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とある対戦ゲーマーの独り言 「リアル店舗での連勝生存術」


皆さんはリアル店舗での対戦をした事がありますか?
あくまでリアル店舗でのゲームによる対戦であって、リアル店舗でのリアルバトルではありませんからね!(;´Д`)

10年位前ならまだ辛うじて対戦ゲームといえば(実際に遊んでいるかは別として)ゲームセンターを思い浮かべる人が多かったと思いますが、流石に昨今ではリアル店舗を思い浮かべる人の方が少数派になったのではないかと思います。

昔話として語れる時代になった事ですし、今回はリアル店舗での連勝の為の生存術について書いていこうと思います。
内容的に少々物騒な話も含まれますが、あくまで地域や店舗毎の差異であり、昨今だと絶滅危惧種の様な環境だと思いますのでリアル店舗で遊んだことのない方は安心してゲームセンターに行ってみてください。
(ヤバイ店は店先の時点で空気が違います)

良き人々が集うゲームセンターは基本的に安全安心な場所なのです(゚∀゚) コレホント


<ラウンド1・・・ファイト!>

先ず自分が対戦台に後から座り、挑戦する側だとします。

その場合確認する項目は下記です。

①対戦者の雰囲気とグループかどうか
②対戦者のレバー捌きや挙動、灰皿の有無
③台の配置と対戦者迄の間合い
④店員等の第三者の配置や挙動
⑤逃走経路

大雑把に挙げただけでもこれだけの危険予知ポイントが浮かびます。

先ず対戦者が明らかにヤバめな人物でさらにグループなら有事の際は多勢に無勢です。
また台配置は接敵までの時間と飛び道具(灰皿)による奇襲攻撃に密接に関わります。
また防戦を選んだところで第三者の援軍の可能性がない籠城は愚策となり、撤退経路の動線が乱れていれば間違いなく背中から斬られます・・・あれ、これゲームの話だよね?(゚∀゚)


<ラウンド2・・・ファイト!!>

次はこちらが連勝時の注意ポイントを書き出します。

・(本人の意図はともかく)相手を挑発するプレイ
・目線を合わせる
・(本人の意図はともかく)相手に対してのコメント的な呟き
・無能な味方の援護射撃による火計の術(逆風)


挑発にもいろいろあるのですが、相手が舐めプ(舐めきったプレイ)と感じる攻撃は悪手です。
それがもし経験の少ないままに行う手加減ならすぐに辞めましょう。
手加減はとても高度な技術です。

「相手の反応なんてわかんないよ!」という方は相手のプレイの崩れ方やレバー裁きの音などいろんな情報に注視してみてください。
それが全く感じ取れない場合は逆に相手の方が実力者で接待されている可能性すらあります。

目線についてですが相手が友好的で無い限りはこちらが意識している事を悟られてはなりません。あくまでゲームに集中している建前が大切です。ゲームキャラを仲介とした接触が大前提であって、リアルで接点を持った瞬間に難易度が激増する可能性があります。

台の向こうから黒いオーラが発生している時は独り言とはいえ口を噤みましょう。
ゲームセンターは煩くノイズに塗れていますので例え相手を褒める内容でもその耳に入る頃にはフーリエ変換等の高度な処置を経て「最高の煽り文句」に昇華されている筈です。

仲間による背中撃ち(炎上射撃)・・・「お、相手弱いな? 楽勝じゃん!!」とか声をかけられたら早急にデフコン1を発令して戦時体制に突入しておきましょう。戦争は愚かな失言から始まり、気がつけば血の雨が降っています。


とまぁ少々物騒なことを書き出しましたが私が対戦ゲームでそれなりに場数を踏んだ1990年代後期は幕末を乗り越えた日本という感じでまぁ平和だったのではないでしょうか。そうすると店内にリーゼントの新選組すら闊歩する幕末真っ只中の1980年〜1990年代前期については・・・その渦中にいた方々に筆を譲りたいと思います。


・・・・・・あ、何度も言ってますが「フィクション」ですよ!(゚∀゚)


<次のお話>


<前のお話>

<とある対戦ゲーマーの独り言>
対戦ゲームに絞った内容でモブ対戦プレイヤーがあれこれと妄想しております(゚∀゚)


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