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「占い師の矜持」・・・ChatGPTで短編小説のリライトをしてみた。


これは、以前作った超ショートの作品。

「奥さんの余命? あと50年は大丈夫です」
占い師になって初めて嘘をついた。
5年後、「妻はあれから元気を取り戻し、医者が言った余命より
4年以上も長生きできました」と、旦那さんに感謝された。


わずか4行のこの物語をChatGPTに、「800字くらいで」とリクエストすると下記のようになった。

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「奥さんの余命? あと50年は大丈夫です」

占い師になって初めて嘘をついた。

それは私が占い師としてのキャリアをスタートさせたばかりの頃のことでした。人々の悩みや希望を聞き、彼らに寄り添うことが私の使命だと感じていました。しかし、その日は私自身が迷いに包まれていたのです。

ある日、やけに憔悴した様子の旦那さんが訪ねてきました。彼の目には深い悲しみが宿っていました。

旦那さん:「奥さんの病状が悪化していると医者から言われたんです。いつまで一緒にいられるか心配で…」

私は言葉を失いました。彼の切実な願いに応えることができる自信がありませんでした。そして、私は思い切った決断を下しました。

私:「奥さんの余命は…あと50年は大丈夫です。」

旦那さんの顔には一瞬の驚きが浮かびましたが、次第に安堵の表情に変わっていきました。

旦那さん:「本当ですか?それなら…本当に感謝しています。」

私の胸には罪の念がよぎりました。しかし、私は彼に希望を与えたいという思いで嘘をついたのです。

それから5年が経ちました。あの日から時が流れ、旦那さんは再び私の前に現れました。彼の顔には穏やかな笑みが広がっていました。

旦那さん:「妻はあれから元気を取り戻し、医者が言った余命よりも4年以上も長生きできました。本当にありがとうございました。」

私は深く頭を下げました。彼の感謝の言葉を受けることができず、罪悪感が胸を締め付けました。

私:「実は…あの時の占いは嘘だったんです。私はまだ占い師として未熟で、奥さんの未来を見誤ったのです。ごめんなさい、本当にごめんなさい。」

旦那さんは驚いた表情で私を見つめましたが、次第に微笑みを浮かべました。

旦那さん:「それでも、あなたが嘘をついたおかげで私たちは希望を持つことが出来た。ありがとう」

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いかがですか?
少し表現に稚拙なところがあり、ラストのセリフなどは、ちょっと恥ずかしくなるくらいですが、無料ならこんなもんか、と思えるレベルの作品にはなっているような気がします。

基本的なストーリーをちゃんと組み立てれば、それなりに生み出して来るという事でしょうか。おそらく、もっと詳細に展開を指示するれば、面白いものも生み出すかもしれませんね。

使ってみた印象としては、カンが良くて忍耐力のある頭の良い友達と話しているような感覚になり、ちょっと楽しくなってくるという印象です。
要は、インターネットの時と同じで、ChatGPTの技術をいかに活用できる側に回るかという事が、大事なのだと思う。

おわり




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