ない知恵を絞ったラジコン遊びいろいろ
前回別マガジンでオフロードラジコンについて触れました。
今回はオフロードラジコンでどんな遊びをしていたかについて雑に掘り下げてみようと思います。
簡易コースを作ってそこでレースをする
ラジコンを走らせる事が出来る場所は基本的に公共の遊び場ですので盛り土や無闇にモノを置いたままには出来ません。 なので簡易的な目印を置いてそこをコース上のポイントとして走らせます。
恐らく目印といえばカラーコーンのちっちゃいやつ等を思い浮かべるかと思いますが、基本ラジコン担いで移動するだけで手一杯なので持ってても先ず運んでこないと思います。
あと現代であればそれなりに安く購入できますが、当時だとそれなりのお値段がしましたので小学生には厳しいです。自作しても結局は前述の理由で持ち運びませんしね。
なので現地のものを流用する事で解決を図るのですが、当時は皆でデカい石を目印代わりに運び入れた事がありますね。そしてレースをスタートするものの砂埃で視界も悪い為、早々に石に激突して大クラッシュという悲劇が起こり・・・それ以来コースは指定せずに走る様になりました(笑)
50m走
ラジコンと短距離競走をします・・・トレーニングかな? なんというか、子供というものは未知のものと競争したがるのですよ( ˘ω˘)
追いかけっこ
ラジコンvs人間、またはラジコン同士で追いかけっこをします。
予想された方もいるとは思いますが、どちらの場合も悲劇が起こります。
ラジコンはタッチを出来ないのである程度追いつかれたらアウト・・・になるのですが、案の定悲劇はおきましたね(;´Д`) グッシャリ
ラジコン相撲(RC vs RC)
先程のラジコン同士の場合の本番です。
ぶつけられたらぶつけ返すよなぁ!(小学生男子的な思考)
とまぁ、高い玩具であるラジコンを愚かな行為でバッテリーが切れるか壊れて走行不能になると賢者モードに入って後悔するわけです。その後壊れないぶつけ方を会得するまでがセット(゚д゚)
偶発的なラジコン相撲(RC vs Human)
ラジコンは潰される力には弱いんですよ(TдT) アタリマエデハアル
ラジコンサッカー
これまでと結果は同じ(以下省略)
車種やボールにもよると思うのですけど、漫画の様なドリブルなんてそうそうできませんね(笑)
雑にいろいろ書いてきましたが、オフロードラジコンブームの頃は地域によりますが・・・「悪路を走行出来るマシン」を持っていても、「その悪路が無い」という悲しい現実がありました。
当時はまだ「昭和」でしたが、既に都市部では遊び場に苦労してましたし、郊外に住んでいても畑だったり平地とはいえない場所も多く「そこそこ整地された広場(悪路)」というものは案外少ないものです。
もし広場があったとしてもコンクリ舗装だったり他の子供が遊んでいたりとままならず。
ラジコンはその本体価格や維持費で贅沢品扱いだったとは思いますが、加えて遊ぶ環境に対してもそれなりにコストを要求する玩具でした。
1986年にこちらはオンロードの製品ですがタミヤが「タムテック」という小型のRCカーを発売します。これも走らせる場所を広げることを意識した製品なのかなと。
オンロードラジコンは道を選ばない筈のオフロードラジコンより走らせる場所が多いという構図でしたが、それでも舗装路(室内)の広さは限られていますので。
いや、別にオンロードと違ってオフロードは適正地とは真逆の舗装路でも走らせることが出来るのですが、タイヤの摩耗が激しくなっちゃうのですよね。 ブロックパターンならまだしもピンスパイクなんかはもう涙目な感じです。
それならタイヤをオンロード用に変えるという手もあるのですが、では何故オフロードラジコン?という哲学な話が始まってしまい・・・
オーディオ沼の話では無いですが、その趣味を十全に楽しむにはその本体や周辺機材だけでなく箱や移動のコストが馬鹿にならない訳です(TдT)
最初の頃は無法地帯になってましたが、ドローンの飛行区域も形は違うものの現在は似たような感じになっているのではないでしょうか(;´Д`) アンナノガ オチテキタラ シンジャウシ
<次のお話>
<前のお話>
<ごっこあそびでごぅ!>
アナログ的な遊びを紹介してまーす(゚∀゚)
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