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再録ハコボレ落語研究会『世別レ心中』稽古場こぼれ話〜その⑥

「おまくら」であり本編!

ええ、どうも。今晩も一稿のお付き合いを願いますが!!
今日は短めのお付き合いとご報告のような形をいたします!
誰かお気づきになりましたかしら、インスタライブの宣伝になんと、自撮りをしました。なりふりかまってられません。自身の顔も私服も食事も全部、こんな人間が作ってるんだよ。怖くないんだよ〜と思っていただきたく、今日から始めます!自撮りがのろうが、食事を載せようが、私もニンゲンだってことをわかってもらえるならなんでもいたします。
それだけこの公演にかけておりますので、そんなSNSの成長の過程もみてください!そして、、、、できれば「いいね」をいただけると精神が安定します◎

お稽古こぼれ噺!


稽古では本日、頭から最後まで通し稽古をしていただき、演出助手の北川さん、照明の佐々木さん、そして初めましての広報アドバイスのアオイさんに参加いただきました。みんなに見ていただき、まだまだ自分の体感リズムが早いんだなと、思いました。
アオイさんから、マラソンのようだったと言う感想をいただき、そしてトライアスロンになるといいよね。って言われてなるほど、北川さんの言っていた「息の抜き方」は、トライアスロンで言うと、水泳から自転車、自転車からマラソンとこの「変わり目」をみたいお客様もいる。だから、今回の芝居で言うところの「落語から演劇」への境目であったり、演劇のシーンの変わり目こそをもっと息を取らせるように、前田自身が深く呼吸して整える。
やっぱりひとりではわからんことがあって、二人でも煮詰まっていって、第三者の加入は本当に助かります。といった収穫ある稽古でした。

前回のご覧にいただいた皆様も、少し早いと思ったのかもしれません。その辺りに注意を払ってよりお客様を連れて行けるように。

先程のインスタライブも見ていただけましたかしら。そこで木村聡太氏が言っていた、「散歩していたら知らない森にはいっちゃった!」みたいな感覚が大事と言うのもよくわかる。自分に必要なことは呼吸であり、間合いであり、過集中にならないこと。北川さんが最初に言っていた「開く」といいうことが大切だ。

と、ぶわーーと書きました!
うん!!やっぱり稽古は楽しいし、その後にこうして整理する時間を作ってくださるのは本当にありがたい。最後にこの文面で書いているときこそ脳内が活動しています。みなさん、本当にありがとうございます!!
いい、『世別レ心中』に進化していけそうです。

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みんな!明日も23時からインスタライブもやるよ!
日中は稽古もするし、公演の告知もどんどんしていくよ!
まずは4月8日。いっぱいの皆さんに見てもらいたいので、どうか応援よろしくお願いいたします!!


公演の詳細

再録ハコボレ落語研究会
「世別レ心中」

◎日時
4月8日(木) 18:00
4月9日(金) 15:00/18:00
4月10日(土) 11:00/15:00/18:00
4月11日(日) 11:00/15:00

◎会場
花まる学習会王子小劇場
東京都北区王子1-14-4 地下1F

◎上演時間
約60分

◎チケット料金
前売:2000円
当日:2500円
あさハコ:1500円 ※11:00の回のみ

-----作品内容-----

◎作・演出・出演
前田隆成

◎古典落語「鰍沢」のあらすじ
旅人は身延山に参詣へ向かう道中、吹雪に見舞われた。遠くに灯りを見つけ尋ねてみると、美しいが喉元に傷のある「お熊」と名のる女が現れた。見覚えがある彼女は元、吉原の花魁で旅人も一夜を明かした過去がある。羽振りの良い旅人に、お熊はそっと卵酒を差し出した。雪山のあばら屋から鰍沢へ駆ける、一夜の物語。

◎演劇「世別レ心中」のあらすじ
旅人は激流を下る際に、本当にご利益があって助かったのか。お気楽なニンゲンの言い伝えに嫌気がさすモノがいた。彼らの村に伝わる「鰍沢」の伝承とは話は少し違う、旅人との関わり。ケモノの九太はあの夜目にした真実と森に伝わる呪いについて語り出す。


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