NORICO3

離婚再婚継母。セクマイ・ヤンキー・愛着障害な子供達と過ごした日々から 小さな幸せでご機…

NORICO3

離婚再婚継母。セクマイ・ヤンキー・愛着障害な子供達と過ごした日々から 小さな幸せでご機嫌になっていい。自分らしく生きていい、自分を好きでいていいと伝えたいエッセイ インスタグラムもゆるゆる更新中 https://www.instagram.com/non_light6001/

最近の記事

ワタシも豊受姫

車で4時間弱で伊勢神宮へ参拝できる大阪住まいのワタシは、年に数回お参りをさせてもらっている。 夜が明けたての伊勢神宮の、 まだ参拝する人がいない静かな空気が澄み渡る別世界を知ってることは、 それだけでとてもシアワセなことだ。   伊勢神宮は、とっても大雑把に一言で説明すると「日本を守ってくれる神様のいる神社」 今年はいつ行っても大勢の人がお参りで、参道も大賑わい。 コロナを越え、みんながその感謝をお伝えに来てるのだと思うと、 乗り越えられて良かったね、有難いね、と、なんだかジ

    • 何食べ的ていねいな暮らし

      ていねいに生きるってことは、現代の速度ではとても難しい。 すんごい田舎に住んで、野菜作って肉絶って、そんなことがLOHAS的でていねいに生きるイメージで、憧れてみたりはするけれど。 どうしたって肉は食べたいし、美味しいケーキ屋さんも、ハーゲンダッツやスタバのフラペチーノもない人生は、やっぱり私には寂しそうだ。 すさまじい量の子供達のご飯と弁当と、洗濯物と、警察や学校からの電話がなくなって数年。 バジルを育てて、ジェノベーゼソースを作ってみたりしたら、なんだかていねいな感じで

      • 黒毛のアン1 髭犬少女がやってきた 

        ミニチュアシュナウザーという犬種は、その立派な眉毛と髭が特徴で、 どうも女の子がイメージしづらい。 我が家には、男の子のシュナウザーがいた。 1年半前に15歳で天に召された、むるお。 特に立派でもりりしくもなかったが、 髭と眉毛と、四角いフォルムは年をとっても美しく、 性格は、超のんびりで、じっと目をのぞき込み、包み込む優しさがたまらなく愛しかった。 14年前に互いに子持ちで再婚し、 合わせて子供3人、ネコ2匹、犬1匹で総勢8人で始まった大家族も 子供達が巣立ち、むるおが

        • マイノリティがマジョリティ

          ムスメくん(24)の作ったアパレルショップのブランド「U」のトレーナーです。 古着や、オリジナルの洋服を販売するネットショップで、ただただ「あなたらしく」がテーマです。https://kankun.base.shop/ ご本人が着てるブラックは、わんこが魚をくわえていて ネイビーは、ネコがフリスビーをしていて You can do whatever you love 「自分の好きを貫け」「誰がなにを好きでも良い」 だもんで、 五十路の母ちゃんがネイビー着て、勝手に親子共

        ワタシも豊受姫

          「共感を呼ぶ秘訣は“裸”になること」ゴキゲンクリエイターが語るライティング哲学

          Instagramやnoteを通して、セルフヒーリングのヒントを発信されているゴキゲンクリエイター・ノリコさん。 ノリコさんの言葉は多くの人にとって心のエールになっています。 また、天狼院ライティングゼミ(*1)でグランプリを受賞するほどの実力の持ち主。 そんなノリコさんに、ライティングに対する想いや今後の展望をお伺いしてみました。 (文:櫻田奈都子) (*1)天狼院書店主催のライティング講座。累計受講者数は19,000 名以上にもなる。 自分にできることは、「自分が得た

          「共感を呼ぶ秘訣は“裸”になること」ゴキゲンクリエイターが語るライティング哲学

          ハッピーマインドの鍛え方

          ノリコ流 「ハッピーマインドの鍛え方」Vol.1 美味しいもの探求編 漫画「ご近所物語」のなかの大好きな言葉 「手に入れたいのはハッピーエンドじゃない 鍛え抜かれたハッピーマインドだ 」 を久しぶりに聞きました。 当時20歳 矢沢あいさんの前作「天使なんかじゃない」は ワタシのバイブルにもなりました。 ワンレンボディコンばかりの周りにうんざりしていたワタシに 好きな服を好きに着ていいこと 笑顔って「まけるもんかっ!」って作っていくこと それは、 30年経った今でも変

          ハッピーマインドの鍛え方

          シアワセの作り方

          「なんでそんなにいつまでもパパと仲ええん?」 と、突然ムスメくんに聞かれたノリコさん。 そんなわけで、ウチのパパさんの話。 その昔、 「いいとこの」ではないけど、 ひとりっ子でおぼっちゃまだったパパ。 たくさんの甘やかしまくってくれるオトナに囲まれて育ちました。 北京都で思春期を全開でいろんな意味で楽しんだおぼっちゃまは、 大阪へ出て音楽の専門学校へ行くことになりました。 ここで初めて自分の力で生きることになりました。 ジリ貧ながらも、楽しい都会の学生生活を送っていたそ

          シアワセの作り方

          スネイプ先生がやっと好き

          久しぶりにハリーポッターを観たノリコさん。 最近は、 ファンタスティックビースト時代のダンブルドア先生の魅力に首ったけで、 ハリーにはすっかりご無沙汰してしまいました💦 かれこれ、 ハリーポッターシリーズは20年になるのですね。 ・・・つい、この間、夢中になって読んだと思ったのに😱 …そういえば、 現在23歳のムスメくんはまだチビッコでしたもんね💦 いつかこの世界をこの子と一緒にワクワク楽しみたいな。と、思ったっけ。 シリーズ中盤くらいからは映画も一緒に行くようになっ

          スネイプ先生がやっと好き

          今年最後のクリスマスプレゼント

          MERRY CHRISTMAS 今年もたくさんのサンタさんが来て、 ちょっとはサンタさんにもなれた、素敵なクリスマスでした。 頂くプレゼントにこもった気持ちや 贈ったプレゼントに喜んでくれる笑顔 あたたかい思いが、世界中に一斉に飛び交うこの日が大好きです。 亡き父の故郷、種子島から安納芋の焼き芋が届きました。 父の双子の兄である叔父が、お手製の釜で焼いたのを送ってくれたのです。 段ボール箱にどーんと焼き芋が並んでるwww 2021一番豪快なクリスマスプレゼント決定です!

          今年最後のクリスマスプレゼント

          そこからしか始まらない物語

          おっはよ~ございます♪ 優クン(スムースチワワ2歳)は、朝ごはんをしっかり食べて 夜勤明けのぱぱのお布団にまた潜り込みました。 最近、とても元気なノリコです。 いつも元気でしょ😂? そうおもうでしょ? そうでもないんですよ。 心のストレス耐性かなり強くて、身体に出てしまう方で まあまあストレス性の病気を繰り返します。 誰とでもすぐに仲良しになれて いっつも笑ってて なんでもやってみる好奇心旺盛 そんな印象とよく言われます。 違うんですよ。 けっこう根暗です。 若い頃

          そこからしか始まらない物語

          新しい自分と縁結び

          今日は、出雲大社へお参り。 といっても島根ではなく、大阪分詞へ。 家から30分で出雲参拝出来るとは、幸せ者でございます。 ふと「出雲大社にいきたいな」とおもいまして。 何でだろう?って自分でも不思議だったんですね。 誰と何の縁を結びたいのだ?私?? 縁結びで有名な出雲大社は、実は、縁切りの神様でもあるのです。 そうか! 「自分だ!」と気がついたのです。 いままでの「自分」とサヨナラしたいのだと。 そして、新しい「自分」と縁を結びたい。 堺の出雲大社も、島根と変わらず

          新しい自分と縁結び

          浄化と挑戦と

          「浄化」がとても気になる人です。 お掃除マニアでもあり(松居一代さんくらい?) 波動や心の浄化としての瞑想も大好きです。 どんだけ汚れてるんや。ですがwww とにかく「あースッキリしたっ!」が心地よいのです。 そんな浄化好きでございますので、 浄化のパワー最強と言われるハーブ「ホワイトセージ」を探していました。 いや、売ってるんですよ。普通に。 ただ、なんかね、 浄化だからこそこれだっ!て出会えたところのセージがいいなと思っていたんです。 そしたら

          浄化と挑戦と

          沼にはまって書いてみた

          やられた……天狼院は沼だ。 私はただ、その日、心斎橋にできた新しいパルコに散歩に行っただけなのだ。 大阪初出店の美味しいものを堪能して、ご機嫌でエスカレーターを上がっていった。それがまさか危ない沼への入口だったなんて、その日の私は思いもしなかった。 9階についた。 新しいパルコも十分堪能したと思ったその時、本屋さんがあるのに気が付いた。 流行りのカフェ併設の本屋さんじゃない。その割には小さいな…… そんなことを思いながら覗き込んだ。 店頭に平積みにしている本は、ベストセラー

          沼にはまって書いてみた

          山登りはやっぱり人生だ

          ヨガが好きだった。 ゆったりと、静かに自分の限界に挑戦する感じがたまらない。 しかし、大型化しすぎてしまって、教室の鏡に映る私は、自分の足を必死で掴もうとするドラえもんでしかなかった。 哀しくて教室を去った。 だからといって、人生100年時代を迎えて、その半分で大型化に負けて運動することを諦めては、この先まもなく膝が痛いだの、腰が痛いだの言いだすことになるに決まっている。そうしてお医者さんに行っても、言われることは間違いなくひとつ。「痩せなさい」でしかないだろう。 さて、

          山登りはやっぱり人生だ

          自分のための物語

          ムスメくんが23歳になりました。 この前産まれたと思ったらもう23年。 時の経つ速さにびっくりです。 2年ほど自立して暮らしていましたが、今は実家に戻ってきています。 さすが23歳 ずいぶんオトナになって、そうは見せないものの 心も身体も疲れきって帰ってきました。 一人っ子で育って 母子家庭になってママを支えると10歳で決めて 寂しいと一言も言わずけなげに頑張ってきて 10年前にママを守ることを笑顔で新しいパパに任せ 突然弟と妹の姉ちゃんになって、手本になろうと頑張り

          自分のための物語

          ナナちゃんとまあ

          ナナちゃんは猫である。 22年前に、息子にひた隠しにしていた末期ガンに母が倒れたと知らせを受け、夫が実家に戻った日、タンスの裏に生み捨てられていた猫である。 …らしい。 母を入院させ、瀕死のナナちゃんを動物病院に連れていき、大変な一日だったと聞いた。 その頃の夫のことを私はまだ知らない。 私にとって姑になるはずだった夫の母に会うことは叶わなかった。 その日タンスの裏で生まれたナナちゃんが、母を亡くした夫の新しい家族になって10年のちに、私たちは出会った。 まあは、我が家の三

          ナナちゃんとまあ