときには「ちょっと待て。今度は何が原因だ?」と、自分自身を振り返るきっかけとして活かすように心がけている。
・「育児に関するイライラの8割には、別の原因がある」という説を提唱したい
タイトルにも書いた通り、「育児に関するイライラの8割には、別の原因がある」という説を、私は提唱したい。
8割というのは私の体感で、だいたいの目安に過ぎないんだけど。あ、もし8割に賛同いただけたり反対意見があったりしたら、ぜひ教えていただきたいです!(ざっくりか!)
育児系の記事だと、「子どもを怒らないように」とか、「イライラを鎮める方法」とかはよく見るんだけど・・・
私は一人の母親として、イライラしてしまうのは仕方ないと思うし、それを無くそうとして苦しくなるのは、違うなって感じていて。
それよりは「育児に関するイライラの根本原因って、実は違うところにあるんじゃない?」っていうアプローチに、誰より自分が救われたので、今回のnoteにまとめてみました。
子どもは自由だし、親の都合通りには動いてくれない。
その代わり、その感性に救われたり、学ばせてもらったりすることも、たくさんある。
だからこそ、育児以外のストレスの原因をちゃんと特定して解消して、子どもには穏やかな気持ちで向き合える時間を、もっともっと増やしていきたい。
昨日も今日も明日もその先も、私と同じように子どもと向き合い続ける、ママとパパへ。
お互いストレスは溜め込み過ぎず、ぼちぼち頑張っていきましょうね〜!
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