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アラフォーデザイナーがICL(眼内コンタクトレンズ)やってみた #1

はじめまして、こんにちは。
アラフォーでクリエイティブ系のお仕事させていただいてます。

私は小学校中学年(10歳)ぐらいから近視で眼鏡っ子でした。
漫画の読みすぎか、ゲームのしすぎか知りませんが(これは今となっては仕事の肥やしになっております)、小学校高学年で視力は0.1を切り、中学3年からコンタクトレンズを使いはじめました。
強度近視に加えて乱視も入ったさんざんな目は、当時ハードコンタクトしか選択肢がありませんでした。
友人で早々にソフトコンタクトを使いはじめていた子に影響されて決意したのに、その頃はまだ、ソフトコンタクトは乱視に対応していなかったのです。(今は乱視対応のものが出ています)
そこから20年以上にわたるハードコンタクトの辛い歴史が始まります。。。

ハードコンタクトはデフォルトで乱視矯正ができます。
ケアもソフトコンタクトに比べると簡単で、こすり洗い(任意)→保存液にポンです。
保存液は水道水でも(一応)可能で、友人宅に急遽お泊まりするときは、コップに水で済んでいました(※安全上の保障はできません)
年間のコスパもよく、そこそこ良いレンズ(酸素透過性の高いもの)でも両目で3万円ほどで、2年はもちます。
こう書くといいことずくめっぽいハードコンタクトですが、、、
まず、目にゴミが入ったときの激痛!!!
外で遊んでいるときなんか、本当に地獄です。
水道がないときなどは、唾液でこすっておりました。。(※ハードレンズ使用者あるあるですが、繰り返しますが安全の保障はできません)
うちは猫を飼っているのですが、猫毛が目に入るたび痛い!!!
猫毛って舞うんですよね。。完全にフェイントです。
また、レンズを使いはじめた頃は、下まぶたに小さなしこり(脂肪の塊)のようなものが何度もでき、最終的に手術までしました。
この手術は、手術といっても先生一人でパッと切るようなものでしたが、数週間目のまわりが赤黒く腫れて某幽霊みたいになっておりました。

それでもなあなあで、20年以上ハードコンタクトを使い続けていました。
いろいろ不便もあるけど、コスパ良いしいいか、みたいな感じです。

アウトドア系の趣味があるのですが、そのとき用に使い捨て(ワンデー)のソフトコンタクトを作りました。ワンデー楽だなあ、と思いつつ、コスパの問題で普段は相変わらずハードコンタクトでした。

だいたいフリーランスで仕事していたので、家で仕事しているぶんにはほぼ眼鏡で、さほど問題は感じていませんでした。
しかし、会社勤めを始めたら、そうもいきませんでした。

目がショボショボする!
長時間のコンタクトが辛い!!
挙げ句の果てに、角膜炎を何度も繰り返しました。
角膜炎とは目の表面の角膜に傷がついて起こるもので、まさに目を刺すような痛み!が、常時続きます。
涙は止まらないですし、もちろんコンタクトはつけられません。ノーメイクで眼鏡(強度近視&乱視の眼鏡って目がめっちゃ小さく見える)という状態で治るまで過ごさなければいけません。
長年コンタクトを使用しているので、装用前に手を洗う、目はこすらない、ドライアイなので常時目薬使用、2年で買い換える、など、決まりごとはひととおり守っているのに、なんで角膜炎を繰り返したのか、今でも謎です。

仕事の関係でVRゴーグルをつけたとき、コンタクトが外れて紛失したこともあります。ちょうど客先だったので、なかなかパニックになりました。。笑

そんなこんなで、視力矯正手術を意識しはじめました。

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