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【詩】また逢える日



そう
あの時
繋ぐ手は
温かかった
間違いだったの?
熱を持つ
細胞
深くなる
戯言
あったんだ
何が
希望の島
輝きを取り戻して
そんなに急いで
どうしようと言うの
今でもどこかで生まれる想い
突然の夕立に立ち止まる
音を立てる雷鳴が地表を打ち付ける
濡れてしまったシャツが乾く迄
人生なんて思ったよりドラマティックじゃない
束の間
ここは未だ古代ギリシア
白線が黒と交互に連続する
しじまの中
独走する
主人公
僕は創る新しい事を
そう、いつも君たちの為に
宝物をありがとう
さよなら
いつか
また




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