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とある対戦ゲーマーの独り言 「一匹狼さんのプレイ事情」

一匹狼という言葉があります。

孤高を愛し、無闇に群れず、自身の信念を全うするスタイルとでもいうのでしょうか。単語が思い浮かぶとお約束の様に過去の情景が蘇ってきます。

「俺は一匹狼タイプだからな!」


と云う割にむっちゃ徒党を組んで他プレイヤーと争っていた人間がいるかと思えば

「賑やかなのが少し苦手なんです。」


と本当にひっそりとひとりを楽しんでいた人間迄。

今回はそんな後者の一匹狼について語っていきたいと思います。(前者は呪詛の言葉が溢れ出すのが止められない気がするので口を噤んでおきますw)

さて、そんな一匹狼との出会いですが正直なところあまり覚えていません(;´Д`)
ただ相手の性格上私から声をかけたのは間違いないのではと思います。

軽く言葉を交わす中で交流の輪についての話になった事を薄っすらと覚えています。人見知り気味なのかな?と当初思っていた一匹狼さんですが、実のところはひとりを愛するプレイヤーでした。

彼曰く(うちの店は賑やかだったので)人の輪自体には嫌悪感を持っておらず、寧ろ楽しそうなのは気持ちがいい。ただ自分は賑やかなのが苦手で遠巻きに見ているくらいが丁度良いという話でした。実際に自分のペースで遊ぶ事を楽しんでましたので私もお節介を焼くことはなく薄っすらとした関係を続けていました。

正直なところ彼自身の事は今となってはあまり思い出せず、もしかすると複数人物の記憶が混じったのか?と自信がなくなる程です。実際のところは印象が薄い等ではなく彼本人というよりは彼的な「一匹狼」というスタイルが私にとっては敬意を持つべきものであった為にその行動の方を記憶に残してしまったのだと思います。

実際彼は楽しそうに遊んでいましたし、問題を起こす事もなく人が集まる頃には何時の間にか退散する・・・その時お互いに軽く会釈をする程度の付き合いでした。でもそのスタイルが私にとってはとても愛おしかったのですよね。

限られた筐体を皆でシェアするゲームセンターというシステムは時にこういったプレイヤーの棲み分けを生み出すのです。

ひとりで遊ぶことが好きだけどそれが周囲から認められない気がする?

お店の方針にもよるとは思いますが、互いに相手を想いやっている限りは大抵のスタイルは認められると私は思ってますよ。

ゲームセンターの空気を決めるのは常連さんですが、ゲームセンターのルールを決めるのは常連さんでは無いですしね・・・ここ、とても重要ですよ。

(勝手に常連ルールで仲間以外を排斥しちゃ駄目ですよって意)

なので順番待ちや周囲と違う遊び方に悩んだら抱え込まずに店員に相談してみてくださいね・・・ネット時代のいまなら部屋主さんかな?

また次回!(゚∀゚)


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<とある対戦ゲーマーの独り言>
対戦ゲームに絞った内容でモブ対戦プレイヤーがあれこれと妄想しております(゚∀゚)


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