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Salesforce 【オブジェクト編:活動】
活動オブジェクトは、他のオブジェクトとは少し違っていて、なんとなくは知っているものの、詳しく説明して?と言われてると、「行動、Todoからできていて・・・」ぐらいしか説明できません。
そこで今回は活動オブジェクトを、もう一歩踏み込んでまとめてみたいと思います。
活動オブジェクト
まず活動オブジェクトというオブジェクトは、見せかけで実態としては存在していません。
行動オブジェクト、Todoオブジェクトを総称して、活動オブジェクトとしています。
そのため活動オブジェクトには、標準項目が一つも表示されていません。
![](https://assets.st-note.com/img/1717372376149-cyEiDISjUH.png?width=800)
行動オブジェクト、Todoオブジェクトには標準オブジェクトが表示されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1717372500032-YryWvCBzz6.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1717372468594-yPMCc8h7jx.png?width=800)
ここで気づいた方もいるかもしれませんが、行動オブジェクトとTodoオブジェクトにカスタム項目の新規作成ボタンがありません。
行動とTodoにカスタム項目を作るのは、活動オブジェクトで作成する事ができます。
では、行動とTodoはそれぞれ何が違うのでしょうか?
実際の画面を見てみます。
行動
社内、お客様とのミーティングなど、時間を設定し"活動"を行う時に使用します。
基本的には、開始と終了がはっきりしているものを扱います。
また行動では、カレンダーを使用することができます。
カレンダーを共有することで、他者のミーティングの予定などを確認することができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1717373470639-xoNGv3MGvD.png?width=800)
Todo
期日を設定し、やるべきことをタスク化した"活動"を管理する時に使用します。
誰が、いつまでに、どのくらいといった内容を決めてタスク化する事ができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1717373367148-JI6yGr1zwW.png?width=800)
活動の記録
画面では、新規Todoや新規行動とは別に「活動の記録」が存在します。
活動の記録は、今までどんな活動を行ったか記録するために使用します。
(標準だと殺風景なので、アレンジしたいですね!)
活動の記録を作成すると、Todoオブジェクトにレコードが作成されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1717456841148-BKa17bbaUb.png?width=800)
そして作成した活動は、活動のタイムラインに表示されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1717456951789-p3MvfasZvO.png?width=800)
さらにさらに、商談で記録した活動は、商談の取引先にも表示されます。
(主従関係の従側に記録された活動は、主側の活動に表示してくれます。)
商談「チョコクランチ」の取引先は、「株式会社OL」なので、株式会社OLの活動に表示されます!
![](https://assets.st-note.com/img/1717457405924-pnQR5QR35w.png?width=800)
活動のアーカイブ
作成した行動やTodoが表示される期間は決まっています。
以下の条件を満たすとき、行動やTodoはアーカイブされます。
・完了した日から一年を超えた行動
・期日から一年を超えた完了したTodo
・作成日から一年を超えた完了したTodo(期日が未設定)
アーカイブ済みの活動を確認したい時は?
アーカイブ済みの活動を確認するときは、行動(Todo)履歴を表示します。
<注意点>
・アーカイブ済みの活動はレポートに表示されません。
まとめ
今回は活動オブジェクトの基本的な仕組みをまとめてみました。
他のオブジェクトと違い、活動オブジェクト単体ではなく、行動とTodoを併せ持つ、少し変わったオブジェクトですね!
次回は、行動とTodoそれぞれをもう少し詳しく見ていきます。
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