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後編【チンゲン菜のにんにく炒め こぼれ話】

こんにちは。母めし研究員のジョーと申します。
代表の大久保さんから、前回紹介してもらった旬のレシピが【チンゲン菜のにんにく炒め】でした。

今日はそのこぼれ話を大久保さんから聞いてきました。私も作って、その感想も加えています。なんか往復書簡?アンサーソング?みたいですね。

■チンゲン菜について
今では誰でも知っているおなじみの野菜のチンゲン菜ですが、私(大久保)の若いころ(30年位前)には、中国から伝わってきた新しい野菜でした。
歯ごたえもあり透き通るような緑がきれいなのが嬉しい野菜です。
通年をとおし価格が安定しているのも有難いです。
茹でても美味しい。

へ~!確かに言われてみれば、実家の山口県ではあまり食べていなかったかもしれません。土地柄なのか、それとも時代なのか。

■アミエビについて
アミエビは「おきあみ」とも言い、桜エビと似ていますが全く違うもので、冷たい海に生息するプランクトンです。桜エビに比べ価格が手ごろであり、カルシウムの高さも香りも引けを取らないので、日常の調理に便利な食材です。


今回私は、初めてこのアミエビを買いました。私の実家は海の近くで、魚介類もよく食べましたが、アミエビはあまり食卓にのぼりませんでした。似たような存在としては、ちりめんじゃこが多かったのですよね。

そういえば、関東の親戚の家で佃煮を食べて「アミって何?謎だけどおいしい!」と感動した記憶がありました。

ちなみに、私が買ったスーパーではかつお節とか、煮干しなどが置いてある、乾物コーナーにありましたよ。

実は、最初に夫が探してくれたスーパーでは置いてなかった(探しきれなかった?)ようだったのと、上記の通り、私になじみがなかったということもあり「なしで作ってみても美味しいのでは」と身も蓋もないことを思いました。

ですが、食べて納得。食欲をそそるにんにく、さわやかなショウガの鉄板のコンビに、アミエビがはいると風味がグンと広がるのです。ちょっとお好み焼きもイメージさせるような味。まずはぜひレシピ通り(←前編のリンク)に作ってみてください!

こちらが私がつくったもの。

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確かに、ワンポイントの火加減を意識してつくったら、冷めた時も汁が出づらかったです。

5歳の息子、この日はあっという間に食べておかわりを催促。普段はあまり青菜は食べないのですが!なんだか炒めものが一気に得意になった気分です。

アミエビ買う時に、普段使わないものって余りがち…と心配したのですが取り越し苦労。

■他の調理法
アミエビ、かつお節・胡麻を乾煎りしてふりかけに
白菜やキャベツ、ほうれん草など葉物との炒めものに

そんなわけで、すぐに家にあった小松菜でも同じように作って追加しました。

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「これを具にして、パスタやうどんに絡めて食べても美味そう~。ムフフ。」と思いついたので、先日在宅勤務のお昼に、ほうれん草とうどんで早速つくってみました。

予想を裏切らない美味しさ!

何かとあえる場合は、味見しつつ、少し塩加減を強くしてあげるとメリハリがつきます。っていっても、お皿の上で、食べながらお塩をパラパラと調整するぐらいでも大丈夫かもしれませんね。

【チンゲン菜のにんにく炒め】を作ったら、ぜひインスタにもあげてみてください。ハッシュタグは  #母めし #ははめし  と両方をつけてくださったら嬉しいです。研究員一同、楽しみにしてます!

■書籍紹介
『母めし一汁三菜 ~みんな大好き母の味 ずっと伝えたい和食献立~』(マイナビ出版)  

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現在、紙版の在庫がない書店もあるようです。電子書籍もよろしくお願いします。(2021年2月現在)

それでは、また次回。

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