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僕が日本語教師を目指す理由

もともと、日本語が好きではなかった。本心から言えば、『寧ろ日本語を忘れてしまいたい』と思っていたのに、

人生というのは不思議なもので、嫌いだったものが好きになると似ているのか、いつのまにか、日本語教師を目指していた。

国語が苦手だった学生時代

日本人なのに国語が苦手だった学生時代。

中学時代や高校時代、なかなか点数が取れず、もがき苦しんでいたのを懐かしく感じるが、人一倍勉強したつもりなのに現代文で点数を取るのが苦手だった。

国語の先生からも弄られるほどの出来の悪さであった。

『国語なんて無ければ良いのに…』

そんなふうに感じていた僕が日本語教師を目指しているのには、2つの理由がある。

僕が日本語教師を目指す理由

以前、投稿した『僕が国際交流する理由』にも挙げたが

♦️記事はコチラ⬇️♦️

① 日本を好きになってくれる外国人を1人でも多く増やすため

②日本の社会や文化、価値観について、知ってもらうため

この2つの理由を胸に刻み、日本語教師を目指している。

では、なぜ、こんな僕が日本語教師を目指そうと思うまでに至ったのか、次はそれについて話していこうとしよう。

日本語教師を目指すまでの道のり

日本語教師を目指そうと思うまで、かなりの時間が経過していた。

元々、小学生の頃から本を読むのは好きではあったが、筆者の心を読めというような読解問題が苦手で、いつも国語の授業で当てられるのが嫌だった。

勉強することは好きだが、なかなか成績は上向きにならず、伸び悩んでいた学生時代。

中学時代は、どの教科よりも英語が好きで、英語があったからこそ今の自分がいるとも言えるぐらい英語に救われた部分が大きかった。

この続きは『僕が世界に興味を持った理由』に詳しく述べているので割愛するが

♦️記事はコチラ⬇️♦️

中1で出会った英語の先生から影響を受け、世界の面白さに気付き、それが高校生、大学生、そして今へと繋がっている。

私が日本語教師を目指すに至った直接的な理由は、やはりトルコ🇹🇷の友達とベトナム🇻🇳の友達の存在である。

大学生の時、日本語教師という職業があることは知っていたが、当時は国際協力やNPO、NGOに関連した職業に就きたいと社会貢献を就活のテーマに夢見ていた。

今思えば、世の中にある職業のうち、ほとんどの職業が誰かの問題を解決し、日々、成長しているという面で社会貢献をしているが、当時の自分には、見えていない部分が大きかった。

そして、新卒では介護職に就き、結果的には2ヶ月で辞めることになった。

『国際的な仕事がしたい』
『社会貢献を仕事したい』

どこか、そんなフワフワっとした考えで社会に出てしまったこともあり、今となっては後悔する部分もあるが、

新卒で入社し、介護職員初任者研修で仲良くなったベトナム🇻🇳の友達に、日本語のサポートを少しずつしていったなかで、

『どこか日本語を教えるのは向いているかもしれない。』

そんなふうに、心が動かされ始めていったが、まだ、この段階では日本語教師になる決断をしたわけではない。

時は流れ、2022年6月。『1歩ずつ進む』に述べたように東京に1ヶ月間、滞在し、自分と向き合っていた自分がいた。

♦️一歩ずつ進む⬇️♦️

『一歩ずつ進む』の続編はコチラ⬇️

そこから日本語教師になろうと思った経緯は『一歩ずつ進む』と『また一歩踏み出す』に詳しく書いているので省くが、トルコ🇹🇷、ベトナム🇻🇳の友達がいなかったら、僕は日本語教師を目指そうとしていなかったのは間違いない。

彼らには感謝の意で一杯だ。

今、やっていること

日本語教師になることを見据え、今はトルコ🇹🇷の友達に日本語を教えるボランティアを継続しつつ、空いた時間に日本語学校の授業見学に行ったり、YouTubeやTwitterなど様々な媒体を用いて情報収集をしたり、

オンラインなどで日本語教師をされてる先輩方と話をすることに尽力している。

また、日本語教師養成講座では座学は全体の70%を超え、残るも僅か。実習のほうは初級実践という初級レベルの学習者を対象にした本格的な授業が、9月3日に待っているため、今はその準備で大変だ。

初級実践が一段落したら、授業の振り返りをnoteに綴り、後で見返せるようにしようと考えている。

今日は以上です。
最後まで読んで頂き有難う御座いました。

今後とも宜しくお願いします。

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