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はじまりの物語

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「まじわりが物語のはじまり」をテーマに、「はじまりの学校」にかかわるプレイヤーたちの物語を紹介。人と人、人とモノが偶然出会い、新しい可能性が生まれ(まじわり)、その新しい可能性か…
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#日本酒

「はじまりの学校」は最短で醸造家のスタート地点に立たせてくれる

「はじまりの学校」は最短で醸造家のスタート地点に立たせてくれる

南部杜氏発祥の地として知られる酒のまち・岩手県紫波町。紫波町は、100年後に100の醸造関連事業者を生み出す「酒のまち紫波推進ビジョン」を掲げています。

そして、その推進拠点となるのが「はじまりの学校」。閉校となった旧水分小学校に自前の醸造施設をつくり、さまざまな醸造家と酒造りを行っていく予定です。

今回、そんな未来を見据える「はじまりの学校」から、ブランド初となる醸造家のデビュー作が誕生しま

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江戸から18代続く米農家が、100年後の農業を守るため植えた「はじまりの酒米」

江戸から18代続く米農家が、100年後の農業を守るため植えた「はじまりの酒米」

「はじまりの学校」第一号となるオリジナル商品、「はじまりのお酒」が誕生しました。

紫波酒造店が、地元・水分産(紫波町水分地区)の水・米・酵母を使い、100年前の製法「酸基醴酛(さんきあまざけもと)」で醸した日本酒は、やさしい甘みと奥深い酸が特徴の食中酒です。

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そして、なんとこのお酒! 地元の農家・吉田辰巳さんがこのお酒のためだけに、はじめて酒米づくりに取り組み

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廃校になった母校を「酒の学校」に。紫波町ではじまる、酒づくりを通じたまちづくり

廃校になった母校を「酒の学校」に。紫波町ではじまる、酒づくりを通じたまちづくり

2023年夏、岩手県紫波町で廃校を活用した「はじまりの学校」というプロジェクトがはじまります。

紫波町は南部杜氏発祥の地として知られる酒のまち。そんな酒のまちで、町全体をひとつの醸造場と捉えて、新たな酒文化を醸していくプロジェクトの拠点が「はじまりの学校」です。

このnoteでは、まさにこれから立ち上がろうとしている「はじまりの学校」についての情報を発信していきます。

記念すべき第1回目は、

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