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Salesforce【ダッシュボード編:ダッシュボードの検索条件】
レポートやダッシュボードを使いこなせるようになれば、Salesforceにあるレコードを詳しく分析できますね!
例えば、あるレポートを定期的に配信したいと思い、ダッシュボードを作成します。
しかし、レポートには膨大な量の情報があり、目当ての情報だけを見つけることができません。
そんな時、ダッシュボードの「検索条件」が役に立ちます!
今回はダッシュボードの「検索条件」についてまとめていきます。
ダッシュボードの「検索条件」
ダッシュボードの検索条件とは、ダッシュボードに表示する情報をレポート側の条件ではなく、ダッシュボード側で制御するために使用します。
例えば、取引先の地域を調べるために取引先地域一覧のレポートを作成します。
![](https://assets.st-note.com/img/1718504781012-ptaU5t8d2n.png)
そしてこのレポートをダッシュボードに配置します。
![](https://assets.st-note.com/img/1718504886315-WiKYH0wnQD.png?width=1200)
検索条件を選択すると、検索に使用する項目が表示されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1718504933518-GpQJh2p0Fi.png?width=1200)
今回は地域別にレコードを確認します。
地域がそれぞれの値に一致する取引先を表示させます。
条件は複数設定できるため、検索条件値にある値と一致させることもできます。
![](https://assets.st-note.com/img/1718505054254-RsK4GYr1IW.png?width=1200)
検索条件値を設定し、保存します。
するとダッシュボード上部に、先ほど設定した検索条件が表示されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1718505234644-4NfhnzVb1c.png?width=1200)
地域別から「関東と一致する」を選択すると、取引先の地域が「関東」のレコードのみ表示されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1718505319901-h8la4LHPVG.png?width=1200)
このように1つのダッシュボードで、条件に合致したレコードを表示することができます。
※参考
このダッシュボードを配信したいと思ったときは、ダッシュボードの「登録」を選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1718505448229-AxZ44SBnos.png?width=1200)
配信の頻度や時間、受信者を決定することができます。
メール送信先を設定するには、ダッシュボードが公開フォルダに配置されている必要があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1718505478870-ptnDGlcZiI.png?width=1200)
まとめ
今回はダッシュボードの検索条件についてまとめてみました。
検索条件はシンプルな機能ですが、ダッシュボードの使い勝手を格段に向上してくれます。
1つのダッシュボードから複数の条件でレコードを確認したいときに便利ですね!
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