「もう〇〇だから、やって当然」という危険な考え
本当にやれている?それって、本当にやりたいこと?やるべきこと?
もうマネジャーだから、やってくれて当然
「マネジャーだから自覚をもってマネジメントをしてもらいたい」と企業側は思うかもしれませんが、それは勝手な幻想かもしれません。そもそもマネジャーがマネジメントを本当にやりたいと思っているのか?というのも疑問があります。
感覚的なものですが、多くの営業系の部門であれば、マネジャーよりもプレーヤーをやりたい、という人は多くいるように思います。
やりたいことと違うのに「やるべきだからやってくれ!」と言われても、なかなか受け入れないのが人間というものじゃないでしょうか。
もう大人だから・・・
大人だとしても、同様です。役割や責任だけでは、なかなか本腰に行動することはできないでしょう。「もう大人なんだから、やってくれよ」というのは乱暴な言葉です。
同様なことは多く、
「親なんだから・・・」
「受験生なんだから・・・」
「社会人なんだから・・・」
「ベテランなんだから・・・」
・・・書いているだけで、私もだんだんと苦しくなってきます。
でもこういった役割や責任の認識は、当然のように生活のベースにも食い込んできています。そのうちには、「やるべきこと」と「やりたいこと」の違いも訳が分からなくなってしまったりします。
年末年始に休みが取れる人は、あらためて「やるべきこと」と「やりたいこと」がなんなのか、現状を考えてみるのもよい時間の使い方になるかもしれません。
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