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我が道を行きたい。そのために

 構成を考えずに書き出したら、気がつけば纏まりのない記事とは呼べない記事が完成してました。
 けれど、それも記録としてそのまま残すことにしました(汗)
 なので、ちょっと今回は構成を考えて投稿します。

 私には大きな夢(目標)があります。一応私の中ではある程度の道筋とその為のプランは描けているにはいます。
 今の私はこの目標のどの部分にいるのかと言いますと、やっとスタート地点に立ったというところでまだまだこの道のりは長いはずです。
 今回の記事は『我が道をいきたい。そのために』というかなり欲張りなタイトルにしちゃいました。

実は遠い昔

 実は遠い昔に(10年以上前に一度そこに辿り着いてはいたのですが)この大きな夢のイメージが何となく誕生したのですが、それはEGPA(好酸球性多発血管炎性肉芽腫症)以前の健康体だった時の話になってしまい、病気になり転職を繰り返すという中で一度頓挫した夢でした。
 思った以上に病気で出来ることが出来なくなり、上手く行くことより行かないことが多くなり、また今以上に病気に対する社会の理解(というより認識?)がもっと悪かった為、夢を追いかけるよりも『自分が働ける環境を探すので精一杯』でした。
 文字通り『180°自分の世界がひっくり返った』感じがしました。

その過程で

 数回の転職活動と2回の転職をし、最終的に私のスターティングであるレジャー業に、箱は違いますが再び舞い戻ることになりました。しかし今度は、Store Manager(店長って書けば良いのに)として運営業務全般という立場になりました。
 ここでの経験が、夢追い人な私に戻る機会を与えてくれました。経営についての考え方や良い職場の作り方、マーケティング・ホームページの作り方など仕事に関する学びをインプットしアウトプットして、実践で試せる機会に溢れていたのが本当に良かったと思います。
 そうこうしている中で、改めて昔イメージした夢の輪郭が見え隠れするようになってきました。

仕事の片隅で

 レジャーの仕事をしつつも、関連ある事の勉強やヒアリングを続けながらという毎日を送るようになってきました。一つ目標が定まるとそこにエネルギーを注ぎ込めるというのと、やはりレジャーの仕事は合っているのでしょう。病気はステロイドや免疫抑制剤を飲まなければいけないまでも安定する日々がやってきました。
 割と順調に進んでいたその時、2020年の感染症の時代がやってきてしまいました。
 レジャー業はもはや絶望的な状況に陥り、別部署の慣れない仕事を手伝うことになりました。
 感染症に恐怖(免疫を抑えているため感染しやすいが故に)しつつも仕事を続けました。が、社会の雰囲気に慣れない仕事。EGPAはその変化の中で私に少しずつダメージを与えるようになってきました。

考えに考えて

 この期間中に私は2度、短期的な休職を取りました。

2020年7月と2021年5月の2回

 その間、このままでいいのかといろいろと考えをまとめていました。YouTubeで病気をカミングアウトしたのは一度目の休職のタイミングだったように思います。

 2度目の休職時の記録は↓

 この休職期間である程度、この先どう働いていくかを妻とよく相談しました。その中で、パラレルワーカーとして複数の仕事をして一つ一つのウェイトを下げ、収入源の細分化という方法が一番体に負担がかからないのではないかという結論に至りました。

ビデオグラファーとして

 時々、手伝いとして動画の撮影や編集をする機会が過去に何度かあり、さらには4年ほどやり続けているVlogスキルもあり、ビデオグラファーをメインの仕事に据えてやっていこうと決め、レジャーの方は副業という位置付けに変更しました。
 このビデオグラファーとしての仕事。そうです。『大きな夢』の一部でして、夢の第一歩を踏み出しているところにいます。

難病当事者として

 そして、現在、ビデオグラファーの仕事が軌道に乗るように今色々なアプローチをしているところです。
 正直、まだまだレジャーの仕事の方が順調です。
 
 ビデオグラファーで仕事をしようとしたもう一つの理由は難病当事者として、難病に関わる企業や個人で働く方の情報発信の手伝いができるのではないかと考えたからです。
 ありがたいことにこの点に関しては最近、少しずつ仕事としても増えてきており、もっと需要を増やしたいところではあります。

 難病当事者同士で仕事ができるというのは、何だかとても嬉しいんですよね。もっとこの輪を拡げていきたいと思いつつも、まずは私の生活を安定させることが最重要課題です。

夢を実現するために

 というわけで大きな夢に向かって行動し始めたわけですが、この夢を実現するためにどうしたら良いのかと思いまして、最近ダイアナ・キャンダー著書『スタートアップ』を読みました。コロンビア、コーネル、UCLA、ジョージタウンなど全米70校以上で教科書に採用されてると帯に書いてありました。何より小説で読む起業論というのが大変良かったです(小説にしたのにはちゃんと理由があります)。

 この本をベースに色々と調査をしようと思って今進めているところです。

前に進み続けること

 当たり前に聞こえるかも知れませんが、我が道を行くにはとにかくやり続けることだと思います。

継続は力なり

留島武彦の言葉

 もちろん効果的な方法を見つけることとタイミングということもありますが、その為にも歩みを止めずに、アンテナを広くはっておくことが大切なように感じます。
 まだまだ夢を発表できる段階ではありませんが、近い将来、発表できるように難病と上手く共生しながら頑張っていく所存であります。
 これからも応援していただけますとそれが私のエネルギーに変わりますので、よろしくお願いいたします。

 そして、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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