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就職活動必勝法 その1

どーも。

コロナの影響で就職活動がどうなるのか、というのが昨今の大きな話題の一つだと思いますが、就職活動を控えている、活動中の学生へ向けた、私の新卒就職活動期の話を記載出来ればと思います

ただ、自分で言うのもあれですが、結構特殊というか適当だったので、あまり参考にならない可能性は高いですが、是非ご一読頂ければ幸いです。
書いていたら長くなってきたので二記事に分けてお送りします。

■ 就職活動期間中に行った作業

・自分の強みを伝えられる過去のエピソードトークをブラッシュアップする
・ブラッシュアップしたエピソードトークを5つ程度用意しておく

ざっくり言うと、以上たったの二点です

その他の就職活動期の代表的な作業としてよくよく挙げられる、「自己分析」や、「企業研究」なんていう作業にはほとんど時間をかけていませんでした。

具体的には、

自己分析に費やした時間 0分。
企業研究に費やした時間 面接に向かっている移動時間

この位の感じです。

そんな感じだったので面接官の方に「弊社の歴史について」や、「志望動機」について質問をされた際は、答えられないか、適当に汎用的な言葉しか返していなかったです。
志望動機に至っては、「今のところ特に見当たりません」と答えた時もありました。今振り返ると全く失礼な話ですね。

ただ、私が最も失礼をぶっこいたこの会社含め、応募したほとんどの会社の面接はパスしました(一番最初に受けた外資メーカーが一次面接で落ちました)。

なぜそんな私が数々の大手企業の面接をパス出来るのか。

その理由・コツを記載していければと思います。

基本的に面接官とのやりとりは、ラリーです。
当然面接官が事前に用意している質問もありますが、面接のトータルの会話時間に占められる割合として大きいのは、事前に用意した質問に割く時間ではなく、そこから派生する会話時間です。

60分の面接であれば、事前に決められている質問に関する直接的な会話時間は多くて10分程度、残りの50分はそこから派生した会話。という感じだと思います。

私はこの10分を捨ての時間、50分を自らの価値を伝える時間としていました。

考えてみれば簡単です。

ライバルである他学生は必至になって「志望動機」、「面接を受けている会社の市場価値」についてブラッシュアップ・研究し、その成果を漏れなく伝え様とします。
ただ、たかが志望動機、たかが会社研究の発表会程度であり、そんなもので差別化は図れません

例えば商社を例に挙げると、だいたいの学生が必死になって伝える志望動機の内容は、「グローバルな環境で働きたい」、「若い内から裁量権をもって働きたい」この二点です。
この二点の内容を伝える為に、長々と喋っているだけに過ぎません。

ですので私は、差別化出来ないトピックに関しては、汎用的な回答のみをし、その他質問に時間を費やせる様に会話を運ぶ様にしました。
そして、その他質問への誘導の着地点は、ブラッシュアップした5つのエピソードトークです。
ここで非常に大事なのは、違和感なく、即興の様に話す事。
その為に重要なのは、

・質問の切りだしは面接官にさせる事。
・自分から止むを得ず話し始める際は、重要な伝えたい点は自ら喋らない。
 あくまで質問に対する回答という位置づけで、伝えたい事を喋る。

以上二点です。

少し極端な例であるが、実際に私の経験談をここで一つ

就職活動期に「釣り」にはまっており、私はよく一人で釣りに出かけ、釣り場にいる人と仲良くなる。という事をしていました。

私はこのエピソードをコミュニケーション能力が高いエピソードとして、お伝えしようと考えていました。

面接に向かう道中、どうやって面接官から釣りに関する質問を引き出せるかと考えていたのですが、結果私がとった行動は、面接室に入室する段階から、腹痛による体調不良を患っているフリをしました

面接開始段階では触れられませんでしたが、開始して5分経たない程度で、「体調悪いの?」と触れられ、そこから「そうなんです。実は先日釣りに出かけたのですが、そこで釣った魚を捌いて食べたらどうやらそれがあたった様で、、、、、けど大丈夫です。定期的に痛みが繰る程度なので!」みたいな感じで過度な不安を感じない程度に話し、「釣りが趣味なんだねー」、「そうなんです。よく行くんですが、この前行った際は、、、、」みたいな感じで話しました。
結果釣りの話だけで20分程度もちました。
我ながらなかなか優秀ですね。

私の趣味は釣りです。最近はこんな事をして、釣り人と仲良くなりました。みたいな事を自らペラペラ喋るのではなく、相手に「何があった?」「どうしてそういう行動をとった?」と疑問を頭に浮かべさせてから喋る、という感じですね。

ただこれもなかなか上手くいかない時もあります。面接官が頑なに決まった質問しかしてこず、寄り道しないパターンの面接ですね。
そんな時私は、微妙に論点をずらしながら、最終的に私が話したい内容に持っていける様に会話をしていました

次回、論点外し方法と、具体的なエピソード、エピソードトークを話す際に心がけていた事を記載して、今回のテーマ記事を完了したいと思います
個人的には、エピソードトークを話す時に心がける事の内容はなかなかクリアで、周りで実践している学生は見かけなかったので、是非参考にしてもらいたいと思います。 

以上

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