古いエスカレーターの音
今では何処でも見かけるようなエスカレーターも昭和の中期頃迄はまだ珍しさが残るものだったとか。それでも日本で最初にエスカレーターが御目見えしたのは1914年(大正3年)の事だそうです。
個人的な感覚として古いエスカレーターの音が結構好きなんですよね。上手くいえませんが現行のものと比較して効率の悪さというか頑張ってる感があるというか。
「カッカッカッカッカッカッカ」
なんかこんな音がするのですよ。
スイーっと登る感じというよりかは歯車やらなんやらが頑張って仕事して送り出してくれている感が凄くて。
特に馴染みのある古い百貨店のエスカレーターは当時手を引かれて連れてこられた思い出まで振動と音で記憶の奥底から引っ張りだしてくれます。
詳細不明な幼少期の足跡を辿る為に一時期そんな百貨店のエレベーターを何往復もした(笑)事があります・・・知りたい事以外でしたが実際に昔の記憶を思い出せましたよ(゚∀゚)
身体の反応と記憶はやはり深く結びついているのかと。
美味しんぼではないですが、料理の香りで昔の事を思い出されたりもしますしね。
昔馴染みの建物が最近一気に無くなってきたので、廃線となる鉄道車両ではないですが「推しは乗れるうちに乗っておく」べきかも知れませんね・・・エスカレーターだけど(;´Д`)
<前のお話>
<闇鍋たーのしー>
他のマガジンに放り込む場所がない記事のごった煮です(゚∀゚)
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