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「毎回新しい地平が見える」・・・演劇的朗読会「朱の会」。


「朱の会」は、俳優の神由紀子さんが主宰の朗読会だが、
毎回その演出が凝っていて、単なる朗読会の域を越えつつある。

熟練の語りと、熟慮された演出で、毎回のように「次回、今日の会を越えるのは難しいんじゃないか」と心配になり、その心配を軽々と飛び越えて行って、さらに驚かされる。

その朱の会が、阿佐ヶ谷で朗読会を行う。通常の大規模な物ではなく
会場も小さめのプチ朗読会なのだが、その気合の入り方、努力の仕方は何ら遜色はない。

今回の演目は、
・浅田次郎作「夜の遊園地」
・向田邦子作「字のない葉書」
・小川未明作「野ばら」
・泉鏡花作「外科室」
と人気作が並ぶ。

私も文章で少しお手伝いしているが、
観客として純粋に、出演者たちの語りの魅力を楽しみたい。

18日の昼公演と19日は満席のようだが、18日夜はまだ少し余裕があるらしい。主催者にご確認ください。ご興味のある方は是非。

「朱の会第三回小公演」
阿佐谷ワークショップ(JR阿佐ヶ谷駅徒歩5分)にて、
9月18日、19日。

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