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世の中は、壮大な思い込みでできている。

ご無沙汰しています。はぎです。
ふと、脳裏に思い浮かんだ内容を手書きのノートにしたためたのでその内容をシェアしたいと思い筆を執りました。

その内容は自分の座右の銘でもある
「世の中は、壮大な思い込みでできている」ということです。


世界のあらゆるものは、人間が「概念」として生み出されたものでできている

たとえば、「国家」や「会社」「お金」は実態として存在はしません。
これらは「概念」として存在するものです。

「国会」も国会議事堂という「建物」自体は実体として存在しますが、「国会」はあくまでも国会議事堂で執り行われる一種の「概念」です。
「会社」も同様に会社という実体があるわけではなく、「ビル」や「オフィスの一室」という実体によってしか存在していません。

「お金」はよく勘違いされるのですが、「お札」=お金「硬貨」=お金ではありません。
お札や硬貨に「お金という価値基準がある」と人々が【思い込んでいる】からこそ、世の中に流通して「価値」を交換しています。

つまり、国も会社もお金も人間が生み出した「概念」であり、そこに「価値」があると感じている。
言い換えれば【思い込んでいる】からこそ、人間社会が発展していったと考えられます。

この「価値」というキーワードは後で重要になるので頭に入れながら読み進めていただければと思います🙇

「思い込み」はネガティブに働くこともある

一方で、【思い込み】の力はときにネガティブに働くこともあります。

たとえば、「自分にはやりたいことがあるけどそれで生きることは無理だ」と思い込んだり、「男はかくあるべし」と世の中が価値があると思い込んでいることで苦しくなることがあります。

このような場合、たいてい自分の「外側」で誰かが「価値」があると「思い込んでいる」ことを他者から押し付けられたり、自分にも当てはまっているはずだと「思い込んで」しまったりするがゆえの苦しみだと言えるでしょう。

自分の「内側の価値基準」に価値があると「思い込む」ことで自分自身を受け入れられる

しかし、そうした「外側の価値基準」は自分にとっても正しいことなのでしょうか?

私は必ずしもそうとは言えないと考えます。

なぜなら、自分が価値があると感じるものは他者や世の中が価値があると思っているものとは違うことが多いからです。

たとえば、会社が「PDCAを高速で回しながら【成長】すること」、つまり「成長」が価値のあるものだと考えていたいたとします。

しかし、自分は「安定」や「好奇心」が価値のあるものだと考えていたとしたら会社のカルチャーとは全然マッチしておらず働いていても苦しくなるだけでしょう。

だからこそ必要なのは、
「自分にはこうしたことに価値を感じている!」
という自分の【内側の価値基準】なのです。

そして「自分には価値がある」とポジティブに【思い込む】ことで、自分自身を受け入れることができます。
このようにして「自己肯定感」を育むことができます。

価値があると「思い込んでいる」ことを他者に「思い込ませること」で社会の循環が生まれる

さらに、自分の得意なことを活かして「自分はやればできる!」という確信を持つことで、成功体験や目標達成ができるようになり「自己実現」できるようになります。
このようにして「自分にはやればできる!」という「自己効力感」が生まれます。

そして、究極は自分が価値があると「思い込んでいる」ことを他者に与えることで、他者からお金や人など自分に還ってくるものが生まれて社会の循環が生まれるということです。

「情けは人の為ならず」
「恩義温情は天下の回り物」
ということですね。

つまり言い換えると、
自分自身が「価値がある」と「思い込んでいる」ものを世の中に「思い込ませる」ことで、社会の循環が生まれ自分自身にも還ってくる。
その結果、自分の理想に向かっていくこともできるのです。

だからこそ、自分の大事にしている「価値観」を明らかにすることが自己実現への第一歩となるのです。

「思い込みの力」を信じ与えることでポジティブな社会になる

このようにして
「自分自身には価値がある」
「自分はやればできる」

ポジティブ「思い込むこと」と、
自分が大事にしている価値を他者に「思い込ませること」によって社会がポジティブに循環していくものだと思います。

ただ「思い込ませる」という言葉を使っているので、
「価値観を他人に押し付けるのか?」
と思われてしまうかもしれませんが押し付けではありません。
正確には「自分と同じ価値観を持っている人に価値を【届ける】こと」だと思っています。

自分と同じ価値観を持つ人に価値を届けたうえで価値があると「思い込んでいただける」ことで、Win-Winなポジティブループが生まれるということです。

これが「世の中は、壮大な思い込みでできている」と考えている所以であり、「思い込み」が持つ壮大な力だと確信しています。

さて、読むことで「自分には価値がある」と確信に至れる本として、
私が尊敬しており人生のバイブルだと確信している八木仁平さんの
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』
をご紹介いたします!

また、読むことで「自分にはやればできる!」と自分の得意なこと=才能に確信が持てる本として、
同じく八木仁平さんの
『世界一やさしい「才能」の見つけ方』
も併せてご紹介いたします!

今回の投稿は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました!🙇

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