マガジンのカバー画像

みんなのフォトギャラリー

345
私の画像を見出しとしてご利用頂いた記事を集めてみました。 ご利用ありがとうございます!
運営しているクリエイター

2020年10月の記事一覧

まだまだ社会で男性が使いやすいわけ

今日が出張最終日です。 たった4日ですが、当たり前ですが家に帰れないなぁ、家族に会えないなぁと。 私は転勤などがないのですが、周囲には家族をおいて単身赴任する方々もたくさんいらっしゃるし、辞令一つで各地に飛んで働くお父さんたちはすごいなぁと思いました。もちろん、言われたからやるしかないと単身赴任で転勤するんでしょうが。 まだ結婚して出産する前は、社会に出て、男女というのはこうまで不平等なのかということに不満がありましたが、いざ結婚して出産してみると、じゃ、家族を残して一

それで結局シリコンバレーがどうしたっつーニュースなわけ?…な話。

ニュースを見ていて《シリコンバレー》と言っていたのを聞いての、妹とその旦那の会話。 妹「あー、シリコンバレーって知ってる、何だっけ〜」 その夫「普通知ってんだろ〜」 妹「あ、あれだ!SDカードとかのやつ!!」 その夫「それシリコンパワーな(笑)」 えーっとぉ、 シリコンバレーと言ったら、アメリカのどっかにあるIT関連企業が集中してる地帯…だよね? どこだかはよく知らないけどー。 京浜工業地帯…みたいなカンジ?違いますか? ってか、どっちかっつったら、シリコンパワ

SpaceJet(MRJ)の混乱に見える事業推進の難しさと、自身の器量にあった事業規模設定の重要性

いや、先日SpaceJetの事業凍結の話が出回っていて、大昔ちょっと仕事で絡んだことがあったので(当時はMRJと言ってたのではてとなったけど)、そもそもどんな事業だったのか気になったのでwikiとか見てたのですが、そもそもの依頼タイミングが2008年だったという事実に、なんとも言えない気持ちになってしまった。 12年前というとリーマンショックが起きた翌年、アメリカではオバマさんが大統領になったタイミングですね。はるか遠い、大昔ですね。比較対象として正しいとは言えないけど、ゼ

透き通っていて、鮮やか。

 安藤美保さんという歌人がいる。  私が彼女について初めて知ったのは、おそらく高校生のときだ。  古文の授業の冒頭、先生が紹介してくださった本が、美保さんの歌集『水の粒子』だった。  表題作になった美保さんの歌を口にしたときの、先生の﨟長けたお声を、今でもはっきりと覚えている。  ・・・美保さんは、どのような世界を見ていたのだろう?  無性に気になり、脳裏から離れなくなったその歌集を求め、高校生の私は図書館と書店を探し回った。そのまま、気づけば大学生になってしまった

転勤は必要か

日本企業に関して、長時間労働問題の次は転勤問題と言われています。 昭和時代の高度成長期には、企業組織の成長に伴って頻繁な人事異動が行われ、それに伴って転勤の機会も多く発生しました。東京本社の大企業では、地方勤務を経験するか出向経験がないと幹部になれないという暗黙のルールがあり、辞令という紙1枚でどこにでも赴くのが当たり前でした。 私自身もサラリーマンの息子で、子どものころは典型的な高度経済成長期の転勤族でした。まだ「単身赴任」という言葉がない時代だったので、父の転勤に伴っ

人の生き方で大切なことは、敵をつくらず、味方の数を増やしていくこと。

【今週の自戒】 〜人の生き方で大切なことは、敵をつくらず、味方の数を増やしていくこと〜 先日初めてお会いした、 私よりちょっと先輩世代の方 待ち合わせのカフェに、私が 滑り込むように時間ギリギリ。 メールのやりとりだけで、 顔写真を見ることもなく。 お店に入ってきた私に 視線を向けてスクッと 立ち上がってくださった まさにその人でした。 しかも手前席側にて。 私を奥側にと誘導くださったのを 遮って、奥に座っていただき 談笑がスタート。 『もう時効かな。』ということか

<in a lance of light>(光の槍の中に)は何の比喩だろう?

『湖中の女を訳す』第五章(3)【訳文】 私は瓶の金属キャップを捻り切り、相手のグラスにたっぷりと、自分のグラスには軽く注いだ。我々はグラスを合わせ、そして飲んだ。彼は酒を舌の上で転がし、微かな陽射しのようにわびし気な微笑を顔に浮かべた。 「こいつは本物だ」彼は言った。「しかし、どうしてあんなにまくしたててしまったものか。こんなとこに独りでいると気が滅入るんだろうな。話し相手も、本当の友だちも、女房もいない」彼はそこで間を置き、横目でこちらを見た。「とりわけ女房がな」  私は

葬儀屋さんのお仕事について。①ご逝去からお迎えまで。

これまでnoteに私の【命のお仕事】について執筆させて頂いてきましたが、 その前に、 「そもそも葬儀屋さんの仕事ってどんなことしているのだろう?」 私のようなお葬式業界の中に浸かりっぱなしの人間(笑)人ならまだしも、一般的な方が葬儀屋さんを見ると、不思議というか、分からない世界が多いのではと言う気が、心の中にメキメキと押し寄せてきました。 そこであらためて、【命のお仕事】についてご紹介させて頂きます。 この記事は連載にて執筆予定ですが、この記事をご覧になり、少しでも