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米子の海を彷徨え!アオイガイを探すがまさかのお宝ゲット

こんにちは!たなかです。
アオイガイが拾いたい拾いたいと考え続けていたら、いつの間にか米子の海に来ていました。11月の鳥取にアオイガイはあるのか…!?


結論、アオイガイは一つもなかったです…時期が早すぎましたね。
鳥取では12月〜2月がシーズンと思われます。これはリベンジが必要です。
今回はアオイガイはありませんでしたが、なかなかのお宝が拾えました。その写真もお見せします。

まずは米子駅から。想像よりずっと新しく綺麗な駅で驚きました。
駅前の像がアオイガイにしか見えません。アオイガイに脳を毒されすぎています。

猫娘の電車も可愛い!小さい子供たちが楽しそうに電車を見ていました。
水木しげる記念館にも行きたかったですが、リニューアル中とのことなのでこちらもリベンジが必要です。


そして米子の海!淀江駅で降りてからまっすぐ海に向かうと、静かな浜辺に行き着きます。ここにはウニの殻などが落ちていました。
朝10時頃で、すでに浜にはいくつもの足跡があります。

ここから淀江浄化センターを目指して海岸線を歩き続けます。
弧を描いた小さな浜が続いているので貝殻がありそうですが、意外と見つからない…。
こういう浜には貝殻無いのかな、と諦めかけたそのとき。

大きい巻貝!これはテンション上がりました。
もしかしたら日本海側では珍しく無いのかもしれませんが、今まで様々な浜を巡った中で初めて拾った貝でした。まぁまぁ大きいし形も綺麗。
こういう貝がコロンと何気なく落ちているので貝殻拾いはやめられません。
この貝は宝物一軍に決まりました。

その後、淀江浄化センターを過ぎて歩き続けましたがなかなか貝殻が無いのでバスで皆生温泉に向かうことに。
皆生温泉は観光地だけあって人の多さや賑わいが段違いでした。
美しい浜辺を歩いて楽しんでいる人も多く見受けられます。


これほど人の多い浜には良い貝殻は残ってないかもな…と思いながら歩き続けます。

ウミウシらしき何か。
皆生温泉の前の浜辺には思いのほか小さな二枚貝が豊富で、楽しく貝拾いできました。小さな二枚貝が目的の方にはおすすめできます。

そしてアオイガイの石像が…!!!!!!
めちゃくちゃ興奮しました。鳥取にもアオイガイが漂着するという事実が確信に変わった瞬間です。
皆生温泉の前の浜辺沿いにあり、誰もこの石像を気に留めてない様子が一層「伝説は本当じゃったんじゃ…」感に拍車をかけます。
これが見られただけでも来たかいがありました。

米子の海の夕景。この浜にはよみがえりの伝説があるそうなのですが、本当かもしれないと思うような美しい景色でした。
ゆったりとした空気の流れる米子へ、興味のある方はぜひ足をお運びください。

今回の成果大集合。こちらが巻貝です。
イモガイのような形の巻貝があって意外に感じました。イモガイのような貝は太平洋側でよく拾いますが、日本海では拾ったことがありません。

二枚貝は安心のラインナップ。ナデシコガイの美しさに目覚めました。ナミマガシワはあまり拾いませんが、白くて美しかったので思わず手が伸びました。

最後はウニの殻です。
実はウニの殻を自分で拾うのは初めてでした。種類が違うだけで色や質感が違うのも楽しいですね。

アオイガイはまだありませんでしたが、静かな浜辺を歩けただけでも幸せな時間でした。皆様もぜひ米子へ。
アオイガイ探しはまだまだ続く…。

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