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【真面目】中学生の時から考え続けた「恋愛の法則」が人生のあらゆる場面で役に立ってることに気付いたので聞いてほしい【XとYの法則】

「お前はさ、自分を好きになってくれるヤツを好きになった方がいいよ」

中学3年生で同じクラスになった、ちょっとヤンチャな男友達に言われた言葉。

言葉を選ばずに言うと、そいつはスクールカーストの最上位グループにいた。
そして私は、最上位の一部と仲が良い2番手グループだったんだけど、好きになるのはいつも最上位グループの男の子だった。(なのでなかなか報われなかった)

私だって告白されたことも何回かはあったけど、当時はほとんど「?」が付く人ばかりだった。(失礼だけど、でもオタクっぽくてマジで無理ごめんて人が多かった。)

「え?告白された人の中から選べってこと?無理なんだけど」

と心の中で思ったけど、じゃあ私を好きになってくれそうで私も好きになれそうな人ってどんな人だろう?っていうのを考えるようになった。

ほぼ感覚的にやってたけど、今思い返せば3つのステップがあったように思う。

そしてこの我流で編み出した「恋愛の法則」は、やがて人生のあらゆる場面で私を救ってくれる万能の法則となったのだ。

きっと恋愛だけでなく、人生のあらゆる重要な場面で効いてくる法則なので、「負けられない戦いがある」人にはぜひ読んでもらいたい。

ステップ1:私のどんなところを好きになってくれるんだろう?

私を好きになってくれる人は、どんなところを好きになってくれるんだろうか?

つまり、「私にはどんな強みがあるのか?」ということを、まずは考えた。

「私を好きになってくれる人」の中から「好きになる人」を選ばないといけないということは、「私のどんな強みに好感を持ってくれるのか」を炙りださないと、どこにニーズがあるかわからないからだ。

告白してくれて丁重にお断りした方々には直接聞くことが出来ないので、「こういうところかな?」という仮説を自分の中で立ててみた。

・明るい
・話しかけやすい
・ノリが良い
・顔がロリ系(それ故にオタク系に…(ry)
・誰とでも分け隔てなく仲良くなれる

こうやって思いつくことを、つらつらと並べてみる。
そして、長所だけじゃなくて短所も見る。

並べた強み・弱みの中で、スクールカースト上位のキラキラ女子にあって、私に無いものは?逆に彼女たちが持って無くて、私にあるものは?私の戦うべき土俵は?どんな強みを生かしていくか?とかとかを考えるようになった。

私の決めた路線は、「割と可愛めな雰囲気だけど、気さくで面白くて気が利く子」だった。

可愛い子、美人の子は人が寄ってきて当たり前だったり、割と近寄りがたかったりするのかも?と思ったので、そこで差別化をしよう。と考えたのだ。
(美人で性格が良い子ももちろんたくさんいるけどね)

そうやって自分のどの長所を伸ばし、どの短所を目立たなくするのか、何となく方向性を定めていった。

ステップ2:私が好きになれる人ってどんな人なんだろう?

ステップ1では、私の強みに好感を持ってくれる人をあぶり出した。

じゃあ今度は、私はどんな人が好きなんだろうか、と改めて考えてみた。

私を好きになってくれそうな人の中から、私はどんな人を好きになるのだろうか。

過去の「好きになってくれた人」のサンプルがオタク系(失礼)に偏りすぎてて、ここを考えるのはしんどかったけど、真面目な中学生である私は一生懸命考えた。

そういえば中学2年生の時に、ほんの少しだけ1つ上の先輩とお付き合いしたことがあった。

その先輩は当時割と人気があって(応援団長を運動会でやって、目立つから人気が出た)、野球部に所属していて、気さくで話しやすい先輩だった。

憧れは憧れのままで、デートするとか想像も出来なくてお別れしたんだけど(中二病すぎる)、当時唯一の成功体験だった。

ここを膨らませていかないと、「私を好きになってくれそうな人を、私も好きになる」という目標が達成できないし、付き合ってもまたすぐお別れすることになってしまう。

同じ轍は繰り返したくない。
中学生の私は一生懸命考えた。

・おしゃべりが好き
・好きなことや趣味が似ている
・ノリが良い
・面白い
・運動をしている
・目が細い

私の挙げる条件は内面的な部分が多いのだけど、唯一外見の好みで欠かせない条件は「目が細い」ことだ。
(一番の好みは「モテキ」の森山未來なので、友人からは「B専」と言われる)

でもただ細いだけじゃだめで、ツリ目過ぎてもダメで、そうなると一重が必ずしもいいとは限らない。奥二重が結構ベストだったりする。
(これ多分語り始めたら1つnote書けるわ。今度書こう。)

今でこそ「塩顔」とかいうワードが流行ってるけど、私が中学生の頃なんて10年以上前だ。

その頃から私は「塩顔男子」が大好きだ。私の夫も塩顔である。そしてメガネを掛けている。私的に完璧なのである。

なんだか結局は外見の話に終始してしまった感…

まとめると、「なんとなく好き!」とその都度タイプが変わったっていいと思うんだけど、「じゃあなんで好きなのか?」という自己分析も惜しんではいけない、と私は思う。

ステップ3:1と2の交わるところってどこだろう?

ステップ1=環境分析、ステップ2=自己分析をそれぞれ行い、ステップ3ではそれぞれが交わるところを探していく。

簡単に図にすると、こんな感じになる。

青い三角と赤い三角の、交わるところを探すのだ。

私の場合は、ステップ1とステップ2を鑑みて、最終的にはこんな感じの要素を持つパートナーを探すことにした。

・ロリっぽい顔が好き
・ノリが良い
・面白い
・運動が好き
・ちょっと塩顔

実際には、トライ&エラーを繰り返して10年近く経った時(すなわち20代中盤) になる頃)には、もっと緻密に詳細をあぶり出してきた。

失恋する度に「なぜうまくいかなかったのか?」を分析し続けたから、多分50項目は優に超える。100項目位超えるかも?その中で優先順位を付けておいて、ベターを探していく感じになる。

ここでポイントなのは、「好き」という気持ちももちろん大切だけど、「自分が自分らしくいられるか」というところも考える必要がある、ということ。

自分の良さが生きて、相手の良さも生きて、お互いを高め合えることが理想のパートナーの条件だと思う。

そして、自分なりに「こういう人が理想のパートナーだ」と思う条件に当てはまる人に、自分を好きになってもらう努力も惜しんではいけない。

私は最終的に夫と出会って結婚して「この人しかいなかったなぁ」と思えるくらいのパートナーになれたので、中学生時代に神言をくれた男友達には本当に感謝してもしきれない。

あいつは今元気にしてるのかな?
最後に会ったのはいつだったのか。
もう思い出せないけど人生の恩人だと思ってる。

この法則の汎用性がヤバい

これって実は、島田紳助氏が提唱する「XとYの法則」とも一致するのではないか、と思っていたりする。

動画はめちゃ長いんで(1時間半ちょっとある)観るの大変だと思うけど、これは有益過ぎるので観てみてほしい。人生変わると思う。私は何回か聴いた。講義講義形式なので移動中とかに聴き流すのもおススメ。

簡単に説明すると、「自分の強み×時代のニーズ(XとY)が掛け合わさった時に、芸人は売れる」という話。

つまりは、自分の強みを研究して、時代のニーズを捉えて、重なったところで「自分だけのお笑い」をしようぜ、ということ。

私が中学生の頃から「恋がしたい」というめちゃめちゃ不純で、ある意味純粋すぎる動機から研究し続けた恋愛の法則は、「XとYの法則」に近しいものだったのだ。

自己分析と、環境分析。

私は結果的に、この法則にめちゃめちゃ助けられた。

例えば就活のような「何かに応募し、選抜される」場面では等しく使えた。人生の中のあらゆる重要な場面でいつも私を救ってくれたのだ。(結婚相手選びもしかり…)

これは「どうやって選ばれるか」というハック的な側面もあるけど、「お互いの特性を理解して、ミスマッチを無くす」というポジティブな面も大きい。

「XとYの法則」とは即ち、「徹底的な自己分析と環境分析により、相思相愛になるための法則」なんだと思う。

「お前はさ、自分を好きになってくれるヤツを好きになった方がいいよ」

私はこれからも、この台詞を忘れることは絶対にないだろう。

これからの人生においても、「相思相愛」になれる人や居場所を、探し続けていこうと思う。

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