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【15ゲーム拡張パズル】8x8タイムアタックで3分を切った技ーたぶん最終回

本エッセイは前NOTEの補足編で、ナンバーパズル(15ゲーム)の拡張版”63ゲーム”のタイムを縮めるための技を紹介するNOTEです。前回までの技のリンクはこちら→(技1~5)初回、(技6~8)補足編。今回でたぶん最後になりますが、9個目の使っている時短技を紹介します。

1.【基本技】連番タイルをまとめて移動させよう
2.【基本技】下層の上段タイルも一緒に移動しよう
3.【基本技】左端は逆順に、右端は正順に並べよう
4.【時短技】1段分はL字形にして回そう
5.【時短技】7段目、8段目はキャタピラしよう
6.【時短技】末端は複数タイルで完成させよう
7.【時短技】一段ズレている並びは回そう
8.【時短技】目的のタイルをサテライトで揃えよう

9.【時短技】離れ同段タイルはキャタピラを使おう

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この技は連番タイルが左と右に大きく離れている配置運が悪い時、それらをくっつけて効率的に運ぼうという(技5のキャタピラを応用した)時短技です。同じ段のタイルであれば基本数字は何でもいいんですが、中央タイル(図中の4・5)はそのまま上に持っていくだけなので特に便利です。よくある嫌がらせ配置として、4の場所に1、5の場所に8とかがあるんですが、そういう時にもうってつけですよ。

どれくらい短縮できるかというと、原図からくっつけ完成形まで1タイルずつ動かすと23手もかかるのに対して、キャタピラを使えば13手で済むという素晴らしさです。3~4手=約1秒として計算すると、キャタピラ1回使うだけで3秒(10手分)は浮きます。やり方は下図の赤①~④の通り、端の4点をぐるぐるタッチするだけです。最後の赤①は端でも構いません。

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横方向だけでなく、例えば最上段にある50~63と最下段にある1~16を縦方向にキャタピラするといった使い方もありますので、1ゲーム中に3回使えば10秒近く時短することができるはずです。

平均クリアタイム2分50秒台は可能

連番キャタピラを導入してから2分50秒台を5回連続で出すことができたので論理的には平均3分切りは現実的に可能と思われます。自分の中での評価基準は下表通りです。

2分30秒台未満 = 素晴らしい(配置運+眼力が無いと無理)
2分40秒台   = イイね(眼力があればイケる)
2分50秒台   = 普通
3分以上     = だめだこりゃ

初期配置運と次のタイルを見つける眼力次第でもっとタイムが縮まります。指運(スマホのタッチレスポンスの良さ)もあればなお縮まります。全部が上手くいった時は2分14秒を叩き出せましたが、もう二度とこんなタイムは出せないでしょう。最近は2分29秒を出せたのがやっとなので、記録更新はしばらく無理だろうと思いますね。



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