萩井れもん

関西在住の30代主婦。夫、長女(7歳)、次女(1歳)との4人暮らし。何気ない日常の中で…

萩井れもん

関西在住の30代主婦。夫、長女(7歳)、次女(1歳)との4人暮らし。何気ない日常の中での人間の心の機微を描いたエッセイや小説が好き。最近の悩みは、日々進化(激化)してゆく次女のイタズラ事情に、こちらの防止策が全く追いつけないこと。

最近の記事

#0 再開

先月末、ひょんなことから「英語を話せるようになりたい」欲が、ムクムクと湧いてきた。 #以前の投稿から2年近く経ったことには触れない #何食わぬ顔でヌルッと投稿を再開 この欲は、高校生の頃から、かれこれ20年ほど定期的に湧いてくるもので、だいたい人生が行き詰まり始めた頃にやってくる。 狭い世界で、些細なことに心がとらわれ、どうしようもなく現実が窮屈に感じられたとき、その状況をどうにか打開したくて、何か現実とはあまり関係のないこと、そして、なるべく目に見えて結果が出そうなこと

    • 春休みが秒速で駆け抜けていっている。 気づけばもう3月の最終日だ。 3月中にやろうと思っていたことのあれこれは、基本できていない。 noteの更新も、毎日更新しようと息巻いていたのは始めの1週間だけで、あとはご覧のとおりである。 春休み。ずっと家にいる子どもたち。毎日の昼ごはん。 友達と遊ぶ約束しても、もちろん親も付き添う年齢。 そして平常時と変わらない習い事の送迎。 完全になめてました。 春休み中の毎日更新は、無理。 #切り替えの速さ 明日から4月。新年度が始まる。

      • 春らしい陽気。外を歩けば、ほぼ満開の桜と幾度もすれ違う。空の青と、桜の薄ピンクが目に優しい。 しかしながら、子どもたちにとっては、満開の桜よりも、その下に流れる小川に顔を出し始めたタニシやサワガニ、川底の小石の方が、よっぽど重要らしい。 長女はタニシを捕りながらサワガニを探し、次女は小石を向かいの広場から運んできては川底に落とす、という遊びを延々とやっていた。 傍には桜を写真におさめようとする老若男女が、入れ替わり立ち替わりやって来ていたが、子どもたちは全く気に留めない

        • 【1週間を振り返って】そうだ、メモを取ろう

          noteを初めて1週間が経った。 #しれっと昨日の投稿落としてしまった #毎日noteを掲げてたのに #今日からは"ほぼ毎日note" 基本的に、自分が書きたいことだけを書いているけれど、この1週間を振り返ってみると、最初のゆるい決意表明の他は、家の中でのことか、子どもと散歩に行ったときのことしか書いてなかった。 それ自体は全然いいのだ。だって、とにかく「続けること」に重きを置くって決めたんだから。 ただ、あまりに内容が薄すぎやしないか、と、ちょっと不安になってきた。 文

          与えているようで実は、もらってばかりなのかもしれない

          ついこの前まで満開だった梅の花がもう散り始め、代わりに淡いピンクの桜の蕾が花開き始めている。 三寒四温とはよく言ったもので、この時期、三日寒い日が続いても四日は暖かく、そんな風にして少しずつ春になっていく。 一年前の今ごろ、まだ寝返りもできずにふにゃふにゃと頼りなかった次女も、今では何やかんや喋りながらそこらじゅうを走り回っている。 些細なことで泣き、笑い、怒り、その瞬間瞬間の感情を全身全霊でぶつけてくる。 私がどんなに変わり映えのない日々を送っていても、社会情勢がどん

          与えているようで実は、もらってばかりなのかもしれない

          なんでもない日々をどれだけ積み上げていくか

          今日は朝からずっと雨。 雨の日は呼吸が浅くなる。意識的に頭を持ち上げなければ、ずっと重たい何かが喉の奥らへんからせりあがってくるような感覚になる。湿度が関係しているのかどうかはわからない。 家族が寝静まった後の薄暗いリビングで一人、ハーブティーなんか飲みながらゆっくりする時間がとても好きだ。 昼間は、絶え間なく投げかけられる子どもたちの無邪気な要求に、応えたり応えなかったりしながら、その合間で何とか家事をこなしているうちに、気づけば時間が過ぎている。 そんな日々のなかで、

          なんでもない日々をどれだけ積み上げていくか

          春の午後に思うこと

          散歩中、ベビーカーを押す私の10メートルほど前を歩いていた長女が、突然振り返ってこっちこっちと言うように手を大きく振った。 追いついて長女が見つめる先を見てみると、少し下がったところにあるだだっ広い空き地いっぱいに、たんぽぽが群生しているのだった。 たくさんの黄色が点在している様子に、長女の目が輝きだす。先ほどまで家でYouTubeを見ながら、歩くのが面倒だから散歩は嫌だとぶーたれていた現代っ子の姿はどこへやら。 「散歩楽しくなってきた!」とはしゃぎながらたんぽぽの数を数

          春の午後に思うこと

          大きな窓

          家のリビングの吹き抜けの南側と東側に、それぞれ大きな窓がある。 この2つの大きな窓から見えるのは、ただひたすらに空、空、空。下から見上げる吹き抜け空間の家っぽくなさと相まって、そこだけ異空間のようでもある。 家を建てるときに吹き抜けをつくりたいと言ったのは夫だけれど、この2つの大きな窓の恩恵を、より受けているのは私だと思う。 朝起きて、窓に付いているシェードを開けるボタンを押すたびに、寝起きのボーッとした頭が覚醒してゆくのを感じる。 ウィーンという音を立てて、ゆっくりと

          とにかく「続けること」に重きを置いてみる②

          昨日のつづき では、どうすれば続けられるようになるのか? ここで、自分では続けようという意識があまりないのに気づけば続いていることはないか?と考えてみた。 あった。この3つである。 ・家事、育児 ・三年日記 ・推しの応援 まず、家事と育児は、私の中で、やらないという選択肢がない。 気が乗らなくても、毎日掃除、洗濯、料理をするし、多少しんどくても、1歳次女の身の回りの世話や、7歳長女の習い事の送迎もする。 もちろんこれらのことは夫もやってくれるが、私は専業主婦で、しか

          とにかく「続けること」に重きを置いてみる②

          とにかく「続けること」に重きを置いてみる①

          続けることが苦手だ。 長期間なにかを継続できたことがほぼない。 勉強にしても運動にしても、最初は鼻息荒く「よし、やるぞ!」とやる気に燃えているのだが、数日か、長くても数ヶ月経てば、そのやる気は最初の勢いを完全に失い、フワフワと宙を彷徨いはじめる。 そうなると「あれ?なんでこれ始めたんだっけ?」と夢から覚めたような気持ちになり、急速に興味をなくしてフェイドアウト… これが大体の私の続けられないパターンである。 その度に少し落ち込み、少し自分を信じられなくなる。 チリも

          とにかく「続けること」に重きを置いてみる①

          はじめの一歩

          はじめまして。萩井れもんです。 今日からnote始めます。 *** 何でも3日坊主なので、ゆる〜く始めようかとも思ったが、それだとまた同じことの繰り返しになりそうなので、自分の中でルールを決めることにした。 なんせ、今度こそ新しい自分を始めたいのだ。 ルール① 正直に書く ルール② 楽しく書く ルール③ なるべく毎日書く ルール① 正直に書く思っていることを思っているままに書く、至極単純なことのようだが、これがなかなか難しい。 気持ちが昂ると、つい誇張し

          はじめの一歩