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学び、歌い、汗ばみ、そして寝る
くらしあそビスト・ハルチンです。
こうしてnoteを綴るようになって早4年。
その間は、コロナ禍があり、子どもの進学があり、犬を飼い始め、そして友人知人にもさまざまな変化がありました。
わたし自身の変化は、やはりヨガを教えることを通じて、どんどんオープンマインドになっていった、ということです。
人の顔色を気にして言えなかった、いろんなモヤモヤも
人と比べて自分をジャッジする声も
全部まるっと認めて、オープンにすることで格段に生きやすくなりました。
ここからの人生は、インプットよりアウトプット
得たものは全部まわりにバラまいて行こうと思います。
さて。
現在定期的に開いているおてらヨガクラスですが
以下、4つのクラスがあります。
✧学ぶヨガ(月曜13時半)
✧歌うヨガ(月曜13時半)
✧汗ばむヨガ(水曜9時)
✧寝るヨガ(金曜19時半)
各クラスそれぞれ特色があり、目的も違います。
けれど、同じ場所で同じ人間が教えているので、共通点もたくさんあります。
【学ぶヨガ】
身体の調整・メンテナンスを目的としています。年齢を問わず、初心者でも入りやすいクラスです。運動量はそれほど多くありませんが、東洋医学の知恵に基づき、必要なポーズやケアを選んでいます。
ヨガレッスンの後、30分ほど座学でヨガ哲学の話をしています(参加自由)
【歌うヨガ】
奉仕のヨガの一種であるキールタン(一定のリズムに呼応してマントラを唱えたり、コール&レスポンス式に合唱する)を楽しむクラス。通常のヨガレッスンをした後、楽器持参で歌い、演奏します。
身体の奥から声を出し、その響きをまた、身体全体で受け取ります。
自分と他の人の声が重なり、響き合う楽しさもまた格別です。
ヨガクラスのみ参加して途中で帰る、あるいはキールタンのみの参加もできます。
【汗ばむヨガ】
午前中のエネルギーを利用したアクティブなクラス。
ひとつひとつのポーズを意識して行うのはもちろん、それらを連続して、流れのあるヨガ(フロー)を楽しみます。
軽く汗ばむくらいの運動量。筋肉を引き締めたり、体力を養うのに向いています。
【寝るヨガ】
金曜の夜は、リラクゼーションを目的としたクラス。
自分の体重を負荷として、関節に働きかける「陰ヨガ」と呼ばれるスタイルのヨガです。
いくつかのプロップス(座布団やヨガブロック)を組み合わせ、ひとりひとりが自分の身体にあった形でポーズを行います。
ひとつのポーズを一定時間ホールドすることで、内観を促し、こころの柔軟性やグラウンディングを助けます。
ポーズの途中で寝落ちしてしまっても大丈夫。自分はこんなに頑張ってたんだなー、と気づき、肩の荷を降ろす時間です。
ざっとこんな感じで、バリエーションに富んだクラス構成ですが、根幹にあるのは『ヨガ=自分との対話の時間』。
普段あまり目を向けられていない自分の身体やこころに意識を向け、その声を聴く、慈しむ。
自分を癒せるのは自分自身だ、ということを、ヨガのプラクティスはいつも教えてくれます。
真面目な話ばかりしてて恐縮ですが、実際のクラスはなごやかで、おしゃべりやおやつも楽しめるリラックスした雰囲気です✨
人と較べることも、較べられることもなく、自分のペースでセルフケアのためにヨガを行える空間を、これからも創っていきたいと思います。