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エンジニア採用担当に選ばれるWantedlyプロフィールの書き方

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未経験でも続々とスカウトが届くWantedlyのプロフィール例文
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こんにちは。未経験からエンジニア転職して月収30万円超えしたタケシです。

駆け出しエンジニアのみなさんはWantedlyを活用していますか?

過去にDMCA悪用で炎上しましたがサービス自体は素晴らしくて、登録しプロフィールを入力すると企業からスカウトがきて「オフィスへ遊びに行ける」点が魅力です。

通常の転職サイトで届くスカウトは「選考に応募しませんか」という内容で面接に応募させるものですが、WantedlyはSNSであり、遊びに行く=カジュアル面談のスカウトであり相互理解が目的。

積極的に企業訪問することで、採用担当者の人事やエンジニアと話す練習にもなりますしカジュアルに業界研究や企業研究ができます。

もちろん、その企業が気に入ったら選考に進めばOK。

今回は、Wantedlyでスカウトがバンバン届く「企業に選ばれるプロフィールの書き方」をご紹介します。

※プロフィール……駆け出しエンジニアとしての実績は「紹介文」「社内外・在学中のプロジェクト」「ポートフォリオ・作品」「関連リンク」などでアピールできますのでこれらにどんな内容を書くか説明します。

前提:「何でもできます」アピールは逆効果

私も転職活動初期にやらかしたのですが、やる気やスキルの高さをアピールするために履歴書や職務経歴書に「自分が学んだこと・身につけたスキル」を全て書いていました。

独学(ドットインストール、Progate、Railsチュートリアルなど)やプログラミングスクールで学んでいたので書いた内容も膨大です。

プログラミング言語:Java / Ruby / PHP / Python / Go / JavaScript / C++......
フレームワーク:Struts2 / Rails / Django / CakePHP / React.js......
DB:MySQL / PostgreSQL / SQL Server / Oracle Database / DynamoDB......
AWS:EC2 / S3 / RDS / VPC / Route53 / SES / CloudFront......
OS:Linux(CentOS) / Windows Server 2012......
その他:GitHub / Anshible / CircleCI / Docker......

こんな感じですね。こう書けば「私は即戦力人材です」ということが伝わると感じていました。

しかし面接にすすんで自己紹介を終えると、採用担当者にこういわれました。

「君の強みがわからない」
「結局、君は何が得意なの?何ができるの?」
「未経験から独学でこれだけスキルが身につく訳がない。」

私の書き方は逆効果で、何社も不採用になりました。

今ならわかるのですが、それは過去に採用したエンジニアがこのような状態だったからなのでしょう。

そして、あなたが実際に何でもできる超ハイスペック人材だったとしても、また、プログラミングスクールやオンラインサロンで必死に学んでいたとしても、採用担当者は過去の経験をもとに「いろいろ出来ると履歴書などには書いているが実際は大したことないに違いない」と思い込んでいます。

そのため、自分が持つ知識やスキルが本物であることを採用担当者が理解できるレベルにかみ砕いて伝える必要があります。

志望する企業に関係ありそうな内容に絞る

あなたが志望するのはどのような企業でしょうか。

職種軸:フロントエンド / バックエンド / インフラ / セキュリティ......
業態軸:SIer / 自社サービス開発 / 受託開発 / 請負・派遣(客先常駐)......
規模軸:ベンチャー / メガベンチャー(メルカリなど)/ 大企業......
開発するもの軸:業務系基幹システム / Webアプリ / スマホアプリ......

様々な軸があると思いますが、Wantedlyのプロフィール欄はあなたが志望する企業や職種、業態などで求められている言語やスキルに絞って書くようにしましょう。

※Web系の企業に行きたいのにJavaのプログラミングスキルを書いてもアピールになりませんし。

そして要点を短くまとめて書くようにしましょう。

ちなみに、大企業やメガベンチャーの場合は担当領域がわかれておりポジション別の採用となる(その分スキルの高さや知識の深さが求められる)のですが、ベンチャーの場合は担当領域を自分で決めずにオールラウンダーとして活躍できる人材が求められます。

そのため志望する企業規模が小さくなるほど逆に絞らない方が有効に働く場合があります。

「何をどこまでできるかが一目でわかる」ことが大切

大切なのは、あなたのプロフィールを読んだ採用担当者が「何のエキスパートか分かる」ことです。

そのため、先ほど絞ったスキルに関する習熟度が一目でわかるように書きましょう。

習熟度についてはWeb系自社開発のスキル要件という資料が参考になります。

ここに書かれている要件で自分にあてはまるものを履歴書・職務経歴書に書くことで、自分が何をどこまでできるレベルにいるのか明確に伝わるようになります。

Webアプリを開発していたら仕様書(見本はこちら)や設計書(見本はこちら)、DBのテーブル定義書とER図(見本はこちら)なども作成してPDFにしてネットで公開後、URLをWantedlyで公開すれば現場で活躍できるイメージがわきやすくなってなおよしです。

また、あなたが開発したWebアプリで使用したプログラミング言語やパッケージ管理システム(Rubyでいうとgem)のバージョン、インフラの規模(何台のEC2インスタンスをどのサイズで構築・運用しているのか)、プログラミングスクールでチーム開発を経験したのならその時の役割やどの工程から参加したかも書くといいでしょう。

まとめ

今回ご紹介したプロフィールの書き方は、他の転職サイトや転職系SNS(Linkedinなど)、履歴書・職務経歴書にも活用できます。

書き方に迷ったときはコメント欄でご質問いただけると嬉しいです。

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