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魔王と娘?とピッケルくん(勇者のくせになまいきだ+α)

「破壊神さま、すっかりご無沙汰してますね。 たまには一緒に掘りパワーを集めましょうよ。」

死んだ目で山手線の終電に揺られながらも遊んでいたゲームがあるのですよ。

それは2007年にPlayStation Portableで発売された「勇者のくせになまいきだ。」です。 ダンジョンマネージメントに特化したリソース管理ゲーですね。

なんといってもPSP、何時でも何処でも遊べます。そう、命を削る様なデスマーチの隙間時間でも(;´Д`)


どうやって高難易度をクリアしたかももはや覚えてないのですが、スライム(ニジリゴケ)がやたら印象に残っているのですよねぇ・・・あ、この作品のスライムはたぶんドラゴンスレイヤーIV 英雄伝説仕様です(゚∀゚) プルルン♪

絶大な力を持つ(筈)の破壊神さまは直接戦うことは出来ません。物語のお約束というやつです。なのでピッケルで掘って掘って掘りまくります!(えぇー?)


そして世界征服の尖兵たる魔王もその類まれな能力を活かし・・・あれこれ口プレイの挙げ句に勇者たちに攫われます!!(ええぇー!?)

そうなんですよこの魔王、まさかの姫ポジションなんです(;´Д`)

世界征服どころか魔王を攫われないための一方的に襲われ続ける籠城戦ですよ。

でもこの魔王も一つだけ良いところがあります。それは詐欺を働かないことです。何処ぞの竜王と違って世界の半分どころか手にした世界の全てを破壊神へ差し出してくれます。

まぁ世界の全てといっても手の届く範囲で尚且つ地中。 しかも開発は自力という騙された感溢れる状況ですが。

このなんというか直接攻撃をする訳ではなく、環境を作って侵入者を迎え撃つ一捻り入ったゲームが昔からとても好きなんですよね・・・例えば昔のPCゲームだとキングスダンジョンとか(゚∀゚)

いずれ音無しの推し曲案内でも語りたいと思いますが、ちょっと抜けた感じの音楽もまたたまらないのですよねぇ。

というか破壊神さま、ピッケルに宿った魔王の介護に明け暮れる苦労性な精霊にしか見えない・・・


記事を書く際に軽くおさらいをしたのですがシリーズとして派生作品含めるとかなりの数が出てますよね。そういえば電脳戦機バーチャロンへのお布施でPS4を購入した際も「V!勇者のくせになまいきだR」があると知って歓喜したものですが・・・まさかのPlayStation VR必須とのオチに涙で枕を濡らしました(TдT)

そんな「ゆうなま」も約6年ぶりに新作が出てました。 その名も「勇者のものは魔王のもの」・・・あれ、なんか違くない?

それもその筈、本作は「勇者のくせになまいきだ」をパク・・・インスパイアしたファンメイドの作品です。

見た目というか空気感がもうまんまですよ(笑)

非常に微妙な立ち位置にある本作ですが、出来も良くある程度の独自性もあるので新作の配給が途絶えて腹を空かせたゆうなまファン達が競うように食いついております(笑)

作者判断ということで近日中に販売停止とのことです。 停止日は不明。

さぁ、勇者共に目にもの見せてや(魔王略奪エンド)



<次のお話>

<前のお話>

<電子の光に魅入られて>
先行する4マガジンに放り込めないビデオゲームへの迸る熱い妄想を放り込んでいきます(゚∀゚)


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