愚者放送局

愚者放送局はnoteを骨の髄までしゃぶり尽くそうと考えているメディアです。 ・自分発…

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愚者放送局はnoteを骨の髄までしゃぶり尽くそうと考えているメディアです。 ・自分発信の情報・思想を闇雲に掲載するマガジン→『これはただの舟』 ・歴史に関して情報をまとめ、徐々に大木にしていこうと目論むマガジン→『歴史の大樹』

マガジン

  • 愚者放送局アーカイブ

    愚者放送局の全コンテンツをまとめたマガジン。 有象無象の記事を読み漁りたい方はこちら。 ヘッダー画像 https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB-%E7%B4%99-%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%B9-%E6%9B%B8%E9%A1%9E-1614223/

  • 歴史の大樹

    歴史に関して情報をまとめ、徐々に大木にしていこうと目論むマガジン。 歴史学習コンテンツとして、最初から統一された完成形を作り上げるのではなく、徐々に大きくさせていくマガジン。 (未来の)歴史の大樹 記事の追加、修正はされることを前提として作られます! 時が経てば経つほど大きく立派に育つ予定。 ヘッダー画像:https://pixabay.com/ja/illustrations/%E6%9C%A8-%E5%85%B1%E6%9C%89-%E3%83%91%E3%82%BA%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%B9-2718836/

  • これはただの舟

    愚者放送局発信の情報・思想を闇雲に掲載するマガジン。

  • スキした記事まとめ「ありがとう!」

    スキした記事は、そのリンクを貼って記事を書かせていただいているので、魅力的な記事のさらなる波及と、記事を書けたお礼と、なんやかんやの思いを込めてマガジンを作ります。

最近の記事

Twitter始動!! 愚者放送局の存在意義を確定。

 広報とツイキャスと情報収集のためにTwitterアカウントを開設した。  そういえば放送局という名前にしたのだから、Twitterでは自分らのコンテンツだけではなく、興味の赴くままに他の人のコンテンツも積極的に発信し、アカウントとして有意義なものにしたい。  それに伴い、noteも放送局らしく、マガジンやリンクといったnoteの機能を積極的に使っていこうと思う。  愚者放送局が「スキ」した記事は、 ①マガジンに加える ②紹介記事を書く ③Twitterに載せる を行い

    • 小さな世界の大きなもの。マグカップとえんぴつによる世界の分断。

       ここに飾られている写真4枚のうち、3枚にはどれもマグカップとえんぴつが映っている。  この2つは、小さな世界の住人ではない。  「デスクトップ」を示す重要なモチーフであり、小さな世界と大きな世界を分断する役目を担う。  ここからここまでが、あなたたちの世界。  そう示す。  私が一番好きな写真は上から2番目。外を映す窓には、大きな建物を背景に木が生えていて、ちょうど構図がマグカップと小さな世界に似ている。  おそらくこのデスクがある建物も、外から見れば大きな建物

      • 今日は、マガジン『これはただの舟』をお休みします。定期的に見てくれるファンはいないわけだけども、記録として記事を出さない日はこうしてトークに残していきます。 今日は蜷川実花展に行った帰り、ふと「スカートって芸術だな」と思いました。 現場からは以上です。

        • 「地元」という言葉の哀しさ

           大学に入って「地元」という言葉を多用するようになった。  私は地元を離れて大学に通う身なので、なおさら使う。きっとこれからも使っていくだろう。  大きな引っ越しを経験しなかった高校生までは「地元」にいた。大学から「地元」を離れた。今は「地元」に帰っている。  普通、「地元」は対外的に使う言葉だ。だから、自分や身内以外に使っている分にはなんにも哀しくないし、嬉しくもない。  だけど、自分相手に使ってしまったときは違う。  私は完全にここから追い出されてしまった、という

        Twitter始動!! 愚者放送局の存在意義を確定。

        • 小さな世界の大きなもの。マグカップとえんぴつによる世界の分断。

        • 今日は、マガジン『これはただの舟』をお休みします。定期的に見てくれるファンはいないわけだけども、記録として記事を出さない日はこうしてトークに残していきます。 今日は蜷川実花展に行った帰り、ふと「スカートって芸術だな」と思いました。 現場からは以上です。

        • 「地元」という言葉の哀しさ

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        記事

          私の思う機能美「来た、見た、勝った」

          「来た、見た、勝った」を知っている人には、以下の文章はきっと全て見透かされているだろう。だからさっさと言う。  結局、文章は「来た、見た、勝った」が、機能としてもっとも美しいのだと。  この主張は、前回の記事に関連する。  この記事の最後で、私は「来た、見た、勝った」を文字って「見て、読んで、知れ」と書いた。主語と目的語を徹底的に排除するこの記述方法が、存外気に入っているものの、やはり、あまりに唐突過ぎた。  「来た、見た、勝った」は、古代ローマ帝国で活躍したあのカエ

          私の思う機能美「来た、見た、勝った」

          さくっと村上春樹みを感じたい。

           私は村上春樹の文章大好き人間だから、どっぷり感じていてもいいが、中には別にそこまでじゃないけど、場のノリで「村上春樹み」を知っていなければいけない人もいるかもしれない。  流行とか人気とかそんなもの関係ない! 別に読みたかないけど周りが「村上、村上」うるせぇ! 手っ取り早く話を合わせたい! 「その言い回し、村上春樹っぽいね」とか言いたい!  そんなニッチなニーズに応えるべく、私が提案するのは 『ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ヒットラーのポーランド侵入

          さくっと村上春樹みを感じたい。

          本を後ろから読んじゃう癖と増上慢。

           雑誌なら本当に最終ページから、普通の本なら最終章やあとがきから読んでしまう癖がある。  これは、本当に意味が分からない。何か信念のようなものがあってそうする訳ではない。なんとなく試し読みするときに、なぜか後ろを開いてしまうのだ。後ろの方には、コラムやおまけが置かれることが多く、その面白さに味をしめたのかもしれない。  何か知りたいことがあって本を読むときは、もちろん目次を見る。そしてその目次から、得られる情報を想像し、期待してそのページを開く。図書館で情報を収集するとき

          本を後ろから読んじゃう癖と増上慢。

          毎日noteをつけるよ、っていう話。

           本日7月22日は、ONE PIECEの日だ。あーんなことやこーんなことが一気に放出されて、リツイートする指が止まってくれない。  ところで、文章を書くこと、それが私にとってはすごく苦しい。でも、書かずにはいられない。言葉にしなきゃ気が済まない。  私は一体、言葉を綴ることに何の快楽を見出しているのか。それは痛みではないのか。  そんな自問を抱えながら、このたび『これはただの舟』というマガジンを始動する。このマガジン内に投稿された記事においては、言葉の言葉としての価値の

          毎日noteをつけるよ、っていう話。

          森鴎外の『当流比較言語学』が大好きな件について。コロナ禍の日本を見て書いたかのよう。

           『当流比較言語学』は、ドイツ語にはあるけど日本語にはない言葉を紹介しながら、日本人にない感情を指摘するという本です。  紹介されるドイツ語は3つで、構成はとてもシンプル。文字数も極めて少ないので、数分で読むことができます。  ただし、明治時代に書かれた文章である上に、紹介される言葉以外にもドイツ語が頻繁に出てくるので、ところどころ意味をとれないところがあります。しかし、分からない言葉を飛ばして読んでも、一番重要な部分は理解することができます。  私は『当流比較言語学』を、

          森鴎外の『当流比較言語学』が大好きな件について。コロナ禍の日本を見て書いたかのよう。

          『失敗図鑑』を読んだぞ! 物事の本質を易しく丁寧に子供も学べる本でした。

           今日読んだのは、『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!』(大野正人/著 文響社)です。  誰もが知る偉人達の失敗を紹介しながら、そこから分かること、学べることが子供たちへアドバイスするように書かれています。  全ての漢字にはふりがなが振られ、難しい言葉は使われておらず、極めて易しい文章になっています。また、ですます口調、豊富なイラスト、大胆な構図からも児童向けであることが分かります。  ただし、子供も読める作りになっているからといって、大人にとってつまらない、幼稚な本であ

          『失敗図鑑』を読んだぞ! 物事の本質を易しく丁寧に子供も学べる本でした。

          アインシュタインの言葉を肌で実感した話。勉強って教育って教養って。

          教養とは、学校で学んだことを全て忘れた後に残るもののことです。 この言葉は、アインシュタインが残したとして有名なもののひとつです。残念ながら、いつどこで誰に言ったのかを調べきることができませんでした。ご存じの方はぜひ教えてください。  このアインシュタインの言葉を彷彿とさせる出来事が起きたので、感動が薄れないうちに綴っておきます。 1冊の本を読み直して、私は驚愕した。 2020年4月16日木曜日。久しぶりに読んでみるか、と気まぐれに手に取ったのは『超一流の、自分の磨き方』

          アインシュタインの言葉を肌で実感した話。勉強って教育って教養って。

          暗記ばかりの世界史を無知な私が愛する理由。「つまらない」「面白い」論争に終止符を。

          簡単すぎる自己紹介 はじめまして。愚者放送局のカッターです。名前はさておき、私はしがない文系大学生。世界史と小説執筆とYouTubeとONE PIECEが好きな、最近の若い子です。  noteはつい最近まで存在すら知らなかった初心者中の初心者なので、使いこなせずクオリティーが低いかもしれません。なんとか文章だけは形にしたいものです。勉強し「なるはや」で良いものを提供できるよう努力します。 本題:なぜ私は世界史が好きなのか? 答えは、ONE PIECEにあり。  書店に行く

          暗記ばかりの世界史を無知な私が愛する理由。「つまらない」「面白い」論争に終止符を。