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国際交流31

『日本と世界の架け橋になる』。
一見してみれば、無理な野望を言っているかもしれない。ただ、これはスケールが小さくても架け橋に、なれる。

『やさしい日本語』
『日本文化の紹介』

この2つの観点において、世界と日本をつなぐ重要な柱になることは誰でも可能。

『やさしい日本語』広めよう。


♦️前回の記事はコチラ⬇️♦️

相手を受け入れる心の余裕

国際交流をしていて思うのが少数の人だけを見て『○○人はダメなんだ。』って思ってしまうと

ステレオタイプや偏見に繋がるからこそ、『こういう人もいれば、こんな人も、あんな人もいる。

それら全て含めたうえで良いよね〜』と相手を受け入れる心の余裕を持つことが大切。

国際交流:多様な価値

国際交流は自分自身の世界観や視野を広げるだけでなく、普通に日本で暮らしているだけでは味わえない、知ることの出来ないものまで知ることが出来る。

多様な国の価値観を肌で感じ、感じるだけでなく、自分にも取り入れられそうなところから取り入れてみる。

その先に、今には見えない自分が在る。

日本人と仲良くなりたい

『日本人と仲良くなりたいけど、どうしたら良いか分からない』

このような質問を国際交流する度によく聞かれる。世界と繋がりたいと思う日本人がいるなかで日本人と繋がりたいと思っている多国籍の方も滅茶滅茶いる。

この架け橋となるのが国際志向ではあるけれど、この架け橋を築くのが難しい問題
🤔

外国人:困ること

日本で生活をする外国人にとって、難易度が高いのが、不動産でアパートを借りる時、市役所でサービスを受ける時。

多言語での表記が見られる現代においても課題が多数ある。

よく言われるのが『英語の表記が分からん。』という問題。実際、英語で表記されるより易しい日本語のほうが理解されやすい。

英語は世界の共通語?

『英語は世界の共通語』と思っている人は多い。確かに、そう思うのも否定はしない。

ただ国連公用語が示すように国際機関における共通語は中国語、英語、フランス語、ロシア語、スペイン語、アラビア語となっている。

英語が話せることによる利点は勿論大きいが英語だけでは未だ視野が狭いのも事実。

ニュアンス伝えるオノマトペ

・ピカピカ✨
・ざあざあ
・ドキドキ
・はらはら→ばらばら
・わくわく

日本人がよく使いがちなオノマトペ。ただ、多国籍の方には、かなり難易度が高い表現。

点々の有無によって、言葉の意味も変わる。僕らとしては感覚で分かるものでも学習者には難しい日本語。

カイホウ

漢字を見れば意味が全く違うのに発音が同じで外国人が絶望しがちな
『かいほう』という漢字。

・解放
・開放
・会報
・介抱
・快方
・解法
・海法

この解決策としては、前後の文脈で判断するしかないのが現状🤔

やさしい日本語ラップ

電通と明治大学が共同制作した動画『やさしい日本語ラップ』。

阪神淡路大震災をきっかけに普及した『やさしい日本語』。

外国人に対して、難しい日本語を使うのではなく、誰でも分かる簡単な日本語を使ってコミュマニケーションを図ろうというもの。

♦️動画はコチラ⬇️♦️

今日は以上です。
最後まで読んで頂き有難う御座いました。

今後とも宜しくお願いします。

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