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オリジナルドラマ「ヒル」第一期の感想

※注)トップ画像は失敗したイラストを使用しています
 ヒルが可愛すぎw
 
J:COMのオンデマンドで「ヒル」という題名の新着ドラマが有ったので何気に観てしまいました。
一話の冒頭を見始めて、noteの記事を書き始めていた手が止まった
見入ってしまったのだ。
 
題名の「ヒル」と言うのは昼ではなく、沼などにいる吸血の「ヒル」と思って欲しい。
公式サイトがどこなのか微妙に分からなかったので、とりあえずあらすじが載っている分を拝借しまして。

「WOWOW オリジナルドラマ ヒル」が、3月4日(金)午後11時より放送・配信がスタートすることが決定した。
 
WEB・アプリで人気の今井大輔によるコミック『ヒル』『ヒル・ツー』(新潮社 パンチコミック)が原作。
他人に寄生して生きる者たちの運命と格差社会の闇を描く社会派復讐サスペンス作品だ。
 
2シーズンで構成されておりSeason1の主演は、赤楚衛二、 Season2は坂口健太郎が主演を務める。
他人になりすまされた⻘年は、他人に寄生する不法滞在者“ヒル”の存在を知り、彼らに立ち向かう。その中で、ヒルたちが産まれ理由、彼らが社会から落ちこぼれてしまった理由を知る。そんな主人公の心の機微、他人に寄生して生きる者たちの運命と格差社会の闇を描く新時代の社会派復讐サスペンスドラマとなっている。各シーズン6話ずつの全12話で放送・配信。

というのがあらすじになります。
昨日から見始めて第一シーズンは見終わって、第二シーズンに突入しました。
まだ見終わっていませんが、中々に面白い。
 
その昔見た映画『パラサイト-半地下の家族-』という映画が有ったが、その作品に近いものがある。

少しだけ第一話のあらすじを話すると、OLが帰宅すると見知らぬ女性が殺害されていたというシーンから始まる。
同じ手口で何人も殺害されており、連続殺人事件として考えられていた。
 
そんなある日のこと、第一シーズンの主人公「勇気」が帰宅しようとした際に、第一シーズンのヒロイン「ゾーカ」と出会う。
自宅に戻った勇気は、腹部を刺された「太郎」と出会い病院に搬送するが、「太郎」は自分が「勇気」だと名乗り「この人が自分を刺した」と供述され「勇気」は逃げ出してしまい、逃亡犯となってしまう。
「勇気」は「ゾーカ」と再会し、「ヒル」という存在を知るのであった。
 
「ヒル」とは家主がいない時間帯を狙って自宅に侵入し、食料などを気付かれない程度にかすみとっていく。
同じシャンプーを使い匂いも残さない、そうやって自分の存在を消し、まるで「ヒル」の様に家主に寄生して行く存在とでも言えばいいのか。
 
もしかして、私の家にもヒル」がいるのではと考えさせられてしまう、あり得ない話ではなく、実際にあり得るような話が展開されていく。
いわゆる現代の格差社会におけるという所に焦点を当てた作品となっている。
 
別段推理とかアクションが凄いという訳でもない、物語は淡々と進んで行くが、なぜかしら引き込まれていく、そんな作品なのである。
 
こんな話が好きで、まだ見てない方は是非第一期だけでも見て欲しい。
そう思える作品である。

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