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娘と二人だけの一週間(育休とってみたら・・・)

さて、妻の出産後から育休を取得して始まったのは「赤ちゃんとの生活!」ではなくて、まずは上の子(5歳)との二人暮らし生活でした。

出産後の最初の一週間は・・・

病院にもよるのでしょうが、今回は出産後5日間ほど、妻は入院しました。そのため、最初の期間の私の役割は、3つあり「上の子対応・家事・入院対応」でした。その中でも、上の子対応というのがとても貴重な経験になりました。

娘と2人っきりで一週間過ごすことは、人生でも、もうないのでは?

上の子とほぼ2人だけで一週間生活をする、というのは、おそらく今後の人生でも、急な何かがなければ、やってこないでしょう。

第二子のための育休ではあったのですが、上の子とこんなにも一緒の時間を共有できたことは、この制度に感謝しなければいけないでしょう。

そして、第二子の出産を待つ父親には、ぜひ育休なり、有休なりを取得して、「上の子」の面倒をみて、向き合う時間を持ってもらいたいと思うのです。

娘のパワーが全て自分にやってくる

我が家は共働き家庭ではありますが、職種の関係上、妻は出張がなく、私は出張がそれなりにあるため、娘は、パパがいないよりもママがいないことに慣れていませんでした。

そのために、少し不安定で、甘えてみたりするという感じでした。通常は、妻と私がいるので、バランスがとれている部分も、私1人になると、「褒める・しかる・かまう」といったことが全てやってきました。もちろん上の子の対応ばかりしているわけにもいかないので、たったの一週間の間でしたが、1人で子供と向き合うことの大変さを少しは実感することになりました。

これが日常でずっと続くのだから、1人での子育てはどれだけしんどいか・・・。そりゃ支援なり、協力なり、必要になるだろうと思いました。

妻の退院をむかえて

出産から一週間すると、妻が退院して、赤ちゃんを家に迎えました。落ち着くことはなく、生活は続いていくのですが、家族を構成するメンバーが揃ったことで、赤ちゃんのお世話などで昼夜の感覚がおかしくなっていますが、日常が戻った感があります。

鈍感な私でも、おかげさまで「家族のかけがえのなささ」を感じることができました。そして、娘は何を思っただろうか?これはよくわからないのだが、この期間を通過したことで、娘のもつ「世界」として、

家族全員の中の自分の世界

ママと自分の2人の世界

保育園の中の自分の世界

というものにプラスして、

パパと自分の2人の世界

というものが、ある程度しっかりと形成されたのではないだろうか。今後社会に出ていくにあたっては、そういった色々な自分、自分の出し方みたいなものを使っていくことになるだろう。娘の中で困った時に、相談できる窓口の種類が増えたのであれば幸いである。

さて、今のところ思うのは、はじめてだらけの第一子出産も大変でしたが、第二子出産も違う意味(上の子の対応がプラスされる!)でより大変です。

今回は、保育園の遠足もこの期間に重なり、お弁当を作るというミッションもありました(平時の料理は妻が担っているのです)。それはまた別の記事にて。

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