【詩】炭酸刺繡 ビールの味は時とともに
🌈「詩」ビールの味は時とともに
子どもの頃、父に内緒でビールを口にした
小さな手が、父のビールに触れた日、
苦くて、思わず顔をしかめた。
子ども心に、大人の味は遠く、
サイダーにコーヒーを混ぜ、ビールを模したが、
やはり、その味は不味かった。
大人になり、再びビールを口にした時、
変わらぬ苦さに、またしても顔をしかめた。
しかし、時が経ち、変わる味覚。
仕事帰りの一杯が、今では至福の時。
ビールの歴史は古く、メソポタミアやエジプトから始まり、
「液体のパン」とも称されるこの飲み物は、
4000年以上前から人々の生活に寄り添ってきた。
苦い記憶も、時と共に美味しさへと変わり、
ビールは、ただの飲み物から、
一日の終わりを告げる、特別な存在へと昇華した。
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三作品になります。
子供の頃、父が美味しそうに飲んでいたビールを父が居ない間に少し飲んでみて苦くて不味かったという気持ちは有れど、大人を真似したいとサイダーにコーヒーを混ぜて作った飲み物は不味かった。
大人になって初めてビールを飲んだけれど、子供の頃に飲んだビールと同じく苦くて不味かった。
そんな不味いと思えたビールもいつの間にか美味しいビールへと変わっていったという私の記憶を詩にしてみました。
最初からビールが美味しいと思えた方は多いのかな。
当時はビールが苦くてリキュール酒ばかり飲んでいました。
🌈作成した炭酸刺繍のイラスト
作成したイラストも載せておきます。
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