《103》クリスマスケーキ廃棄ゼロを目指して
こんにちは、田中梓です😃
明日はイブ、そして明後日はクリスマス当日ですね🎄
クリスマスには欠かせないケーキは、もう予約されているでしょうか?
私は一人暮らしなので、特にパーティーなどの予定が無ければ、ケーキは売れ残っていたら買うくらいの熱意です。
ただ、毎年クリスマスの洋菓子売り場には色とりどりのケーキが陳列されており、見ているだけでもワクワクしますよね。
たくさんのケーキが並べられているのはクリスマスならではの特徴ですが、すべてのケーキが完売するわけではありません。
せっかくのケーキが廃棄されてしまうのはもったいないですよね。
昨今、食品ロスは年間約523万トンにも及ぶそうです。
本来であれば食べられるものが捨てられている現状は、早急に改善したいですね。
捨てなくてもいい売り方を
以下の記事によると、20代・30代で「クリスマスにはケーキを買う・気が向けば買う」という人たちが約8割いるそうです。
また、クリスマスケーキを購入する際にはコスト・食べきれるか・賞味期限がどのくらいか・好みの味があるかなどが懸念されるとのこと。
年末年始は財布のひもが緩くなりがちとは言え、ケーキに数千円を払うのは、少しためらってしまう気持ちは痛いほどわかります。
特に給料があまり高くない傾向にある若年層は、できる限りコストを抑えてクリスマスを楽しみたいと思うでしょう。
そして、せっかくお金をかけて買ったケーキは、おいしいうちに食べきりたいですよね。
廃棄を防げるクリスマスケーキの販売方法として、小分け販売やダイナミックプライシングが求められています。
たしかに、小分けであれば一人暮らしだけでなく、色々な種類を少しずつ食べたい人などにもニーズがありそうですね。
ダイナミックプライシングの懸念点
ダイナミックプライシングとは、時間や売れ行きに応じて金額が変動することです。
私も食品販売のアルバイトをしていたことがあるので、ダイナミックプライシングは間近で見ていました。
売れ残りを防ぐには有効的な手段ですが、必ずしもメリットになるとは限りません。
ダイナミックプライシングは、経営と一体で考える必要があります。
各商品の定価は、利益が出るように設定されています。
割引価格ばかりで売れてしまうと、せっかく売れても利益になりません。
さらに、高級路線の店舗であれば「安売りする」というイメージが付くと、ブランディング的にもマイナスとなるでしょう。
今までのように「商品を大量に用意してお客さんを待つ」というスタイルではなく、「お客さんが決まってから商品を用意する」というスタイルになるのがいいと思っていますが、経営目線では簡単ではないかもしれません。
お店の食品ロス改善策は時間がかかるかもしれませんが、個人では「必要以上に買わない」など、簡単にできる取り組みがたくさんあります。
食品ロスも意識しながら、楽しいクリスマスを過ごしましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました😃
今後ともよろしくお願いします✨
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