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【映画】どん底からの復活は常に【はじまりのうた BEGIN AGAIN】

おはこんばんちわ!

緊急事態宣言が明けて、徐々にこれから元通りの日常を取り戻せそうですね。読者の皆さんも社会に対して思うことはたくさんあるかと思いますが、みんなで前向きに出来ることに取り組んで頑張っていきましょう。

今日はそんな映画をご紹介。

作品紹介、4作目にして初の洋画です。ちなみに、洋画を見るときは必ず字幕で観る派です。今回の作品、観ようと思ったきっかけは、なんとなくアマゾンプライムで映画を漁っていた時に、予告編を観て気になったから。海外の俳優さん、女優さんにはあまり詳しくないので、洋画を選ぶときはもっぱら予告編で気になったものを観る派です。(らいまるがその辺詳しいので、それはらいまるにお任せ!笑)

ということで、作品のレビュー。どうぞ!

■どん底から救えるのは‘エンタメ‘の力。

本作の主人公、キーラナイトレイ演じるミュージシャンのグレタは、同じくミュージシャンの恋人・デイヴ(アダム・レヴィーン)と破局(紆余曲折ありましたが割愛!)してしまい、気分はどん底に。そんな彼女が出会ったのは音楽プロデューサーのダン(マーク・ラファロ)。この、ダンも離婚に離職に、人生のどん底真っ只中。見るからに胡散臭いおじさん・ダンですが、彼が持ちかけた突拍子のないアイディアとグレタの音楽生が掛け合わさり、素敵な音楽を完成させる。音楽に2人が救われていく様子がとっても素敵な作品です。

僕がこの作品から感じたのは、「どんな時でも人間を前向きにしてくれるのはエンタメの力(この作品では、音楽)なんだな」ということ。コロナウイルスの影響で、エンタメの世界はその存在意義を改めて突きつけられたと思います。人間が生命を維持するために、エンタメは直接的には関係ありません。それでも、人生を彩り、豊かにするのはエンタメの力だと思います。音楽やスポーツ、バラエティ、本、漫画、映画…。身の周りの「エンタメ」について改めて考え直してみると、自分の人生から切っては離せないものだったと身に染みます。

Stay Homeで家の外に出られなくなり、様々なエンタメ興業がストップしても、人々はその中で自分が楽しめる方法を探し続けました。もし、エンタメという概念がない世界だったら、2ヶ月間も周りの人と接することなく、精神を保つことが出来たでしょうか。そう考えると、やっぱり人生にはエンタメが必要なんだな、と実感しました。

この作品でも、人生を苦しんでいる2人、グレタとダンをつなぎ合わせたのは音楽の力でした。音楽を心から楽しむこと、これ以上に2人を苦しみから救ってくれたものはありません。

■愛をカタチにするって難しい!

もう一つ、この作品は「愛」がテーマになっていると思います。物語のメインとなる2人は、それぞれ愛がすれ違ってどん底に突き落とされてしまう2人です。改めて、「愛し合うこと」って難しいんだな、と実感させられます。

音楽という共通言語の元、愛を育み始めたと思ったグレタとデイヴですが、デイヴの軽率な行為(浮気)であっという間に崩れてしまいます。物語ではすでに離婚の状態にあったダンですが、娘との距離感に悩みつつ、元妻ともギクシャク。物語が進むにつれてそれぞれの「愛」の状況にも変化がありますが、愛をカタチにするって本当に難しい!愛し合って、一生共に歩むという結婚って本当に凄いことですね。先輩方、尊敬します!

■まとめ

久しぶりに、洋画を観ました!らいまるの洋画愛には及ばないですが、たまに洋画を挟むと、改めて外国人との価値観の違いにも気づかされますよね。そんな視点を楽しめるのも映画の良さではないでしょうか。

緊急事態宣言が明けて、外に出て行きたくなりがちですが、まだまだコロナウイルスの影響は様々な場面で感じるでしょう。映画観賞という武器があれば、家で過ごす時間も豊かになるはずです!ぜひ、何の映画を見るか迷ったら「映画だいありー」から作品を探してみてください。


See you next time.

ぐっさん。

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