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みかんの薄皮問題の答え合わせ

長女ちゃんも次女ちゃんもみかんが大好きです。
しかしその食べ方は二人共異なります。

長女ちゃんは薄皮までむいて食べるのに対し、
次女ちゃんは薄皮はむかずにそのまま食べます。
筋も気にしません。
なんなら外側の皮すらついていても、気にせず食べます。

これについて思い当たることがあるので記録しておきます。

長女ちゃんは小さい頃、薄皮をむいてあげていました。
理由としては、

・「むいて」と促してくる
・むかないと食べない

そんな感じでした。

一方次女ちゃんは、むかなくても勝手に食べていました。
勝手に食べていた理由としては、

・長女ちゃんに構っていて、次女ちゃんの皮をむくのが後手に回った
・次女ちゃんは長女ちゃんの真似をして、同じタイミングで食べたかった

という感じです。

そして今になって思うのは

『長女ちゃんの薄皮までむいてあげる必要が、本当にあったのか』

ということです。
確かに当時はむかないと食べませんでしたし、うながされました。
しかしファーストインパクトの時点で、薄皮をむいて与えたのは親です。

一方次女ちゃんのファーストインパクトを思い返すと、気付いたときには、皮もむかずにかじっていたのです。

もしかしたら、長女ちゃんも自分からみかんに手を伸ばすまで待っていたら、今は薄皮をむかずに食べていたかもしれません。
あるいは、そのままみかんのおいしさを知らずに成長し、今はみかんに興味を示さなかった可能性もあります。

しかし興味については、あとでどうにでもできることですから、やはり興味がないのに、親の方が『与え始める時期』を目安に、余計なサポートをしてしまった結果、薄皮をむかないと食べない長女ちゃんになってしまったというのは間違いないでしょう。

親がサポートし過ぎない方が、子どもはよく育つという、いい(悪い)実例だと思います^^;

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