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#雪に埋もれた廃ガソリンスタンドをregenerative(再生)編 ②上川町

前回のあらすじ

北海道上川町へ出張中、通りかかりに見つけた、雪に埋もれた
廃ガソリンスタンド....10代の頃から通ったアメリカの光景とイメージが被って….通る度にだんだん気になってきた廃ガソリンスタンド

②上川町〜今回は上川町と僕のご縁からお話です

1.上川町に来るまでのご縁

サーフィンやスケートボードが大好きで
アメリカンカルチャーに憧れてた10代(僕は現在42歳です..)。

まだネットでの情報が少なくアメリカ帰りの先輩に土産話を聞くか
映画や雑誌を見るしか、アメリカに触れることができなかった為…

雑誌【Lightning】【2nd】や【SURFTRIP JOURNAL】【NALU】等を
穴が開くほど観てました....

大人になって装飾の仕事もするようになって
上記の大好きな雑誌の出版社さんから、イベント系のお仕事を頂きました。
※めちゃくちゃ嬉しくて即答でお受けしました

ご縁があってオファー頂いた方が、たまたま僕と同じ大阪出身で同世代、
同時期にカルフォルニアに住んでいた方だった為、話が盛り上がってその後も何度か楽しくお仕事させていただき、今も仲良くさせて頂いてます。

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とあるイベントの現場でこの方と出会いました。

上川町役場東京事務所マネージャー 三谷航平さん

僕より10歳以上若い、爽やかイケメンの三谷さん。

北海道の上川町役場から東京の出版社へ出向というなんとも珍しい
スーパー公務員で、装飾を担当したイベントのディレクションをされてました。

2.3日間ほど ご一緒してる間に、

「一度、上川町に来てください!」
「大阪の僕らがやってる施設も見に来てください!」という具合になり

大好きな出版社さんとのご縁→三谷さんとのご縁
→生まれてはじめて北海道へお邪魔した結果→

上川町のある【層雲峡オートキャンプ場】のリニューアルのお手伝いをさせていただく事になりました。

層雲峡オートキャンプ場

キャンプ場のリニューアル以降

  • ふるさと納税の返礼品開発

  • 上川町内での新婚旅行を兼ねた小規模結婚式のツアー造成

  • ワーケーションを利用したツアー造成・環境整備

https://daisetsuzan-univ.jp/report.php?id=36

などなど現在も上川町で色んなお仕事をさせて頂いてます。


キャンプ場のすぐ先は大雪山国立公園になり、

大雪山への登山口には有名な層雲峡温泉街があります。

実は後から聞いた話ですが、50年以上前に自分の両親が行った新婚旅行先が
この層雲峡温泉だった事を聞き…上川町とのご縁を更に感じました。

2.上川町

有名な大雪山国立公園や層雲峡だけでは無く、近年は日本有数の
観光ガーデン・レストラン・酒蔵や若い移住者さん達で運営している
コワーキングスペースが出来たり、

石狩川でのラフティングや犬ぞり等のスノーアクティヴィティも充実し、

北海道のど真ん中にある人口約3300人の町と思えない変貌を遂げています。

大雪森のガーデンhttps://www.daisetsu-asahigaoka.jp/
FRATELLO DI MIKUNI https://fratello-di-mikuni.com/
上川大雪酒造 https://kamikawa-taisetsu.co.jp/


https://www.alpineriver-guides.com/
http://d-adventure.com/


上川町は自然も出来る体験もすごいけど‥、何よりも町の人がすごい!!

「楽しそうだからをやってみよう!」

町(役場)も民間も一体して常にいろんなことに本気でチャレンジしてます。

外からのアイデアも積極的に取り入れたり、勿論 移住者や都市部から来た人にも凄く皆さんオープンで寛大です。

正直、色んな地域でお仕事させて頂きましたが..ここまで本気でまちづくりしてる役場は、はじめてで、三谷さん みたいなスーパー公務員が現れるのもこの町に通うと納得できます。


上川町の勢いが凄く 最近は都市部の大企業も町と連携を結んでます。

Columbia   https://columbiasports-kamikawa.jp/


NEWS PICS   https://newspicks.com/news/6379580/body/
TSIフォールディングス.      https://www.tsi-holdings.com/brand/TSI/post-336.html


ひと言で例えると 【町全体がベンチャー企業】って感じです!

そんな上川町の急変からポツンと取り残され……雪に埋もれちゃった
廃ガソリンスタンドを見つけ …この度、自らregenerative(再生)
にチャレンジする事を決めました。

寄り道が長くなりましたが
次回からは本題のregenerative(再生)のお話に戻ります。

お付き合いありがとうございました。