見出し画像

忍法ステアリングオプション


ワシ、昔っからめっちゃ不思議に思ってることがあんねんな。

誰もが一度は見たことあると思うんやけど、子供が乗ってるようなちっさい車の乗り物あるやろ?

画像1

そう、これや。

ちなみにやけど、それに誰か乗ってる時のイメージて考えたことある?

多分、多くの人がエキセントリック少年ボウイのハマちょんがやってたみたいなイメージやと思うねんけど。


でも不思議やない?

……なんでハンドル、あんなに左右に振るんやろ、て。


普通の車って、あんな無茶なことしたらタイヤがグラングラン揺れて、まっすぐ進まれへんやろ。それなのに車に乗る時のイメージは、

「ハンドルを激しく左右に切る」


やねん。それこそ狂ったように激しくハンドルを切るんや。グルングルンと左右に激しく。クルマクルマ!言いながらやで。


不思議や思わへんか?

実際の車で、あんなことやってたら大事故になってしまうで。なのに子供が子供用の車乗る時には、ハンドルを激しく切ってもええとしてんねん。

それは大人が、心のどっかでそれを当たり前のこととしてるからや。せやから、そのことについて誰一人注意することもあらへん。

確実に間違ってる常識やのに、誰一人そのイメージを正すことがでけへん。まぁそれで直接誰か怪我するわけとはちゃうんやけど、間違えて子供が車を運転してしまった時には大事故に繋がるかもしらん。知らんけど。



さて、では結局ワシが何を言いたいか。

ここまで読んでくれた聡明なチミならば、もう分かってくれていると思うな。







そう、





………… これが『難癖(なんくせ)』や。





重箱の隅をつつくように、
あることないこと大袈裟にひっくり返し、
majiでどーでもええことを、
さも正論かのように言い散らかして、
最終的には反論しようもないド正論を、
大っぴらにぶつけて社会のルールを窮屈に窮屈に変えていく。


私は絶対正しい!
私は絶対正しい!



それだけを盾に、
絶対的な言い分をもって社会のルールを捻じ曲げていく。


これが難癖一点突破、
いわゆる『忍法ステアリングオプション』や。


SNS全盛の時代。

この忍法のせいで、世界は急激に窮屈になっている!


No more 難癖!
No more 窮屈!
振り切れ、人間!


でも守れ! 交通ルール!



現在、夏の交通事故防止運動期間中です。
皆さんも交通事故を未然に防ぐよう、決してむやみにハンドルを左右に切ったりしないように気をつけましょう!

そこのお兄さん、ワシのnote、オススメやで。えへへへ。 ほれ、さっさとサポートしてんか。ほれ、ほれ!