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スーパー浪人生から学習〜勉強のスペシャリスト〜


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ダイエットなら減量のプロのボディビルダーに学びましょう。

勉強なら勉強のスペシャリスト予備校生、浪人生に学びましょう。

ん?

勉強ができなかったから浪人しているんでしょ?

そうです。

高校で勉強しなかったから浪人しているんです。ここで注目するのは、勉強したこともなく、気づいたら浪人していた人が、限られた時間で、結果を出した経験について語っていきます。

私も予備校を経験しましたが、大半が4月に書いた志望校に合格することはありません。しかし、その中でも奇跡的に成績を伸ばして、4月には想像もしなかった大学に合格する人たちがいます。

なぜ彼らは、与えられた時間は同じなのに、世の受験生をごぼう抜きして見事、合格を勝ち取ったのでしょうか。彼らには共通することがありました。学習に役立つヒントを彼らから探していきます。

・疑問はその都度、解決する。


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異常なまでに成績を伸ばした浪人生に共通している点の一つとして、特に感じたのは、

疑問はその都度、完璧に解決する

ことです。ついつい難解な課題に対しては、後回しにしたくなります。ここで、彼らとの違いが出ます。「疑問=理解していない=課題」ですが、わからないことを理解しようとするのは、労力を使います。

そして、時間もかかります。しかし、この労力と、膨大な時間が、将来的に、財産となります。

課題を克服することで、人は成長していきます。後々になって考えれば、簡単なことです。わからないことを理解する、これが学習です。わからないことから逃げていては、いつまでたっても成長は見込めません。

「疑問はチャンス」と口癖のように言っていた予備校講師がいました。壁にぶち当たれば、違う道を探すのではなく、乗り越える方法を探さなければなりません。1つ壁を乗り越えたところで、同じ壁に詰まった人たちと差がつくことになります。

これを社会に置き換えて見ましょう。例えば、「副業」で調べると必ずヒットする「プログラミング学習」。プログラミングを生業にしている人たちからすれば、おいしい職業です。

しかし、プログラミングをこれから学習する人にとっては、乗り越えなければならない壁が山のようにあります。大学受験の参考書は本屋に行けば数え切れないほどあります。同じように、プログラミング学習のヒントはインターネットの世界にたくさんあります。

なぜ、今でもプログラミングはおいしい専売特許のような職業なんでしょうか?

多くの人が壁を乗り越えることを諦め、違う道に進んでしますからでしょう。

・疑問はその都度、解決しましょう。

・学習とは疑問を解決することです。

・理解に時間をかけても大丈夫です。理解できるまで正面からぶつかりましょう。

・疑問はチャンスです。わからないことを見つけたら喜びましょう。

・理解に費やした労力と時間が財産になります。


・80%の理解ではいつまでたっても、なんとなく知っている?


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奇跡的に成績を伸ばした彼らに共通すること、それは100%の理解をするまで引き下がらないことです。

勉強は、習うよりも教える方が身につくと言われます。この理由に、わからないことが20%でもあると教えるときに不安になり、教えることができないからです。

「たぶん」、「たしか」と言葉を濁している間は、成長は見込めません。自信持って、こうだと言えるようになるためには100%理解する必要があります。

ある予備校講師は言っていました。

お金になる知識をつけなさい

理解して人に教えることのできる知識を身につければ、お金が稼げます。予備校講師はその科目(受験の範囲)を100%理解しているから、高額なギャラを稼げています。

学習するなら100%理解し、売ることのできる知識にしましょう。知識が増えれば、可能性が広がります。やりたいことがない人は、どんな分野でも良いので、まずは学習を始めることが大切です。

・100%理解することで、学習が完成されます。

・未完成のままでは、お金になりません。

。知識を増やせば、可能性が広がります。


・理解を終えた後に、すぐに使ってみる。


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理解が完了したら、すぐに使ってみましょう。受験における「使う」というのは、「問題を解く」ことです。理解した範囲の問題を、数問やってみることで、自分の理解が正しいのか、使えるのかを確かめることができます。

ライティング業における「使う」は、「実際に記事を書いてみる」ということです。書くことで、理解した内容が、しっかりと頭に入っているのかテストすることができます。

テストしてわからなかったところは、弱点であり、理解が未完成の場所です。アウトプットをすることで、インプットするべき課題が見つかります。

学習は、インプットとアウトプットのバランスが重要です。どちらかに偏ると、努力したのに、結果が出てこない状態に陥ります。努力を最大限、結果に反映するために、バランスは欠かせません。

・理解が完了した後、すぐにテストしてみましょう。

・アウトプットとインプットを繰り返しましょう。

・アウトプットとインプットのバランスに注意しましょう。


・自分で考える時間を大切にする。


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学習に焦りは禁物です。自分一人で考える時間を大切にしましょう。ただ覚えるのは、学習とは言えません。理解し、なぜそうなるのかを考えてみましょう。

「なぜ?」「なるほど!」の繰り返しが、理解を助けます。自分から考えなければ、「なぜ?」が生まれません。

考えて、自分の言葉で理解することが大切です。自分の言葉で理解してしまえば、人に教えることができます。反対に、そのレベルまで落とし込めていなかったら、人に教えることは不可能です。

いつもなら何気なくスルーしてしまう情報に対して、少し考えてみると、「なぜ?」と感じることがあります。世の中に溢れる情報に対して、今までとは違った姿勢で向かってみると、有益な知識が生まれるかもしれません。

・考える時間を大切にしましょう。

・「なぜ?」と「なるほど!」の繰り返しが理解に繋がります。

・自分の言葉に置き換えて、説明できるようになりましょう。


・グループや、仲間との学習


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一人で考える時間を確保することは大切ですが、ときに仲間と学習することも有益です。

仲間と一緒に学習するメリットとしては、

・知識が人数分になる。

・同じ疑問を、仲間がすでに解決していれば、近道できる。

・時間短縮になる

・情報をシェアすることによって、また新しい知識が生まれる。

・学習のモチベーションになる。

などです。

ここで大切なのは、「仲間選び」です。学習する際は、適切な仲間を選びましょう。仲間選びに失敗してしまっては、時間の浪費になってしまいます。お互いが、お互いを高めることのできる関係を維持しましょう。

「受験は団体戦」と学校では言われていました。うまく団体を作ることができれば、あとは切磋琢磨するだけです。自分にとって価値のある仲間を探しましょう。

・仲間と学習しましょう。

・グループ学習で得られるメリットはたくさんあります。

・仲間選びは慎重にしましょう。


・まとめ


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私が予備校時代に、成績を爆上げした仲間から、学んだことについて書きました。実際、彼らが成績を爆上げできたのは、奇跡ではなく、理由があります。日頃の姿勢だったり、考え方など、彼らから学ぶことはたくさんあります。

同じ努力でも、結果がでる努力と無駄な努力があります。やるなら無駄にしたくありません。努力は実ると言いますが、実る努力はどんなものかについて話す人はあまり多くありません。

受験生時代、私はかなり勉強をしました。あれほど勉強したのに志望校に合格できなかったのはなぜだろうと考えたときに、成績を伸ばして、合格していった仲間たちに共通点が見つかりました。

今回は私の経験から学んだことについてシェアさせていただきました。ここまで目を通していただきありがとうございました。

                            byぐんとも

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guntomo111@gmail.com

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