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【詩と記録】Übermensch
大体の人の中には幾つかの実在がある。その胸中で積極性と消極性を使い分けて目の前の世間をバランス良く見極め、思惟を持って判断して渡り歩いている。
その判別を含み全ては人間の構成要素として必然的なその場合わせに過ぎない。
基準になるのは環境的要因が最も強い。家族や教育と言った概念構成の場で培う。観念の代償もあるが見聞きした事が、人間性を作り上げる要因となりうる。
個人の形成は自覚無くして行われない、しかし感性の受諾は自然体で行われる。
衣食住などによる生活、娯楽的音楽や映像や本といった趣味、善悪やスキル才能などの他者からの影響、医療や薬または情報という科学的根拠、その土地にある権利や個性によって様々な要因要素が組み合わさり現代の人となる。
その為、個の性質は強まり考えは多岐に渡る。解釈による理解の浅深は個々其々となる。
ここで言いたい事として収束や集約がある。言葉の通り広がった物は束ね纏める時期が来るというのも近い時間の問題である。
良い言い方をすれば役割が与えられる、違う言い方ではピースがはまると言うのか。
そんな未来が来ると理想的に考えている。
散りばめられた星々みたいに、其々は繋がり星座の様になると考える。新しい問いや考え方も出てくるだろう。知恵や勇気を持って挑んで行くのが見える。
無意味な人生など無く全てに確立した意志があり価値も対等である。日々を歩む事はいつか夢を醒まさせる事になる。
喜びに満ちた明日を描くなら、運命すらも千変万化して行くのだろう。極限に達する事は無くとも目指す事は出来る。超える先に見えるものとは果たして何なのか。解る時また新たな事象に出逢うのだろう。
全ては全ての為に、一は一に込められる
この世に無いなど無くそれは既存する
言葉に込める流動の日々や軌跡は
私に大きな影響と変化を与えた
森羅万象は時々を愉しませる
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