はげわし【Salesforce勉強Note】

未経験からSalesforceを始めて1年半。 少し前にアドミニストレーターを取得しま…

はげわし【Salesforce勉強Note】

未経験からSalesforceを始めて1年半。 少し前にアドミニストレーターを取得しました。 Salesforceの勉強をしながら、困ったことや発見した事をまとめていますので、参考にしてみてください。 (記事で間違った点があると思うので、コメントでご教授をお願いします!!)

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最近の記事

Salesforce【オブジェクト編:取引先の所有者変更】

取引先レコードの所有者を変更した時、内部では何が行われるのかあまり意識したことはありませんでした。 そこで今回は取引先の所有者を変更した時、何ができるのかまとめてみたいと思います! 手動で取引先の所有者を変更する まずは画面上で確認してみます。 取引先画面で所有者を変更のアイコンを選択しました。 チェックボックスはオプションで選択できる内容です。 必要に応じてこの処理を実行することができます。 取引先の所有者を変更した時の動作 主にこれは知っておきたいという部分を抜

    • Salesforce【権限編:カスタム権限】

      Salesforceの権限には、プロファイルや権限セット、項目レベルセキュリティなど様々なものがありますね! そんな中で今回は「カスタム権限」についてまとめていきます。 カスタム権限 カスタム権限は、アクセスチェックを定義し、権限セットやプロファイルによる権限を補助する役割のある権限です。 例えば、特定のプロファイルを持つユーザーの更に一部の人だけに、アクションをボタンを表示させたい時などに使用します。 カスタム権限の使い方 カスタム権限の使い方はとてもシンプルです。

      • Salesforce【データ編:売上予測】

        「売上予測」は、Salesforceを活用するうえで、とても重要な部分です。 ただこれまであまり触って来なかった故に、正確に把握はできていませんでした。 そこで今回は、「売上予測」の設定から使用するまでをまとめてみました。 売上予測とは Salesforceの売上予測とは、商談の一連の流れを予測・管理し、将来の売上を予測する事です。 売上予測は営業戦略の重量な要素の1つになります。 売上予測を正確に算出し、様々な角度から売上予測を分析する事で、営業活動の方針を決めることが

        • Salesforce【権限編:セッションベースの権限セット】

          ある時、権限セットを特定の期間のみ付与したいという場面がありました。管理者が1回1回、権限セットを付与して外してを繰り返すのは面倒だな・・・と思っていました。 そこで調べてみると、「セッションベースの権限セット」という非常に便利な機能があることがわかりました。 今回はセッションベースの権限セットをまとめていきます!! セッションベースの権限セット セッションベースの権限セットとは、セッションの間のみ有効となる権限セットです。 セッションは、ログイン中を指すため、その間は

        Salesforce【オブジェクト編:取引先の所有者変更】

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          Salesforce【ダッシュボード編:ダッシュボードの検索条件】

          レポートやダッシュボードを使いこなせるようになれば、Salesforceにあるレコードを詳しく分析できますね! 例えば、あるレポートを定期的に配信したいと思い、ダッシュボードを作成します。 しかし、レポートには膨大な量の情報があり、目当ての情報だけを見つけることができません。 そんな時、ダッシュボードの「検索条件」が役に立ちます! 今回はダッシュボードの「検索条件」についてまとめていきます。 ダッシュボードの「検索条件」 ダッシュボードの検索条件とは、ダッシュボードに

          Salesforce【ダッシュボード編:ダッシュボードの検索条件】

          Salesforce【データ編:取引先のマージ】

          前回は一致ルール、重複ルールについてまとめました。 重複ルールで、重複レコードの作成を許可した場合、重複レコードがあるとき、画面上に「潜在的な重複が○件あります。」と表示されます。 このメッセージが表示された時、取引先のマージを実施しする事ができます。 今回は取引先のマージについてまとめたいと思います! 取引先のマージ 一致ルールでは取引先の項目に対し、重複レコードを判定する定義を設定しました。 その条件に合っているレコードが複数存在する場合、重複レコードとして表示され

          Salesforce【データ編:取引先のマージ】

          Salesforce【データ編:重複管理】

          今回は重複管理についてまとめていきます。 営業活動で重複したデータが存在することで、思わぬミスが発生したりします。 データの重複を防ぐことで、これらのミスを防ぎ営業活動に集中する事ができます。 重複管理 重複管理は、Salesforceのデータをクリーンに保つ目的で使用します。 重複管理には、「一致ルール」と「重複ルール」の2つが存在します。 一致ルール、重複ルールにはデフォルトで標準のルールが存在し、取引先、取引先責任者、リードに対して有効です。 重複管理が使用できる

          Salesforce【データ編:重複管理】

          Salesforce【権限編:エンタープライズテリトリー】

          今回はあまり馴染みのない機能(個人的に)のエンタープライズテリトリーをまとめてみました。 活用できる場面はありそうだな!と思った機能なので、参考にしてみてください! エンタープライズテリトリーとは? エンタープライズテリトリーとは、取引先や商談、ケースオブジェクトに対して階層化を定義したテリトリーを、ユーザーに割り当てることで、そのテリトリーに対しては、参照や編集などの権限を持つ事ができます。 ピンと来ないかもしれませんが、一つずつ説明していきます! エンタープライズ

          Salesforce【権限編:エンタープライズテリトリー】

          Salesforce【オブジェクト編:行動】

          前回はTodoを少し掘り下げてまとめてみました。 今回は相方(?)の行動を掘り下げてまとめてみたいと思います! 行動 行動は開始と終了が決まった、いわばスケジュール管理を行うオブジェクトです。 会議などは行動に登録し、カレンダー上で確認することができます。 カレンダーで確認では、このように表示されます。 定期的な行動 顧客との会議が毎週金曜14時からあるとします。 会議がある度に毎回行動を作成するのは手間ですね! Todoにも繰り返しの項目がありますが、行動にも定

          Salesforce【オブジェクト編:行動】

          Salesforce【オブジェクト編:Todo/行動】

          前回は活動オブジェクトの基本的な仕組みをまとめてみました。 活動オブジェクトは、Todoと行動からできている特殊なオブジェクトだということが分かったと思います。 今回はTodoと行動、それぞれを少しだけ深く見ていきます! Todo タスクを作成し割り当てることができます。 割り当て先でユーザーを選択することで、そのユーザーに通知されます。 例えば、この「担当へ電話」をテストユーザーAに割り当てます。 テストユーザーAには、ベル通知が来るのでTodoを確認することができま

          Salesforce【オブジェクト編:Todo/行動】

          Salesforce 【オブジェクト編:活動】

          活動オブジェクトは、他のオブジェクトとは少し違っていて、なんとなくは知っているものの、詳しく説明して?と言われてると、「行動、Todoからできていて・・・」ぐらいしか説明できません。 そこで今回は活動オブジェクトを、もう一歩踏み込んでまとめてみたいと思います。 活動オブジェクト まず活動オブジェクトというオブジェクトは、見せかけで実態としては存在していません。 行動オブジェクト、Todoオブジェクトを総称して、活動オブジェクトとしています。 そのため活動オブジェクトに

          Salesforce 【オブジェクト編:活動】

          Salesforce【フロー編:スケジュールトリガーフロー】

          フローを使って機能を開発するとき、画面フローやレコードトリガーフローは頻繫に登場すると思います! しかし、スケジュールトリガーフローはどうでしょうか? 私はあまり使う場面がなく、仕組みを理解できていませんでした。 そこで今回はスケジュールトリガーフローの仕組みや何ができるのか紹介したいと思います!! スケジュールトリガーフローとは? スケジュールを設定し、そのスケジュールに沿って裏側(バックグラウンド)で実行されるフローです。 例えば、毎週金曜23時45分に商談の項目を

          Salesforce【フロー編:スケジュールトリガーフロー】

          Salesforce【レポート編:バケット】

          商談やケースなど、様々なレコードを集計してデータを確認したい!ということは多くありますね! そこでレポートを使う訳ですが、「バケット列」という機能を使ったことはありますか? 非常に便利な機能なので紹介したいと思います! バケット列の使い方 バケット列は、レポートの列を対象にグルーピングする機能です。 商談のフェーズごとに集計したいとします。 レポートのバケット列を選択します。 バケット列の集計項目として、フェーズを選択します。 バケットの値にフェーズが表示されています

          Salesforce【レポート編:バケット】

          Salesforce【オブジェクト編:商談商品】

          商談商品オブジェクトを使っていて、「なんか癖あるな~」と思ったのでまとめてみました。 商談商品とは? 商談と商品の間にある中間オブジェクトです。 商談と商品の中間オブジェクトにあることで、多対多の関係を構築する事ができます。 商談商品オブジェクトがない場合、商談で複数の商品を追加するとき、商品をその数分作る必要があります。 例えば同じ商品でも複数作る必要があるのはナンセンスですよね・・・ 商談商品の基本的な使い方 まずは商談で扱う商品を作成します。 基本的には商品マス

          Salesforce【オブジェクト編:商談商品】

          Salesforce【サービス編:エンタイトルメントプロセス】

          エンタイトルメントは他の記事で説明しましたが、エンタイトルメントではサポートのステップ(どうサポートを実施していくか)を定めていません。 つまりユーザーからすると、サポート対象なのは判明したけど、具体的に何をサポートすればいいのか?がわかりません。 そこでエンタイトルメントプロセスを設定します! (とは言え、エンタイトルメント全てにエンタイトルメントプロセスを設定する必要はありませんが・・・) マイルストンの設定 エンタイトルメントプロセスの設定をする前に、マイルスト

          Salesforce【サービス編:エンタイトルメントプロセス】

          Salesforce【サービス編:エンタイトルメント】

          エンタイトルメントとは? エンタイトルメントとは、サービス提供の基準を一定にするための機能です。 例えば、顧客Aから問い合わせ(ケース)があったとします。問い合わせの度にサービスレベルが違った場合、企業の信用に欠けますよね・・・(前回はこれもやってくれた!などクレームになりかねません。) そのためエンタイトルメントを設定し、サービス提供の基準を設けることで、常に一定のサービスを提供できるようにします。 エンタイトルメントの設定方法 まずは「エンタイトルメントの有効化」を

          Salesforce【サービス編:エンタイトルメント】