脈絡のない

もし2007年に生まれた人間だったら、という設定のフィクションです

脈絡のない

もし2007年に生まれた人間だったら、という設定のフィクションです

最近の記事

最弱モンスターができるまで

私の周りの人について書きます。意義とかは別になく少しだけ自分のために。 どうしてこんなことになってんだろう、とほとんど物心ついたときから(ほんの数年間)ずっと思っている。それは、どうやってこんなに暗い人間になったんだ、みたいなこと。大体は。 呼吸をするのが苦しい理由がわからない。人や自分の承認欲求になぜここまで打ちのめされているのかがわからない。あのときスカートを履くのがしんどくてへしゃげていた理由がわからない。なんで彼女のことがそんなに好きだったのかわからない。 多分私は、

    • だぶん

      今回はただの日記です。 最近、というかここ何年か普通の会話ですら思考の端に「あ、私はいま"自分の話"をしようとしている!(何らかの偏った自意識で)」がちらちらあって、いくら考えたことも悩んだこともいよいよ人に話さないことだらけになっている。 知られたいとも知られなきゃいけないともたぶんそこまで思ってはない、だから何がしたいんだろうか、伝えるべき人に伝えるべきことを伝えたいとは思うけど。いや、もう、厄介な人間ってことしか伝わらないな。 兎にも角にも2日間の文化祭が一昨日終わっ

      • ヤバい、書けない

        書けない!!!何でか!!! 昨日の今日(追記 : 我儘許しますの多分次の日)で普通に結構困ってきたので、後で読み返して何かのヒントになることだけを祈って、書けないについてできる限り書いておこうと思う。 まず第一に、試さなきゃいけないのはちゃんと睡眠時間を取ることだと分かってはいるんだけど、分かってるとできるってこんなに違うんだな、でも本当に、本当に、明日は早く寝よう。 ここ何日かは、書けないというよりは、無理やり文字数は増やしてみるんだけど読み返してみると全然しっくりこない

        • ルッキズムの申し子

          無駄に毎日息苦しいですね。 生活をしているとつくづく、自分の見た目から他人が受ける印象を正確に判断することは往々にして不可能のようなことなんだなと知る。 「自分の顔ずっとコンプレックスなんだよね」から始まる話の中身を、洗面所の鏡の前やトイレで時々考える。 でも、たとえば友達に「自分の顔が嫌いなんだよね」と聞かされたら、苦しさか怒りの2択を不必要に選択させられているなと私は思うだろうし、"言える"のは自分の見た目に対するそれなりの信頼があるみたいなことだと感じるし、そもそもそ

        最弱モンスターができるまで

          女の我儘は許します

          生まれてくる性別間違えたんかなあ……とは、いまだにちょくちょく感じます。それを簡潔に表現すると何なのかはあんま分かんないけど。 まあこっち側をやってみなきゃ分からなかったしんどさを、この顔で、この身体で存分に享受しているだけです。今回の人生では。 あまり本気ではないけど、わりと女と恋愛したかったかもなあと思う。といっても恋愛対象に本気で女性を入れられる女性とリアルでは知り合ったことがないので、ユニコーンに恋をしているわけです。 最近人に興味がある振りをしてしまうのがしんどく

          女の我儘は許します

          夏課題終わりますように

          今日は人生18年目最初の日でした。いつも通り何種類もの目覚まし時計が鳴る中で(今日に限って音楽プレイヤーで設定したアラームのログマロープを聞き逃し)、何の実感も感慨もない朝から1日を始めました。 最近のもっぱらの気掛かりは、自分はどうも他人への興味が希薄すぎるかもしれないということです。人と喋ってでもいないと希死念慮を募らせるばかりなのに、最低限の整合性をもって人を頼ることすらうまくできないでいる気がしています。 今日は朝から、本当に嬉しいことにLINEのバースデイカード

          夏課題終わりますように

          真綿のような身体で

          他人には他人の生活があることに現実味がない。とはいえ自分の生活にも現実味がない。 端的に言うと、子宮とは他人の体にあってほしいものであって、自分の体にあってほしいものではない。分かると思うけど。 もしかして自分を説明しないといけないときがきたときのために、およそ2019年から2022年のある種の個人的・精神的滑落から一線を画してどうも次の段階に突入したらしいことをできるかぎり記述しておきたい。 まず、このままこの体を嫌いすぎていても、そこに待っているものは一つしかないこ

          真綿のような身体で

          面談どうしましょう

          期末テストが終わったので、今のところ7月はあと、もう消化試合の色を帯びた1週間と、しかしカレンダーの下半分を埋める前期補習、そして4者面談を残すのみと思われる。 もう今年は折り返しを過ぎたと考えると、本当にビビるしかない。 6月の中旬に修学旅行で北海道に行った。コロナ禍と精神的滑落のベン図のここ(!)にあった3年前のそれと比べるとマジ格段に楽しんだが、詰め詰めのスケジュールでバスに乗りまくり、1時間強で去らねばならなかった旭山動物園への未練がまだ緩やかに尾を引いている。 最

          面談どうしましょう

          死にたい気持ちを打破したい

          いくら甘ったれでも、未熟であることの免罪符がなくなると私は一旦何もできなくなるんじゃないかと思うので今のうちに書こうと思います。 今日も気温に合った服を選べなかったな、解きさえすればいいだけの数学の課題を先延ばしにしたな、あの人に伝え損ねたな、昨日はあれを忘れたのに今度このことを忘れたな、来てなかったら先に行っててとは言ってあるもののまた朝一緒に登校してくれる友達に間に合わなかったな、何もしてないしできないのに短歌も小説もネタも進まなかったな、ちゃんと水分取ってちゃんと寝る

          死にたい気持ちを打破したい

          死ぬまでにするべきことは百合

          SOGI的なやつについて書こうと思います。 私は今は自分のことを女性だと思ってる(なぜなら女性だから)けど、割とそれと同じくらい性別というものがしっくり来ないままでいる。 これは本当にうまく表現できないなと思う、いつも。トランスジェンダーとかそれほど大変なことじゃない、だからまあ結構我儘っぽい程度のことではある。 私には性の目覚め期から数年間、性的対象が完全に女性だった時期があって、たぶん私の場合はそれが主な理由でなんかぐちゃってなってしまったんだと思う。 そこから嗜好

          死ぬまでにするべきことは百合

          鬱になれない環境

          考えたいことがありすぎて何もしてないのに時間が足りない。毎日自転車を漕いでる2時間で短歌とか考えて長風呂してる1時間で多少はプロット練って、課題しないで机に座ってる2時間でこれを書けばいいものを、ラジオ聞いたりYouTube見たり歌ってると一番時間速いのに歌ったり頬杖で寝たりしてて気づいたら3月。 やらなきゃいけないことをやらなきゃいけなかった時間の多分3分の2とかでコンボイファンクラブを再生していた期末テスト期間が過ぎ、先日やっと期末テストが終わって、今日は卒業式のため1

          鬱になれない環境

          がんばろう人間

          あまり正当な脈絡はないけど、起筆をナルシシズムについてにしようと思う。 大前提、私にあるのはほんの16年間の知見のみで、それによって自分は何っにも分かってないって意識が希薄なことだけは知っているつもりで、言質に言質を重ねるのも必要以上に恥ずかしいと思うのもなるべくやめて書く。(人質が人質で、言霊が言霊なら言質は言質だろうって思ってたしまだちょっと思ってる使うたびに) 整理します。本題です。私が言い表したい事象の発露のしかたの1つとして、自分がこの創作をどこでしたのか書く、っ

          がんばろう人間

          読書感想文

          中学校ではまあ体育のチームで余り英語のペアワークで余りをままやってきた私だが、今はその時の半端なぼっちの絶対値を逆に振ったくらいの程度で高校生活を謳歌している。 このたび懇意にしている心やさしい陸上部の女の子にお勧めの本を聞かれ、家にあった西加奈子さんの円卓を貸した。彼女はほとんど本を読まずに16年間を過ごしてきたようで、朝の電車で数ページずつ読み進めては新しく知った単語を教えてくれる。聡い、とか、結託、とか。そんなん通らずにここまで来られたんやとは思うけどおもろくて素敵だ。

          読まれてもいい文章を書いてみるよ

          こんばんは。誰かに私を信頼してほしいときのための文章を書いていこうと思います。 あとは読み返したときに私が得るものがなんかあればなあと思っています。写真は最近撮った犬の後頭部です。 2024年の1月がもうちょっとで終わる。ハイスクールライフがさすがに早回しで消化されすぎてて怖い。 将来親の扶養から外れて何するの?がマジの悩みなの、冗談みたい。普通にここにはもう一生戻れないわけで、それは現時点で想像が及ぶより大変なことだろうとは薄々気づいているからうっすら焦っている。 とは

          読まれてもいい文章を書いてみるよ