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こんにちは、母めし研究所です!

私たちは、こんなことを考えながら運営しているチームです。今日はご挨拶をさせてください。

そもそも「母めし」って?

「母めし」はお茶碗によそったご飯と味噌汁。そして、味噌、醤油といった日本の基本調味料で味付けしたおかずを、私たちはそう呼んでいます。日本に住んでいる私たちにとって、なじみ深い、懐かしい味わいです。

実際に「母めし」の食堂を運営し、さらにその魅力の虜になった、代表の「大久保さん」こと、大久保久江(おおくぼひさえ)が考えた言葉です。

旬の野菜をたくさん使い、和食の調理法で食べる。シンプルながら、栄養バランスにも優れている。何よりしみじみ美味しいごはんです。

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名前について

「母」には、「母なる大地」という想いを込めています。どっしりした大きな大地から、命の恵みをわけてもらっている、そんなイメージ。

だからどなたが作っても「母めし」なのです。

実は、「母めし」という言葉を「お母さんが家族に作っているような、懐かしいごはん」というイメージで使っていた時もありました。でも「料理を作るのは、お母さんだけじゃないよね」と、違和感を感じたメンバーで今一度、意味を編みなおしました。

「母めし」という言葉も気に入っているのですが、今も、もっとピッタリ感じる名前を模索しています。


「母めし研究所」とは


情報やレシピだったら、調べればすぐに、溢れるほど出てくる時代です。ごはんは買うことだってできます。

そんななかで、「母めし」を通して、私たちは何がしたいのかを、改めて考えてみました。

未来には、伝統食の継承や、食べる人と生産者をつなぐこと、食べ物と環境の関係、食料自給率の問題も考えていきたい、と思っています。

ただ私たちは、まず「あ~、おいしい!」という満ち足りた笑顔が増えたらいいな、と思っています。

笑顔の相手は、家族、パートナー、お世話になってるご近所さん。そしてもちろん、自分も。

その場所に「母めし」があってほしい。作る選択肢の一つになってほしい。だって、いつもの材料でできる、しみじみ元気の出るごはんだから。そのために、技術をわかりやすく、楽しく伝えていきたいのです。

そこに共感して集まった、年代も性別も超えた、食いしん坊達。それが「母めし研究所」です。

「母めし研究所」のメンバー構成

それぞれの得意を生かして「もっと知りたい」「伝えたい」「知らせたい」と、活動をしています。

レシピ研究班
「母めし」を作って十年以上のベテラン研究員たちが主要メンバーです。料理を美味しく作ることはもちろん、実体験から編み出した、経済的で効率的な知恵を豊富に持っています。

目まぐるしく変化する時代の中で、変わらない価値もあるし、合理化してもっともっと便利にして行った方がいいこともあるでしょう。

誰にでもわかりやすく伝えられるように、文献を調べたり、食べ比べの実験をしながら、和食文化の特徴を整理して「日々のごはん作りの軸になる」知恵をブラッシュアップしています。

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広報班
見て、読んで「母めし」とつながるコンテンツづくりをしています。note以外にも、ホームページInstagramFacebookYoutubeで配信中。

食事を作って、食べる。それだけなのに食卓の数だけ個性があるんですよね。「美味しそう~!」「へ~!あの野菜、そんなおかずにもできるんだ!」と、ちょっとお隣の台所を見学させてもらうような映像を作っています。

またレシピから広がる、手順、ちょっとしたコツ、などをまとめて映像や、文章で発信していきます。

料理教室班

まだ準備中ですが、実際に一緒に料理を作りたいと考えています。リアルなのか、オンラインなのか検討中です。何リクエストがあったら、ぜひお知らせください。

そして最後の研究員は、美味しそう、作ってみようかな、と思ってくださった、あなたです。よかったら、時々覗いて、おうちの台所で作ってみてくださいね。写真をあげてくださっても、とても嬉しいです。

どうぞ、これからよろしくお願いします!


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