書籍「書く習慣」とあわせて学びになるnoteライブ
初めてnoteの配信を生で観ました。
2022年4月11日(月)20:00~21:00、『noteライブ この春こそはじめたい!「書く習慣」が身に付く1週間プログラム』が配信されました。
登壇者は書籍「書く習慣〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜」著者であり、ライター・コラムニストのいしかわゆきさん。
進行はnoteディレクターの並木一史さんです。
「書く習慣」でnoteが楽しくなったうちのひとり
4月13日現在、noteで「#書く習慣」と検索すると8000件以上ヒットします。
それだけ書籍の内容が多くの方の心に響いたのだと思います。
私も「書く習慣」でnoteが楽しくなったうちのひとりです。
昨年9月、半年間更新していなかったnoteを再開したものの、書きあぐねいていたときに出合ったのが「書く習慣」でした。
昨年読んだ本のなかでダントツの面白さでした。
「書く」上で囚われていた数々の呪縛が解け、広角レンズのようにnoteでの視界が開けたのです。
振り返ると、たとえとして「踏切板」はどうなのか(決して踏むイメージではなく、跳び箱が苦手だったのでそのくらい頼もしい内容だった)、勝手に「ゆぴさん」のイメージとか失礼じゃないか(本当にすみません……)など、つっこみどころの多い記事です。
そんな記事を書きつつ、以来いしかわゆきさんの考え方が好きになりました。
読める範囲で、noteはもちろん、インタビュー記事も拝読しています。
そのいしかわさんが登壇されるとのことで、「動くご本人を見てみたい!」というミーハー心もあり、告知時から配信を楽しみにしていました。
ここからは実際の配信内容から、印象的だった項目の感想を述べていきます。
①約1半年noteを書いてきて共感したところ
コンプレックス・呪いが解ける
noteを始めた当初は、HSPならではの育児ストレスを抱えていたため「同じようなHSPママの力になれる記事を書きたい」と思っていました。
ですが、まずは自分がある程度救われないとほかの人にまで働きかける余力が生まれないのです。
これまで時々、過去のつらかったことや悩みを書いてきました。声(コメント)をかけられてもかけられなくても、確かに浄化作用がありました。
過去のできごとは変わらないけれど、今どう思っているのか、これからどうしていきたいのか、書くことで落としどころをつけられたのです。
「1いいね」だって尊いぞ?
このスライドが出た瞬間、「うんうん」と深くうなずきました。
ここであえて、noteで1だけスキがついている私の記事を載せてみます。
今読み返すと、何が言いたいのかよく分からない、とっ散らかった記事です。長らく下書きに戻して封印していました。
私の記事はさておき、この項ではこんなことを思いました。
そもそも「いいね」が欲しくて書くのではなくて、何か言いたいこと、伝えたいことがあるから書くんじゃないか?
極端な結果、1いいねだったり、何もいいねがつかなかったりします。
それよりも自分の伝えたいことを書くほうが大事だと、私は断言したいです。
noteでくらい言いたいことを言いたい。POISON。
②新しい学び
習慣→毎日やることではない
いしかわさんが「確実になんとなく続いていくのが習慣」と定義づけていて、「なるほど!」と心の中で拍手しました。
後半で挙げていた、『noteは「なんとなく毎日」の更新でいい、辞めなければいい』とつながる話でした。
ハッシュタグを付けすぎると「なんか頑張ってる」と思われるので3~5個程度で
さほどネットやSNSのトレンドに精通していないので、「そうなのか……」と最近の風潮に若干首を傾げました。
元々めいっぱいハッシュタグをつけないので、必要であれば5個以上つけてもいいと個人的に思います。
ただ、普段検索しなさそうなハッシュタグは避けてみます。
あくまで私の意見ですが、世間の風潮を安易に鵜呑みにしていくと、自分がなくなっていく気がするのです。
別の話をはさむと、何日か前にNHKの「あさイチ」で、タレントの横澤夏子さんが「筋肉の絵文字を使うのはおばさんって言われてショックだった」と発言していました。
私もよく筋肉の絵文字を使うのですが、そもそも「筋肉の絵文字を使うのはおばさんとか、最初に言い出したのは誰なのかしら」という話です。
あくまで言い出した誰かの意見ですから、たとえ年齢がおばさんでもそうでなくても、筋肉の絵文字が好きなら別に使ってもいいと思うのです。
とはいえ、ハッシュタグについては多少気にするので、びっしりつけないようにします。
③実践したいこと
メモ習慣で日常の解像度を上げよう
『「ネタがない」というか「忘れちまった」だけだと思う』はいしかわさんらしい言い方で、思わず笑ってしまいました。
私もメモは雑記帳やGoogleKeepにとっているものの、先日就寝前に布団のなかで思いついたことを忘れて悔しかったので、枕元にちいさいメモ帳とペンを置いておくつもりです。
自分が普段思わず読んでしまう記事や本を集めて、共通項を考える
「読みやすさを追求してみよう」の項で推奨されていた取り組みです。
思わず読んでしまう=読みやすいからですものね。
作家さんでも、ネットでもSNSでも、思わず読んでしまう内容や特定の方を挙げて、「どこが読みやすいのか」「なぜ読んでしまうのか」を研究してみます。
めんどくさがりなので、こういった研究は意識的に取り組みたいです。
全体の感想
「書く習慣」に書いていなかったことや、さらに深堀りした内容が聞けて大満足でした。
いしかわさんも終始笑顔で、友だち感覚で講義されていたのでより楽しかったです。
緊張されていたとのことでしたが、そこであの笑顔を出せるのがすごい。
そしてズバズバご自身の意見を出す姿勢がやっぱり好きです。
タイトルに1週間プログラムとある通り、7つのテーマも用意されています。
参加しようか迷っていたのですが、自分の書きたいネタが溜まっているので、そちらに注力します。
その分ライブレポだけは書きたかったので、頑張りました。
今回の配信を通して改めて、
「書くことが楽しくないと続かない>文章力」だと教わりました。
これからも、まずは楽しんで書いていきたいです!
配信のアーカイブはこちらです。かわいい。
※ヘッダー画像はみんなのフォトギャラリーよりお借りしました。ありがとうございます。
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